詩 入道崎
誰もいない 冬の岬に
北緯40度のモニュメント
巨大な石が日本海をじーっと睨む
冬枯れの芝生をふみしめ 海の方へと下ってゆく
荒ぶる海を見たくて やって来たのに
きょうの海はやさしい
点々と岩場にへばりつく釣り人たち
岩に砕け散る飛沫 わたしはこの飛沫の
ひとつぶほどの 存在であろうか
昔から なぜか海に魅かれる
なつかしさと 恐怖と 抱かれたい気持ちと・・・
息子たちよ
わたしの ジ・エンドは
葬式など いらぬから この海へ
散骨してほしい この景色
この空気を抱きこんで わたしは海になりたい
ここ⇩入道崎 暖かいとはいえ、風は寒い 気温2度くらいでした
ここは鯛が釣れるそうで岩場に沢山の釣り人
⇧北緯40度の道 1月にここに行ったのは初めてです。
全く雪がないので運転出来ました♪ 穏やかな海で波の花は見えなかったです。
⇧海底透視船は冬休み 切り立った崖 鹿落とし⇧
私の気に入っている男鹿半島に冬期に運転して行けたのは初めての経験です。
厳しい寒さの場所ですから この岬だって強風で立っているの大変な場所です。