先日、後輩が無事出産しました。よく知る仲だけに感慨もひとしおです。
僕も父親になって初めてわかったことですが、子供というのはその存在自体が喜びです。育ててやってるからといって特に何をしてくれるわけでもなし。泣くわ喚くわ言うことは聞かないわ…それでも一生懸命育てるのは、その子がそこにいるから、としか言いようがない。ただただそれが幸せなんです。
そもそも子供なんてのは勝手に育ちます。極端な話、狼にだって育てられる。小さくても意志や感情を持った人間ですから、当たり前と言えば当たり前。そう考えると親ってのは単なるサポーターなんですよね。その子がより良い人生を送れるように協力してあげてるだけ。代わりに一人の人間の成長を特等席で拝ませてもらえるんだから、むしろお節介に近い(笑)人に迷惑をかけない限りどう生きようとその子の勝手ですから。
そんなわけで、僕は子供を「育てる」気はありません。人生の大部分を共有しあう大切な仲間として切磋琢磨していくつもりです。負けられねぇ。
*ちなみに、中世ヨーロッパ史の研究によると、当時「子供」という概念はなかったようです。「子供」が現れるのは学校制度が社会システムとして定着してからで、それまでは「小さな人」とだけ考えられていたようです。
僕も父親になって初めてわかったことですが、子供というのはその存在自体が喜びです。育ててやってるからといって特に何をしてくれるわけでもなし。泣くわ喚くわ言うことは聞かないわ…それでも一生懸命育てるのは、その子がそこにいるから、としか言いようがない。ただただそれが幸せなんです。
そもそも子供なんてのは勝手に育ちます。極端な話、狼にだって育てられる。小さくても意志や感情を持った人間ですから、当たり前と言えば当たり前。そう考えると親ってのは単なるサポーターなんですよね。その子がより良い人生を送れるように協力してあげてるだけ。代わりに一人の人間の成長を特等席で拝ませてもらえるんだから、むしろお節介に近い(笑)人に迷惑をかけない限りどう生きようとその子の勝手ですから。
そんなわけで、僕は子供を「育てる」気はありません。人生の大部分を共有しあう大切な仲間として切磋琢磨していくつもりです。負けられねぇ。
*ちなみに、中世ヨーロッパ史の研究によると、当時「子供」という概念はなかったようです。「子供」が現れるのは学校制度が社会システムとして定着してからで、それまでは「小さな人」とだけ考えられていたようです。