TOMO's Art Office Philosophy

作曲家・平山智の哲学 / Tomo Hirayama, a composer's philosophy

Partner Artist 徳山美奈子氏コンサート「音楽の庭へようこそ 花、蝶、魚、鳥、そして子ども達へ」

2013年09月21日 | TOMO's Art Office
Partner Artist 徳山美奈子氏コンサート「音楽の庭へようこそ 花、蝶、魚、鳥、そして子ども達へ」
~作曲家が自作と編曲を弾き、お話をするコンサート~

 女性アーカイブセンター企画展示「音楽と歩む」連動企画Partner Artistの徳山美奈子氏によるコンサートです。2006年第6回浜松国際ピアノコンクール第二次予選委嘱作品で、多くのピアニストに愛され演奏されている、奈良をイメージした「ムジカ・ナラ」ほか自作と、懐かしい日本の曲の編曲を、お話を交えながらピアノで弾いていただきます。ぜひご来場ください。

 期日:11月22日(金)14:00~16:00(開場13:30)
 会場:音楽室(実技研修棟)
 定員:50名(先着)
 料金:無料
 ※ご宿泊希望の方は、主催事業料金1,000円でお泊りいただけます。この機会にぜひご利用ください。

曲目 ※曲順、追加演目は未定です。
「花」 (自作)
ミモザ
アナベル
ローズ&ローゼズ

「蝶」 (自作)
ポエム・ド・パピヨン
ムジカ・ナラ

「魚」 深海に眠れ(自作)

「鳥」巣立つ鳥達へ(自作)

「子どもたち」(編曲)
シャボン玉、夕焼けこやけ、子守唄、仰げば尊し ほか

◆申込方法
下記必要事項をメールかFAXにてお送りください。定員になり次第、締切ます。
(ご記入いただいた内容は、本事業の企画・実施以外に利用することはございません。)

1)お名前・フリガナ、2)郵便番号・住所、3)電話番号、4)ファックス番号、5) メールアドレス、
6) 所属先、7)宿泊希望有無、を記入し、下記までお送りください。

メールアドレス infodiv@nwec.jp
 ※件名を 「企画展示コンサート参加申込」としてください。
FAX 0493-62-6721

参加については、メールかFAXにてお知らせします。
連絡が来ない場合は、お手数ですが情報課(電話:0493-62-6727)までお問い合わせください。

【徳山美奈子氏プロフィール】
大阪生まれ。東京芸術大学、ベルリン芸術大学卒業。作曲を故・尹伊桑〈イサン・ユン〉、故・池内友次郎、故・矢代秋雄、野田暉行に師事。1990年、イタリア・ブッキ国際作曲コンクールディプロム入選。1992年、笙とハープのための音楽「ファンタジア」で第5回福井ハープ音楽賞優秀作曲賞を受賞。1995年ウィーン国際作曲コンクールで、バレエのための室内オーケストラ曲「メメント・モリ」第1位受賞。2003年から日本音楽コンクール作曲部門の審査員を務める。2013年8月より厚生労働省社会保障審議会委員。

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現代音楽・アートとパトロンとクラウドファウンディング

2013年09月08日 | TOMO's Art Office
TOMO's Art Officeの今後を考えて行く上で、二つのものが必要だと考えている。

一つは我々の作品に息を吹き込んでくれるパートナーとしての演奏者。
そしてもう一つは我々の活動を支えて下さるパトロン(ファン)だ。

いつの時代も芸術家には強力なパトロンがついていた。
ボッティチェリやミケランジェロを支えたメディチ家。バッハであれば教会。モーツァルトやベートーベンには宮廷や侯爵。
その後、産業革命とともに実業家や政府が芸術家のパトロンとなってきた。

しかしながら、現代の日本ではまだまだ若いアーティストを支援するパトロンは少ない。
単発的な企画や作品制作への出資者はいるものの、
継続的にアーティストライフや芸術活動を支えるようなパトロンはほぼ皆無と言っていい。
企業の社会貢献活動としてのメセナも広告目的のスポンサーの域を出るものではなかろう。

では、これからの時代、若手のアーティストを支援してくれるものはなにか?

先日、所属会社の社長との雑談でクラウドファウンディングのアイディアを頂いた。
「キャンプファイヤー」のようなプロジェクトに対するクラウドファウンディングのシステムはあるが、
アーティストライフそのものに対するクラウドファウンディングというのはまだない。

大富豪や権力者でなくとも、真に芸術に理解のある人たちの協力があれば、
そういうやりかたも可能なのかもしれない。


キャンプファイヤー
http://camp-fire.jp/

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トモウエスギ展 / ToMo Uyesugi Exhibition 2013 を観る

2013年09月01日 | 芸術
   

今日は同志のウエスギさんの個展にお邪魔しました。

現代の虚無感を直視しながらも、そこに新しい価値を提示せんとする姿勢に共感しました。
絵は以前にもましてシンプルになりつつも力強さとメッセージ性を増していました。

僕らのやろうとしているアートというのは、
良くも悪くもものごとの価値観を変えうるもの。
そこには勇気と責任感が必要です。

簡単ではありません。せせら笑う人もいるでしょう。
それでも僕らはやる。心強い仲間がいるのだから。


Tomo Uyesugi
http://tomou.jimdo.com/

*偶然、美月ちゃんという非常に面白いアーティストとも仲良くなりました。
 縁て言うのは面白いもんですね。


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