TOMO's Art Office Philosophy

作曲家・平山智の哲学 / Tomo Hirayama, a composer's philosophy

もし娘が不治の病にかかったら…

2006年09月26日 | Weblog
重い心臓病の女の子がいます。
彼女はまだ4歳ですが、余命は半年。
アメリカで高度な移植手術を受ける以外に助かる方法がありません。

私も2歳の娘を持つ身。
人事とは思えず、小額ながら寄付をさせていただきました。
関心のある方は是非下記のHPをご覧になってください。

http://www.sakurahelp.com/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「幸せ組曲」進捗

2006年09月10日 | 音楽
 「幸せ組曲」の着手宣言をしてから早や1ヶ月半。演奏会があったり、やたら仕事がきつくなったりで完成度は6割5分と言ったところ。そのかわり、今までになくいい曲になりそうな予感がしてます。というのも今回のコンセプトはあくまで「自分が」心地いい、幸せな気分になれる曲だから。まあ、当然と言ったら当然ですよね(笑)
 こんな風に書くと、「TOMOもついに自己満足の世界に堕ちたか…」と言われそうですが、そういうつもりは無いです。先日の演奏会でも思いましたが、自分が本当に納得いく音楽を作りたいと思ったら、当然いろいろ努力や工夫をする。自分の理想が高ければ高いほど完成度も求める。あわよくば、より多くの人に音楽を感じてもらいたいとも思う。わかりづらいと思いますが、「自分が満足いく音楽を作る」ことと、「独りよがりの音楽に享楽する」のとは全く次元の違う話なんですよね。
 芥川也寸志が「アマこそオケの本道」と言っていましたが、純粋に音楽する喜びを追求できると言う点において、自分達はプロより幸せかもしれません。

 あ、どうでもいいですが、やっとベビーシート付けました!といっても車じゃなくて自転車(笑)おかげで、行動範囲が広がります。来週は娘を乗せてどっか公園にでもいこうかな~。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年室内管練習記~子持ちのパパはどこまでやれるか【完】

2006年09月02日 | 音楽
 先週、第4回くにたち室内管弦楽団演奏会が無事終了しました。暑い中足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。

 少ない練習でも、いい演奏が出来ることを証明しようともがき続けた数ヶ月。結果的には自分の未熟さと、社会人として演奏することの難しさを再度痛感することになりました。
 
 ただ、今までと違うのは、演奏会が終わった後「心から楽しかった」と思えたこと。演奏会前の一ヶ月、仕事のトラブルで家にも帰れない日が続き、演奏会前日も緊急連絡の電話が…。本気で出演が危ぶまれましたが、色々な方の協力のおかげで、何とか演奏会に参加することが出来ました。
 演奏自体は正直ぼろぼろ。お世辞にも上手なホルンではありませんでしたが、とにかく「いま、ここで、皆と演奏できる喜び」が溢れていました。最後に指揮者の○井ちゃんが気遣いで立たせてくれて、ほんとに感謝してます(恥かし…)。

 演奏会が終わって一週間。今思うことは、「やっぱり自分は音楽が好きだ」ってこと。しばらくオケは休業しますが、ホルンと作曲は続けていこうと思います。カラレガや音楽仲間の皆さん、時々アンサンブルにでも誘ってやってください。

やっぱし、ブラームス最高だな!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする