はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.335 稲川淳二 怪談ナイト

2018-12-08 08:10:24 | 妖怪



長男と弟夫婦とで稲川淳二の怪談を聴きにいった。
弟は怪談に詳しくて、
よくうちの子どもたちに話してくれる。

長男が稲川淳二の話を聴きたいなというので調べたら、
大宮での公演があったのでチケットを取った。

ギリギリになって、
長男の学校の文化祭の日だということがわかり、
学校から帰ってくるのを待って出かけたので、
前半の30分くらいが間に合わなかった。

以前、落語を聴きにいった会場と同じだったので、
客席のイメージは分かっていたのだが、
怪談を語るということで客席内は演出で真っ暗にしてある。

暗闇の中を係員に案内されて、
自分の席へとたどり着いた。
席番号が暗くて&老眼で確認できず、
果たしてここであっているのか?
弟夫婦は一体どこにいるのか?
と思ったら、ちゃんと隣にいた。

稲川淳二はノドの調子が良くないようだったが、
喋りは流暢だった。

もう何十年もやっていて、
お客さんとの間でルールがあるらしく、
流れやスタイルが完成しているみたいだった。
でも、思ったほど怖くはなかった。
まあ、1回聴いてみたかったので良かった。


終わってから、おでんで一杯やった。
9月の頭でまだまだ暑い時だったが、
「夏の終わりに怪談とおでん」なんて、
ちょっといいもんだ。

そういえば、
今夜はおでんらしい。





明日のブログ予告

練馬JASS祭

Vol.334 映画「ハンソロ」

2018-12-08 01:51:26 | 映画


次男はゴジラ大好き小学生だが、
スターウォーズシリーズも大好き。

「ローグワン」を一緒に観に行ってハマって、
「最後のジェダイ」、
そして「ハンソロ」と、
スターウォーズシリーズが上映されれば
当たり前のように映画館に行く。

家にいるとケーブルで、
アニメばかり見ている。

ディズニーチャンネルで、
アニメの「クローン・ウォーズ」をやっている。
これがシーズン6まであって、
主人公はアナキン・スカイウォーカーと
アソーカ。

オビワンやヨーダも出てきて、
映画と映画の間の空白をうめてくれて面白い。
これを観ていたら、スターウォーズの映画を観に行きたくなるのは納得。

スターウォーズの全体の世界観を俯瞰しながら、
ハンソロの元恋人は、その後のストーリーにどんな役割を果たすのだろう
なんて視点を持ちながら観たのであった。



明日のブログ予告


稲川淳二 怪談ナイト

Vol.333 フジオロックフェスティバル2018

2018-12-07 00:25:02 | 音楽



今年、長男が高校生になって、
部活は軽音に入ったので、
音楽の興味が高まり、
そして運動部ほど忙しくないので、
一緒に出かける機会が増えた。


今年もワーハピに行こうと思っていたら、
どうやら開催されないようで、
なんとなくこれが近いかなと参加したのが、
8月1日のフジオロックフェスティバル2018


今年、赤塚不二夫没後10年らしい。
そうか、もう10年も経つのか。

参加アーティストは、
マキタスポーツ、
大友良英スペシャルバンド、
電気グルーヴ、
スチャダラパー

マキタスポーツと大友良英は知らなかったけど、
マキタスポーツはメチャメチャ歌のうまい芸人さんで、
大友良英スペシャルバンドは赤塚不二夫のスペシャルドラマの音楽を担当した人たちだった。

ゲストで登場した二階堂和美という、ジブリのかぐや姫の、
「いのちの記憶」を歌っている人の歌声が魅力的でちょっと感動した。

電気グルーヴは相変わらずで、
トリでスチャダラが出てきて、
「電気が俺たちに、うん、お客さん悪くはないよ、といった意味がわかった」とコメントした。
オールスタンディングの客席を見回すと、
だいぶ年齢層高めで、
うちの長男が最年少な感じ。

なるほど〜うまいこと言うな、と思った。





明日のブログ予告

映画「ハンソロ」

Vol.332 TOKYO妖怪ナイトVol.2 妖怪造形大賞イベント

2018-12-06 23:56:08 | 妖怪


自分は美大卒でも、造形がすごく得意なわけでもないのだが、
四万十川河童造形大賞というコンテストに作品を応募したことがある。

広告代理店に勤務していた時に、
東京都内にある美大の仕事を請け負っていて、
アポの時間まで、
大学の学生ラウンジで時間をつぶすことがあった。
学生ラウンジには学生向けのチラシがたくさん置いてあって、
美大なので絵画や造形や写真などの作品募集の内容が多かった。
その中の一つが、海洋堂のミュージアムが主催する四万十川河童造形大賞だった。

何か賞をとったとかそういうお話ではないが、
妖怪造形大賞と聞いて思い出した。


自分は小学生の時から妖怪が大好きで、
水木しげるの本をたくさん持っている。

「夏はお化けだな」と、
毎年夏になると妖怪やお化けの美術展やイベントを探している。

7月21日、今年はTOKYO妖怪ナイトという魅力的な名前のイベントを見つけてしまい、
迷うことなく参加してきた。


登壇者は柳生忠平さんという妖怪画家、
香川雅信さんという妖怪博士にして歴史博物館の学芸課長、
中村元さんという妖怪造形大賞の総合プロデューサー、
そして司会がテリー植田さんという方。

小豆島迷路のまち妖怪プロジェクト実行委員会が主催する、
妖怪造形大賞の入賞作品がステージに展示され、
作品についての評価や感想を語るゆるいトークイベントで
なかなか楽しかった。

ちなみに妖怪造形大賞の審査員には、
なんでも鑑定団でおなじみの北原照久さんや、
海洋堂の宮脇社長、
漫画家の美内すずえさんなどがいる。


このブログを書くためにノートを見たら、
こんなことがメモしてあった。

河童は緑色じゃない
天狗の鼻は高くない
児啼爺はジジイじゃない
砂かけ婆はババアじゃない

妖怪の正体の話かな。









次回のブログ予告

フジオロックフェスティバル

Vol.331 ラ・フォル・ジュルネ2018

2018-12-05 00:11:07 | 音楽


のだめカンタービレがテレビドラマで放映した頃からクラシックがちょっとしたブームになった。



リーズナブルでカジュアルに音楽を楽しむ趣旨のラ・フォル・ジュルネ。

0歳児からのコンサートもあったので、
次男が2歳になる前の2010年に初めて参加した。

ラ・フォル・ジュルネは毎年ゴールデンウィークに開催されている。

ゴールデンウィークは旅行にも行かないし、
国際フォーラムで開催されるイベントを家族で楽しんだ。

2011年は震災でほとんどのコンサートがキャンセルされたのでお休みしたが、
2012年からはまた毎年参加するようになった。


やがて子どもたちが大きくなって、
長男が中学生になると、
部活が忙しくて行かなくなった。

ずっと家族4人で参加していたのに、
2017年は長男は行かないし、
妻も行かないというので、
自分と次男だけで聴きに行った。
ゴジラの映画音楽で有名な伊福部さんの楽曲のコンサート。

そんな次男もミニバスの練習が忙しくなってしまって、
とうとう今年は予定が立てられなかった。

国際フォーラムに家族で行くのはあきらめたけど、
GWには池袋に用事があったので、
一人で東京芸術劇場でオーケストラの演奏を聴いた。
暗い曲じゃなかったけど、
もの哀しくなった。

そう言えば、
ラ・フォル・ジュルネだけじゃなく、
家族で出かける機会はめっきり減ってる。

子どもたちが大きくなってるから、
仕方ないけれど、
寂しいなあ。




明日のブログ予告

妖怪造形大賞