スリランカ仏教界長老アルボムッレ・スマナサーラの「怒らないこと」を読んだ。
少し前に論語を読んでいた時などもそうだったけれど、こういう本を読んでいる時は自分が優しくなっている。通勤時や外出時に町で笑顔でいられるし、気配りもしている。時には電車で席を譲ったりもする。それはそういう本を読んでいる自分だから。
僕はキャリアカウンセリングの勉強で自己概念を学んできた。それは自己概念を持つことが良い、悪いということではないけれど、あって然りというものである。
「怒らないこと」では自己概念という言い方はしないけれど、「固定概念」「エゴ」「自分は◯◯だ(これは自己概念だね)」という思いを捨て去ろうという。怒らないのは良いことだし、怒らないことで幸福になるとはいうが、モチベーションの源流にもなる自己概念を捨てちゃおうという考え方はキャリアカウンセラーとしては賛同できかねるところだ。
意地悪されたり、追い出そうとされたり、追いつめられたり、会社にはそういうことが珍しくなくて、そんな時も怒らないのかということに対しての答えもあり、現状で近い立場にある僕にとっては非常に参考になった。
怒ったら負けだ。
なぜなら、こんなところで勝負して勝っても仕方がないから。たとえ勝っても得られるものは何もない。
怒りは猛毒。寿命を縮める。
怒りは自分を不幸にするし、周りにいる人も不幸にする。
昔は僕もよく怒っていて、周りの人に迷惑をかけていたんだろうな、と反省している。
でももしも怒っちゃったら?
怒ったら怒らないこと。
少し前に論語を読んでいた時などもそうだったけれど、こういう本を読んでいる時は自分が優しくなっている。通勤時や外出時に町で笑顔でいられるし、気配りもしている。時には電車で席を譲ったりもする。それはそういう本を読んでいる自分だから。
僕はキャリアカウンセリングの勉強で自己概念を学んできた。それは自己概念を持つことが良い、悪いということではないけれど、あって然りというものである。
「怒らないこと」では自己概念という言い方はしないけれど、「固定概念」「エゴ」「自分は◯◯だ(これは自己概念だね)」という思いを捨て去ろうという。怒らないのは良いことだし、怒らないことで幸福になるとはいうが、モチベーションの源流にもなる自己概念を捨てちゃおうという考え方はキャリアカウンセラーとしては賛同できかねるところだ。
意地悪されたり、追い出そうとされたり、追いつめられたり、会社にはそういうことが珍しくなくて、そんな時も怒らないのかということに対しての答えもあり、現状で近い立場にある僕にとっては非常に参考になった。
怒ったら負けだ。
なぜなら、こんなところで勝負して勝っても仕方がないから。たとえ勝っても得られるものは何もない。
怒りは猛毒。寿命を縮める。
怒りは自分を不幸にするし、周りにいる人も不幸にする。
昔は僕もよく怒っていて、周りの人に迷惑をかけていたんだろうな、と反省している。
でももしも怒っちゃったら?
怒ったら怒らないこと。