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葦毛湿原(愛知県豊橋市)シラタマホシクサを見に行ってきました

2011年09月18日 | 葦毛湿原
   シラタマホシクサを見に行きました。

   
   これは去年の10月3日の津屋川堤の様子です。記録的猛暑の影響で咲き揃いませんでした。
   手前の方の花が終わりかけています。今年はどうでしょうか?また台風が接近中で心配です。

   
   さて葦毛湿原のシラタマホシクサですが、写真の白くなっているところが花です。
   銀河というか天の川のようなイメージでいつも見てしまいます。

   
   陽のあたっている所と木の影になっている所を一枚に収めました。星空を見ているようです。
   そんなこと思うのは私だけかもしれませんが・・・・・

   
   固まって咲いているところは見事です。昨年まで、年々群落が小さくなってきてるような印象を持っていましたが
   今年は随分たくさん咲きました。湿原の保全に努力されている方々のおかげだとおもいます。頭がさがります。

   
   ひとつの花をアップでみるとこんな感じです。

   
   少しイメージを変えてぼかした一枚。

   
   イワショウブ。シラタマホシクサのボケがドーナツのようになっているのはミラーレンズを使ったためです。

   
   キセルアザミ。花が横向きに咲く姿からこの名前がついたようです。
   若い人は煙管(きせる)なんて言ったって見たことないよね。

   
   咲いたキセルアザミ。咲くに従って上を向いていくものや、つぼみの時から上を向いているものもいます。

   
   サワヒヨドリ。花は真っ白のものから、ピンク色のものまでいろいろです。

   
   サワシロギク。今頃咲く花は白色ですが、秋が深まるにつれてピンク色のものが多くなるような気がします。

   
   これサワギキョウ?でしょうか。あまりに株が貧弱で自信がありませんが・・・・・

   
   地味色の花が多い中、黄色のミミカキグサが頑張って咲いていました。真上から写してみました。
   その他、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサも咲いていました。
   それから時期外れのトウカイコモウセンゴケの花も見ることができました。

   葦毛湿原は年間通して魅力のつきないところですが、シラタマホシクサは一番のおすすめです。
   もう少し涼しければ言うことないんですけどねぇ。まだまだ暑いなあと言うのが正直な感想です。
   今回も長々駄文におつきあい、ありがとうございました。それでは次回までごきげんよう。