HANAのしみじみデジタル日記

静岡でのんびり・・・

宮部みゆき「名もなき毒」

2010-08-24 | 読書
昨日は母が手術でしたので、待っているときのために本を用意しました。宮部みゆきの「名もなき毒」です。



 大企業の広報室に勤める主人公はアルバイトの女性が起こすトラブルに悩まされます。さらに関東近辺の無差別毒殺事件の被害者遺族と知り合い、次第に事件にはまっていきます。一方、トラベルメーカーの女性との関わりも悪くなる一方・・・。



 主人公は実は勤務する会社の会長の娘婿、会社の経営には関わらないとの約束で娘との結婚を認められるのですが、自身の家族には反対されたまま・・・・なんていう設定が分かってくるに従って



 あれ?この設定、読んだことあるな・・・・。



「誰か」だ!!!ちょっと前に読んだ宮部みゆきの作品です。たしか、ブログにも書いた・・・。

 宮部みゆき「誰か」 2005/11/5



 ちょっと前と思ったけど、2005年だった。堂場瞬一の作品に登場するようなかっこいい刑事(探偵)は出てきません。主人公はどちらかというと冴えないサラリーマンです。でも、「誰か」では大事件は起こらないままでしたが、今回は無差別殺人を解決します。

  母の手術も無事終わり、本も昨夜のうちに読み終えました。

8/3

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