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もうすぐおひな祭りですね。。
雛人形は女の子が産まれたとき、お雛様のように仲むつまじく、幸せに暮らせるようにと願いを込めて飾られるようになったそうです。その子の病気や怪我などの不幸を代わりに背負ってもらうという守り雛でもあるようです。
はひふへほは、長い間お雛様をどうしても好きになれませんでした。
はひふへほも人並みに段飾りのお雛様がありました。母方の祖母が買ってくれたものです。祖母は寡婦でしたので、食べるのが精一杯の暮らしをしていました。お雛様は実家から贈るものだと請求され、嫁いだ娘に肩身の狭い思いをさせたくないと、それは無理をして買ってくれたそうです。その話を聞いてから、お雛様を見ると封建的な時代の家制度、女の地位の低さなど反論したい思いが重なり、素直に喜ぶことができませんでした。お人形そのものは綺麗だと思いましたが・・。
時代は進み、古い慣習もかなり和らいで、女は相当強く
なりましたので、最近は素直におひな祭りをお祝いできるようになりました。
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桃の節句、なんともやさしい響きですね。
うれしいうれしいひな祭り、もうすぐです!