年金暮らしの自由人

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私がお奨めする愛聴盤 第3弾(Jazz)

2010年02月09日 15時50分20秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第3弾として、入門される方にお奨めする3枚を選びました。

サムシング・エルス/サキソフォン・コロッサス/ザ・ジーン・チェンジニアスです。 

 

 タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.サムシン・エルス/キャノンボール・アダレイ/1.Autumn Leaves 2.Love  For Sale 3.Somethin' Else 4.One For Daddy-O 5.Dancing In The Dark 6.Allison's Uncle
マイルス・デイビス(tp),キャノンボール・アダレイ(as),ハンク・ジョーンズ(p),サム・ジョーンズ(b),アート・ブレイキー(ds) 1958年録音 

キャノンボール・アダレイのリーダー作になっているが、実質はマイルスが主導権を握っている。Autumn Leavesはシャンソンの「枯葉」で有名だが、ジャズのスタンダードにした本人がマイルスである。ブルーノートレーベルのジャケットデザインでも象徴的な作品となっている。

2.サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ/1.St. Thomas 2.You Don't Know What Love Is 3.Strode Rode 4.Moritat 5.Blue 7 / ソニー・ロリンズ(ts) 、トミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンス(b)、マックス・ローチ(ds) 1956年録音   

モダンジャズの名盤でソニー・ロリンズの代表作でもある。1曲目のセント・トーマスはカリプソ調の明るい曲だが2曲目は落ち着いた曲になっている。5曲目の「モリタート」は別名「マック・ザ・ナイフ」で聴いた人もいるがと思います。

3.ザ・シーン・チェンジズ/バド・パウエル/ Cleopatra's Dream 2. Duid Deed 3. Down With It 4. Danceland 5. Borderick 6. Crossin' The Channel 7. Comin' Up 8. Gettin' There 9. The Scene Changes 他

バド・パウエル(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds) 1958年録音               
バド・パウエルの代表作はパウエルの芸術であるが名盤と言われる作品。1曲目の「クレオパトラの夢」はテレビのCMで聴いたことがあるかと思います。パウエルのレコードはほとんど唸り声があります。