葦毛湿原・・・台風の影響は・・・・・?
蓼科バラクライングリッシュガーデン(本文とは関係ありません)
さて葦毛湿原にあらわれた土の山?
これ台風によって、倒された木の根っこが土とともにめくれ上がったのでした。
実は、去年の台風でも、たくさんの木が同じ状態になっています。
風の力の恐ろしさを感じるとともに、木の根っこって、深くなくて、浅く広がっているんだなあと意外におもいました。
カキランが見頃をむかえていました。今年は株が小さくて、背が低いように感じましたが・・・・・
横顔もどうぞ。端正な顔立ちはさすがランの仲間ですね。
上から見るとこんな感じです。かわいらしい花です。
アップにすると、カラフルでしかも派手すぎないとても上品な花です。
次は、ノハナショウブ。たくさん咲いていました。ただ固まって咲いていないので一輪の写真になってしまいます。
咲きかけの花を見つけたので撮ってみました。
真上から見るとこんなふうです。花の構造って、複雑ですね。とても色鮮やかで湿原内でもよく目立ちます。
クチナシの花。口無しなのかな、なんて思っていたら、「梔子」なんて難しい漢字が当てられていました。
でも調べてみたら「口無」というのもありみたいです。
ハンゲショウ。開花が近くなると、写真のように葉っぱが半分くらい白くなります。
こちらはまだ緑色のままのもの。花より白くなった葉っぱが目立つ変わり者です。
コバノトンボソウを探しに行ったのですが、見つけたのはオオバノトンボソウでした。
先っぽの方をアップにすると、おたまじゃくしのような花がみえます。開花が楽しみです。
ヤンマの仲間でしょうか。
飛ぶスピードも速く、何かに止まって休憩というのもなかなかないので写真に撮るのは難しいのですが・・・・・
朝の寒さで飛べなかったのでしょうか。カメラを近づけても逃げませんでした。
バッタかなにかの脱皮したぬけがらのようでした。
真っ白できれいだったのと、ちょうど草がバッテンのようになっているのが面白かったので撮ってみました。
ここからオリンパスペンのフィルターを使った写真です。これはトイフォト。
雨が続いて、いたるところに水がながれていました。ファンタジックフォーカス。
シダも台風の影響を受けて、傷んでいるものがたくさん見受けられました。ドラマチックトーン + ホワイトエッジ効果。
雑木林も魅力的です。サルやイノシシ等見た人がいないので、大きな動物はいないようです。ファンタジックフォーカス。
シダの固まっているところ。PaintShop(画像編集ソフト)のソフトフォーカスを使用。
葦毛湿原も台風の影響を少なからず受けていました。散策にたくさんの人が訪れます。
いつまでも楽しめるところであってほしいと願っています。今回も通常通り、長~くなりました。
最後までありがとうございました。それではみなさんごきげんよう。