私が所持しているアルバムの中から第2弾として、入門される方にお奨めする3枚を選びました。
ウイ・ゲット・リクエスト/フルハウス/ヘレン・メリル(ウィズ・クリフォード・ブラウン)
タイトル/ア-チスト名/アルバム名/ミニレビューの順です。
1.ウイ・ゲット・リクエスト/ オスカー・ピーターソン/1.Corcovado (Quiet Nights Of Quiet Stars) 2.The Days Of Wine And Roses 3.My One And Only Love 4.People 5.Have You Met Miss Jones? 6.You Look Good To Me 7.The Girl From Ipanema 8.D & E 9.Time & Again10.Goodbye, J.D. オスカー・ピーターソン(p)、レイ・ブラウン(b)、エド・シグペン(ds)1964年録音
スタンダ-ドナンバ-を中心として収録されていて、初心者の方にはうってつけのアルバムかと思います。非常に録音が良いので、私はステレオの調子をテストする時に、しばしば鑑賞します。
2.フルハウス/ウエス・モンゴメリー/1.Full House 2.I've Grown Accustomed to Her Face 3.Blue 'N' Boogie 4.Cariba 5.Come Rain or Come Shine [Take 2] 他全9曲 ウエス・モンゴメリー(g),ジョニー・グリフィン(ts),ウイントン・ケリー(p), ポール・チェンバース(b), ジミー・コブ(ds) 1962年録音
「ハーフノート」と並びウエスのライヴ盤の最高傑作である。こちらは、ワンホーンであるが、「ハーフノート」はウイントンケリ-トリオを従えての快作です。ウエスのオクターブ奏法が炸裂します。
3.ヘレン・メリル(ウィズ・クリフォード・ブラウン)/ヘレン・メリル/. Don't Explain 2. You'd Be So Nice To Come Home To 3. What's New 4. Falling In Love With Love 5. Yesterdays 6. Born To Be Blue ヘレン・メリル(vo)、クリフォード・ブラウン(tp)、クインシー・ジョーンズ(arr)、ジミー・ジョーンズ(p)、オスカー・ぺティフォード(b)他 1954年録音
彼女の代表作である。2曲目のYou'd Be So Nice To Come Home To はテレビコマーシャルやドラマのバックに起用される事があって何処かで耳にしていると思います。クリフォード・ブラウンのトランペットの音色が、なお一層、歌声と合い間って哀愁を漂わせる。絶品です。