愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

会いたくない人

2018年08月04日 | 美容

私はケーキを買いに行く時は、始めに何個欲しいのですが・・・っと伝えてから

選び始める。そうすると店員さんもトレイを持たず、個数に応じた箱を持ちながら、応対が出来るから無駄が無い。

 

 

 

先日、近所に出来た、若い女性が一人で経営している小さな花屋さんを見つけて花を買った。

 

 

ケーキと同様、活ける花瓶の大きさを伝え、「7本位が妥当でしょうか?」っと言ったら「そうじゃなくて、5本くらいです」

 

 

私は花に関しては、全く詳しくないので、その買った花を長持ちさせる方法を聞こうとして「普通の水切りでいいんですか?」「そうじゃなくて、少し茎を切ってから、切り口を焼いてください」

 

 

聞いたことに対して、ちゃんと答えてくれたし、買った花にも何も問題は無かったけれど、次は無いなっと思ってしまった。

 

 

 

それは彼女が私が聞いた事、全てに枕詞のように「そうじゃなくて」をつけたからだ。

 

 

 

ついつい、いつもの口癖で彼女は普通に言ってるのだろうけれど、自分の言った事を,はなから否定されるのは気分が良いものではない。

 

 

 

彼女は花には詳しいかもしれないけれど、商売には向いていない。商売には客を不愉快にしないという、それなりの物の言い方があるのに、それが全く備わっていない。

 

 

 

私の友人も他人の発言に対して「それは違う」と始めから突っ込んでくる女性がいる。

 

 

 

初めは、そんな人に会ったことないから(こいつ、何考えとんじゃ?!)っと呆れて、生まれてはじめてこんな失礼な女と話したと、凄く腹が立った。

 

 

 

人の意見に対して、「それは違う」と言いながら、結局は相手の発言を肯定する内容になっている。つまり結論であるA地点に行くのに私はBルートを選び、彼女はCを選んでいるだけ。とどのつまりは一緒じゃないかっと言いたくなるのだけれど、とにかく彼女は自分が選んだルート以外は全て間違いで「それは違う」になるのだ。

 

 

 

彼女達は自分の立場を脅かすと思われる輩が現れると、全面的に攻撃をかけてくる。まるで《攻撃は最大の防御》の如く・・・。

 

 

 

 

きちんと自分に大人としての自信が持てる人は相手の話も聞き、意見の相違があっても静かに話が出来る。

 

 

とにかく何であっても、相手の話をハナから否定すると言うことは、それによって自分を相手よりも上の立場に押し上げ、優越感に浸れる。そうして相手と関わろうとする人間は、どんな立場の人であっても心が貧しくて哀しすぎると思う。

 

 

そんなに自分が優位に立たないと、不安なの??っと聞きたくなってしまう。

 

 

本当に強いのは他人に譲ったり、引くことを知る精神的に余裕のある人間だと思う。

 

 

 

容姿が一番、勉強が一番、仕事が一番、社会的地位が一番、結婚生活が一番、住居も一番、収入も一番・・・・彼女達は私のような人生の脱力組には無いエネルギーを持ち合わせている。でも実は不安だらけで悲しい人なんだろうと思いつつ、二度と絶対に会いたくない人種であった。

 

 

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2018年08月03日 | 美容

「俺がひとこと、ささやけば、女は必ずパンツを脱ぐ」っと豪語している奴が短大の時に居た。

 

 

声の印象は男女問わず、とても大切だ。女子は高くて可愛らしい声であることが好まれるし、小学生の頃も、誰から教わったのか?男子と話す時だけ、ワントーン高めの声で話して、嫌われている子も居た。

 

 

 

デパートや公共施設のアナウンスの女性は頭のてっぺんから、声を出してるようなトーンが高く、甘ったるい喋り方が今でも殆ど。

 

 

 

それとは反対に男子は声が低いのがよしとされている。

 

 

先程の「パンツを脱ぎたくなる声」の持ち主を探す為に、同じ学科の友人の男子学生を探し出し、「一度、会わせてよ」っとお願いした。

 

 

その彼は普段から自信家の、そいつを嫌っており、何とかして足を引っ張りたいと考えていたらしい。

 

 

彼に付いて行くと、その自信家が学科棟の前を用事があるフリをしてウロウロしていた。案内してくれた彼は「あ、あいつ、一番右の」・・・3人連れで棟から出て来た一人を指さした。

 

 

友達と笑いながら姿を現した噂の男は、特別に恰好よくもなく、お洒落でもない、当たり前の、その辺のどこにでもいる学生だった。

 

 

 

ただ、声がやたら大きく、その視線は通りがかる女子学生を追っており、意識しているのがアリアリと見えた。

 

 

 

通りすがる女子学生たちは男に一瞥もくれてないのに、男の方はそれに気づかず、「ほれ、ほれ!そこのカノジョ~おれの声聞いてる?ね?ほら、下半身に響く、いい声だろ」・・・とでも言いた気に、いかにも自信過剰に俺を見てオーラを発していた。

 

 

 

「なに~あれ?変な奴」と友人が言い「アホちゃう!!誰もアンタのことなんか見てないわ~!!」っと私は聞こえよがしに言ってやった。

 

 

 

男は確かに低い声ではあった。でも私にはパンツを脱ぎたくなるほどの効果は全く無かった。

 

 

 

「ついたての向うで、あの声がして、万が一パンツを脱いだとしても、奴の顔を見たら、すぐにまた履くわ」と友人に言った。

 

 

その男を敵対視している引率してくれた彼は「そうだよね!そうだよね!あんな奴、絶対いやだよね~」と物凄く嬉しそうな顔をして近所の喫茶店で私達に珈琲をおごってくれた。

 

 

私が始めて男性の声の高さって大切だなと思ったのはディビッド・ベッカムの声を聞いた時。

 

皆が知ってるようにサッカーでも顔立ちでもスタイルも欠点が無い。

 

でもテレビの会見で初めて彼の声を聞いたとき、思わず「惜しい!!」っと言ってしまった。彼は天から二物も三物も与えられているが四物までは与えられていなかった。やはり人間は完璧な人は居ないのだと思った。

 

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年下の男part2

2018年08月01日 | 美容

40歳になったK嬢は23歳のイタリア料理店で働く年下の男性と食事に行くことになった。

 

 

もともと、正直な彼女は何度も食事をするうちに、彼を騙している罪悪感にさいなまれはじめた。

 

 

既婚者であることは話てはいるものの、本当の年齢は言ってない。ある日、正直話した方がいいと切り出した。

 

 

 

「あのぅぅぅ、実は私、歳をごまかしてたの」

 

すると彼は「あ、そうなんだ。何も気にしてませんよ。2,3歳のことでしょ?
35歳って言われたら引きますけどね」と笑ったらしい。

 

 

 

「げげっ」・・・K嬢の背中に冷や汗が流れ、もう、それ以上は何も言えなくなった。

 

 

「違うのよ~2,3歳じゃないのよ~35歳なーんて、とっくに過ぎてるーーー実は12歳もごまかしてるのよーーーー」なーんて一言も言えなくなってしまったらしい。

 

 

 

「正直に白状しようと思ったのにチャンスを失ってしまったの」っとガックリ肩を落としている彼女に「それならそれで徹底してシラをきれば?ただし、カラオケには絶対行かないこと!!」っと忠告しておいた。

 

 

 

私も過去に遊びで年下の男性と付き合っている時、カラオケに行き、散々な思いをした事がある。

 

知らないのだ~その年代に流行った曲を。

 

 

テレビを見ていても、最近は綺麗な男の子が多くて感心する。

 

 

外見だけならば、オヤジを観ているより、若い子を見ている方が楽しい。

 

 

男性が、おばちゃんを見ているよりも、若い女の子を観ているほうが楽しいのと同じだ。

 

 

若い子の、オバカは許せるが、オヤジのバカは許せない。

 

 

未熟でもオバカでも許されるのが若さの特権である。

 

 

が、人間、誰しも歳をとる。おばちゃんも生まれた時から、おばちゃんではない。ピチピチした若い時があったのだ。

 

 

 

中年女性にとって若い男性は「目の保養」だそうだ。目の保養や食事をする程度で済んでいれば罪はない。

 

 

いつまでも可愛さ、初々しさを維持出来なくなると、いつか年下好みの女性達から残酷に切り捨てられる。

 

 

以前にテレビで入団して間もない清原の姿を見た。驚いた!あの初々しさ!!

 

 

今のわけのわからない体のデカさと色の黒さと両耳のデカいピアスは何なのだ!!

 

彼に胸ときめかせた年下好みの女性達には、すでに見限られてるに違いない。

 

 

動物以外は殆ど興味がない私は、彼女達の年下好みを傍観して楽しんでいるけれど、青年から成長してオヤジの臭いがした途端に切り捨てられる男性に同情はしない。

 

幾ら食事だけとは言え、その間、ちやほやされて、楽しい時間を過ごせたのだから。

 

 

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