新書版はまず買わないんですが、この間つい買ってしまったのが宮部みゆきの「誰か」
宮部みゆきは好きな作家の1人ですが、今度はどれ？という感じでずいぶんジャンルが違います。
私が一番好きなのは「火車（かしゃ）」。また、中学生ぐらいの子供が主役の「今夜は眠れない」「ステップファザー・ステップ」などの軽いものも好きです。超能力物と時代物は今ひとつ乗り切れません。
今回の「誰か」はジャンル分けすれば「火車」と同じ「現代本格的ミステリー」に入るのでしょうが、ちょっと趣が違います。
主人公は逆玉婚のサラリーマン。義父が社長を務める会社の広報室にいます。妻は美人でかわいい娘が一人。となると、当然この周りで何か事件が・・・、と思いますが、会社も家庭もきわめて平和です。
事件といえるのは義父の運転手を務めていた男が自転車にひき逃げされ亡くなったことくらい。主人公は義父から「この男の娘たちが男の半生を本にしたいというから手伝ってやってくれ」と頼まれます。
実は主人公は元出版社勤務なのです。そこで、この男の過去を調べることからこの男と姉妹の秘密に迫ります。
なにしろ、かっこいい探偵もいないし、大事件も起こらないのが、面白い！
出張時の仕事の合間の時間つぶしにと買ったのに、出張に行く前に読んでしまった！
宮部みゆきは好きな作家の1人ですが、今度はどれ？という感じでずいぶんジャンルが違います。
私が一番好きなのは「火車（かしゃ）」。また、中学生ぐらいの子供が主役の「今夜は眠れない」「ステップファザー・ステップ」などの軽いものも好きです。超能力物と時代物は今ひとつ乗り切れません。
今回の「誰か」はジャンル分けすれば「火車」と同じ「現代本格的ミステリー」に入るのでしょうが、ちょっと趣が違います。
主人公は逆玉婚のサラリーマン。義父が社長を務める会社の広報室にいます。妻は美人でかわいい娘が一人。となると、当然この周りで何か事件が・・・、と思いますが、会社も家庭もきわめて平和です。
事件といえるのは義父の運転手を務めていた男が自転車にひき逃げされ亡くなったことくらい。主人公は義父から「この男の娘たちが男の半生を本にしたいというから手伝ってやってくれ」と頼まれます。
実は主人公は元出版社勤務なのです。そこで、この男の過去を調べることからこの男と姉妹の秘密に迫ります。
なにしろ、かっこいい探偵もいないし、大事件も起こらないのが、面白い！
出張時の仕事の合間の時間つぶしにと買ったのに、出張に行く前に読んでしまった！
起こらないのが、面白い・・不思議な
お話ですね。
一気に読んでしまうなんてよほど
面白かったのですね。
出張のあるお仕事なんですか。
体調に気をつけてくださいね。
本を見てきました。
いつかは読もうと思っている作家さんです。
最近、本をじっくり読むことが減ったので
秋だし、挑戦しようかなぁって思ってます。
他にはどんな作家さんが好きなんですか？
詩集とか、軽く読めるのばっかり。
明日はHANAさんもお休みかな～
ゆっくりできそうですか？
出張といってもそんなに遠くには行かないし、1人のことが多いので、気が楽です。でも、ありがとうね。
だいぶ寒くなってきましたので、yakoさんも体調に気をつけてくださいね。
「地下街の雨」なんかも結構面白かった。amiaさん推薦の「レベル７」「蒲生邸事件」もいいね。
最近は推理小説ばっかりなので内田康夫とか夏樹静子とか横山秀夫・・・なんて感じです。
新津きよみも面白いよ。純文学を推薦できないのが情けない・・・。
amiaさんはNHK少年ドラマの「タイムトラベラー」って知っていますか？70年代だと思うけど・・・。
あのドラマに出てきたケン・ソゴル（思えば韓国風の名前ですよね。先見の明？）の大ファンだった私は「蒲生邸・・」を読みながらケン・ソゴルに思いを馳せていました。
「蒲生邸」の中にもタイムトラベラーが出てきて「未来を知っているので飛行機事故を未然に防ごうとするんだけど、防いだと思ったのは一瞬で別の大事故は起きてしまった」・・・未来を変えることはできない・・・何てところがあったよね。
「レベル７」は一気に読んだ記憶があるけど内容は覚えていない・・・。情けない・・・。
今日はお休みです。でも、主人は仕事なので朝の忙しさは同じ・・・。昼間はボーとしてそう・・・。