はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.121 シンプルプレゼン

2011-04-23 15:55:31 | 


プレゼンテーションZENのガー・レイノルズ最新刊「シンプルプレゼン」。

2,600円(+税)は一見高いなあと思う。
ところが、ガー・レイノルズの80分の講義DVDが付いていて、それを見たなら全然納得。

いつものように、表紙やら目次やらをじっくり見て、本をパラパラとフォトリーディングの真似事。
目次に「本を読む前にDVDを見ましょう」的なことが書いてあったので、生真面目な僕はその通りにDVDを先に見た。

「プレゼンテーションZEN」「プレゼンテーションZENデザイン」ですでに読んだ内容の説明がほとんどだけど、実際のプレゼンの場でスライドを使って説明されると、さらに理解が深まる。

そして、実際に使えそうなプレゼンのアイデアが一杯。

さっそく、次の勉強会でやってみようと考えていることもある。
だから、次の勉強会に参加してくれる予定の人はこの本まだ買わないでね。

Vol.120 起業のファイナンス

2011-04-23 15:38:17 | お勉強


ベンチャー企業にはイノベーションが必要不可欠だ。
だから、漠然と起業しようと考えているだけではベンチャー企業にはなり得ない。
ここはしっかり、考えどころだ。

個人事業主ではなくて株式会社にするメリットは株式を発行できるところにある。
銀行や信用金庫に借金するのではなくて、「出資してもらうということ」はあまり考えていなかった。
でも、株式会社なんだから実は当たり前の考え方だ。

ベンチャーキャピタルに出資してもらうためには、上場や場合によってはバイアウトを目標とした事業計画が必要だ。
自分で作る会社が上場するなんて、現実味が薄くてまったく考えたことがなかったが、それがすでに間違っているんだと思った。

自分で線を引いて狭めてしまっている枠をすべて外して、可能性を探索していくべきなんだろう。

始める前から「現実味」なんて考えるのは実は甘えでしかない。
じゃなければ、行動する意味がない。