TOMO's Art Office Philosophy

作曲家・平山智の哲学 / Tomo Hirayama, a composer's philosophy

"Skip" for 8 saxophone ensemble を大谷室蘭高校の学生が初演!

2015年01月28日 | 作曲・編曲依頼
拙作「"Skip" for 8 saxophone ensemble」を大谷室蘭高校の女子高生が世界初演(!?)してくれました!
彼女らは昨年アンサンブルコンクールでこの曲にチャレンジし、北海道大会で金賞を受賞。
先日の定期演奏会で再演してくれました。

変拍子、複雑な転調、テンポチェンジ、ダイナミクスレンジ、
アマチュアにとっては非常に難易度の高い楽曲ですが、なんと暗譜でやってのけてくれました。

熱意と楽しさ、曲のノリが伝わる名演です。ブラボー!



【楽譜】
http://music-bells.com/?pid=45808309







サクソフォンアンサンブル サクソフォン8重奏 サクソフォン八重奏

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2/8(日) TEDxTsukuba 2015にて篳篥とピアノの小品「New York Portrait2014」再演

2015年01月24日 | TOMO's Art Office
世界的なプレゼンテーションイベントTEDxTsukuba2015にて
拙作、篳篥とピアノの為の小品「New York Portrait 2014」が再演されます!
プレゼンテーターはトーマス・ピアシー氏。2月8日、私も参加予定です。
お近くにお住いの方々いらっしゃいましたら、是非ご来場ください!

Unbelievable news !
On February 8, My Hichiriki piece, 'New York Portrait 2014' will be performed by Thomas Piercy in TEDxTsukuba2015 !
It is a great honor to join such a great event.
Thanks, Tom !

http://www.tedxtsukuba.com/

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篳篥とピアノの為の小品「New York Portrait 2014」世界初演を終えてby平山智

2015年01月17日 | TOMO's Art Office
去る2015/1/12、新大久保スペースDoにて篳篥とピアノの為の小品「New York Portrait2014」が初演されました。
演奏者はトーマス・ピアシー氏(篳篥)と佐藤祐介氏(ピアノ)。お二人とも現代音楽の世界的プレイヤー。
西洋と東洋、まったく異なる歴史と構造を持つ楽器で見事に一つの世界観を表現して下さいました。

篳篥は雅楽などで利用されるダブルリードの楽器です。
音域は1オクターブ程度と狭めですが、非常に芯の太い音がでます。
オーボエのような細かな動きはできませんが、なめらかで豊かなピッチ変化が可能です。
そもそも西洋の音楽理論とはまったくことなるスキームの楽器なので、
五線譜の中にその音を閉じ込めてしまわないよう、気を使いました。
(そしてピアシー氏は見事にそれを体現して下さった!!)

古来、笙は天光、龍笛は天と地を往来する龍、そして篳篥は地に在る人を表わします。
昨年、初めて旅したニューヨークで出会った人々の姿を心に残したいと思い、
あえて篳篥とピアノでこの曲を創り上げました。

会場に足を運んで下さった皆様に心より感謝申し上げます。

作曲家・平山智
http://www.geocities.jp/haitaka0727/
楽譜
http://www.creema.jp/exhibits/show/id/805709



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