ラ・フォル・ジュルネ
昨日、5月3日からはじまった「熱狂の日」音楽祭。
今年のテーマはサクル・リュス。
「ロシアの祭典」ということでチャイコフスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーなどの曲が聴ける。
ラ・フォル・ジュルネは子どもから大人まで楽しめるクラシックのお祭りで我が家の次男坊は3歳だが、0歳児から鑑賞できるコンサートもある。
東京では、毎年GW中に国際フォーラムで開催していて、今年も5月3、4、5日が開催日。
僕たち家族はフェイサル・カルイさんという人が指揮を振るベアルン地方ポー管弦楽団のコンサートを鑑賞した。
演奏曲はチャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」。
目を閉じて音に身を委ねると、くるみ割り人形の物語のシーンが目に浮かぶ。優雅なワルツに社交会でのダンスの風景を頭に描いた頃、あまりの気持ちの良さにウトウト。
おっと危ない。
隣の長男を見るとやはり目をつぶっていたが、僕の視線を感じて目を開けると僕と目が合ってクスッと照れ笑い。
その向こうの妻を見たら、やはりウトウト。
心地好い音楽を聴いて夢心地、これも幸せだな。
ルイス・フェルナンド・ベレスさんというピアニストが加わってラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」。ピアノ作品だけあって、ピアノがカッコいい。息子たち、良く見て聴いて感動しなさい。
安価で気軽に楽しめるコンサートなので、1公演が45分から一時間くらいの構成になっている。ポー管弦楽団もおよそ50分で終了。
公演終了後は展示ホールで無料コンサートを楽しめる。小学生のビッグバンドの演奏と弦楽四重奏を楽しんだ。
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