詩 カタンコ
落ち葉の絨毯をしきつめた
ふわ ふわの 山道をいくと
そこは 妖精たちの遊ぶ
紫色の森だった
「ようこそ いらっしゃい」
はじらう少女のように
うつむいて 出迎えてくれた
楚々とした カタンコの花
紫色の カタンコと
白い小花の 一輪草が
森の中で ハーモニー
やさしいまなざしの 大きな栗の木は
芽吹きにそなえて じっと立っている
やがて カタンコの花が
終焉を むかえるとき
栗の木が 萌えはじめる
またひとつ 心おどる
北国の春を 見つけた
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ブログ30日 試行錯誤しながら コメントが見えなくなったり
テンプレートがわからなかったりで
スタッフに教えて頂き どうにかここまできました。
拙い詩を読んで頂きまして ありがとうございます。
エゾエンゴサクもカタンコと競演です。
これがカタンコの花 かわいいですね。
こちらでは片栗の花咲き終わってしまいました。またあえてうれしいです。
そちらはもう、終わって別の花が咲いてますね。
これから待ちかねた桜が咲きます♪
私も 多分、1ヶ月目とか 6ヶ月目とか 1年目とかに 感慨もって 書き込んだような記憶有ります。
1ヶ月目で 立派なブログ、実力お持ちの証拠です。
御地では カタクリの花のこと、カタンコ って呼んでいるんですか。
当地周辺にも群生地有り 毎年 訪れています。
春の妖精・・・ですよね。
1ヶ月にして何とかです(^^;
よく理解できないままに、失敗が続きました。
カタンコは方言ですが、詩には似合っている気がして使いました。
こちらでは、今が盛りです♪