宮城県の県北。
福島県との県境、「丸森(まるもり)町」に行ってきました。
斎理(さいり)屋敷に猫神様に会いに。
20年ぶりくらいかしら。
ジオラマです。
現在の姿よりこちらの方が風情がございますでしょ。
代々の当主が「斎藤理助」と名乗られたので、斎理屋敷です。
江戸後期からの豪商。
阿武隈川の水運でこの地の特産品を運び、手広く商売をなさっておられました。
現在は郷土館です。
仙台からだと東北本線から阿武隈急行に乗り換えます。
乗ってみたくて車で行きませんでした。
若干電車の方が速いかな。
きれいな虹が。
虹の根元は蔵王です。
40分バスを待つよりと、丸森の駅から歩きました。
ちょっと気合がいる距離なんですけどね。
でも、このお二方にお会いできて、しあわせ。
んでもって、懐かしい匂いがするなぁと思ったら、
しっぽ息子たちよりはだいぶドでかいですが、白黒仲間。
丸森は、牛乳の産地でもあるんです。
阿武隈川です。
船下りできます。
冬季は「こたつ船」
肝心の「猫神様」
養蚕が盛んだったところだったので、
繭を鼠から守るにゃんこちゃんたちは、神様だったんです。
今回はパネル展なので、いわば情報収集。
今度は車で来て回りたいと。
近くの石碑群には行ってきました。
筋彫りなので分かりにくいかもしれません。
にゃんこちゃん、探してくださいな。
こちらは、お地蔵様のお寺でもありました。
阿武隈山塊、福島県のお山です。
ぽかぽかで歩くと汗ばむくらいでしたぁ。
このこのところ、
かぁちゃん吟行続きなので、
3狆は、出かけるとわかったら、
ちと淋しそうな顔はしていましたが「いってらっしゃい」。
珍しく、3狆みんなお昼ご飯を食べたそうです。