来週23日(月)からNHKハイビジョンで「文豪怪談」を4夜連続で放送する。
あまり知られていないけれど、文豪たちは案外、妖しい話を書いている。
放送されるのは川端康成の「片腕」と太宰治の「葉桜と魔笛」、芥川龍之介の「鼻」、そして室生犀星の「後の日」の4作品だ。
川端康成の「片腕」は新潮文庫で「眠れる美女」と一緒に収録されているのを読んだ。「眠れる美女」も中々に妖しい話である。
芥川龍之介は「河童」など怪談や妖怪の話を意外と書いているので、何で「鼻」なの?と思ったのだけど、学研M文庫「伝奇ノ匣 芥川龍之介」をあらためてめくってみて、ふさわしいものがないか探してみると、これが案外ないのである。「鼻」で正解かも知れない。
太宰治と室生犀星のこの作品は残念ながら読んでいない。
怪談も文学も好きなだけに放映がものすごい楽しみだ。文豪怪談なんて面白いことを考えるものだなあと感心したら、今回も怪談之怪の東さんが一枚噛んでいた。
あまり知られていないけれど、文豪たちは案外、妖しい話を書いている。
放送されるのは川端康成の「片腕」と太宰治の「葉桜と魔笛」、芥川龍之介の「鼻」、そして室生犀星の「後の日」の4作品だ。
川端康成の「片腕」は新潮文庫で「眠れる美女」と一緒に収録されているのを読んだ。「眠れる美女」も中々に妖しい話である。
芥川龍之介は「河童」など怪談や妖怪の話を意外と書いているので、何で「鼻」なの?と思ったのだけど、学研M文庫「伝奇ノ匣 芥川龍之介」をあらためてめくってみて、ふさわしいものがないか探してみると、これが案外ないのである。「鼻」で正解かも知れない。
太宰治と室生犀星のこの作品は残念ながら読んでいない。
怪談も文学も好きなだけに放映がものすごい楽しみだ。文豪怪談なんて面白いことを考えるものだなあと感心したら、今回も怪談之怪の東さんが一枚噛んでいた。