TOMO's Art Office Philosophy

作曲家・平山智の哲学 / Tomo Hirayama, a composer's philosophy

くにたち室内管演奏会終了

2008年08月19日 | 音楽
不可能を可能にする。先日のくにたち室内管の演奏会は自分にとっては困難極まりないものとなりました。なにせベト7のトップを吹いた直後にラヴェルの「亡き王女の為のパヴァーヌ」を吹くという完全な暴挙(笑)指揮者含めよく団員の皆さんが我慢して下さったものです。結果は…まあ聴いてくださった方々の判断にお任せします。。。

ただ、個人的にはとても楽しかった!限界ギリギリの緊張感というのはとても爽快なもので、社会人になって忘れかけていたがむしゃらな気持ちを再び感じることができました。一緒に冒険を共にしてくれたホルンパートの後輩達、こういう機会を与えてくれたぷりおさん、ざわさんらマネジメントの皆さんに心から感謝したいと思います(直前まで恨んでたけどね笑)

あともう一つ嬉しかったのは4歳の娘が演奏を聴いてくれたこと。いつも「パパ、練習しないよ。Uと一緒に遊ぶよ…」と悲しそうにしていたのですが、帰ってから一楽章を口ずさむくらい楽しんでくれたようです。こうして音楽を続けられるのも家族の理解があってこそ。妻と娘に心から感謝です。
コメント (2)
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16日(土)くにたち室内管弦楽団演奏会

2008年08月12日 | 音楽
 今週末はくにたち室内管弦楽団の演奏会です。個人的に、ここまで成功確率が極めて低い演奏会は初めてです。最後まで吹ききれるのか、予想通り破綻するのか…。
 ただ、こんな状態でもチャレンジできるというのはアマチュアの特権。かような機会が与えられたことに感謝しつつ、ベストを尽くしたいと思います。

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