年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
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私がお奨めする愛聴盤 第5弾(Jazz)

2010年02月15日 20時00分48秒 | JAZZ
 

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私が所持しているアルバムの中から第5弾として、入門される方にお奨めする3枚を選びました。

ミーツ・ザ・リズム・セクション/アート・テイタム~ベン・ウエブスター・カルテット/フエゴ/の順です。

1.ミーツ・ザ・リズム・セクション/アート・ペッパー/1.You'd Be So Nice To Come Home To 2.Red Pepper Blues 3.Imagination 4.Waltz Me Blues 5.Straight Life 6.Jazz Me Blues 7.Tin Tin Deo 8.Star Eyes 9.Birks Works
アート・ペッパー(as) 、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)1957年録音
日本で人気の高い白人アルトサックスプレイヤー。「リズムセクション」とは当時のマイルスクインテットのリズム隊で西海岸に来たときに共演したもの。アート・ペッパーの最高傑作でもあり超人気盤。音も良いためジャズ喫茶でもよくかかる1枚だ。因みに、私もステレオの調子を診る時に、しばしば鑑賞します。

 

2.アート・テイタム~ベン・ウエブスター・カルテット/アート・テイタム/1.Gone With The Wind 2.All The Things You Are You 3.Have You Met Miss Jones ? 4.My One Only Love 5.Night And Day 6.My Ideal 7.Where Or When 8.Gone With The Wind (alt take) 9.Gone With The Wind (alt take) 10.Have You Met Miss Jones ? (alt take) ベン・ウエブスター他
アート・テイタムは、極度の弱視でほとんどみえなかったそうです。この作品でも余すことなく超絶技巧を発揮しており、共演者のベン・ウエブスターと意気のあった作品に仕上がっている。全ジャンルのピアニストの中でも模範であり、20世紀の最高峰の名盤ではないだろうか。

3.フエゴ/ ドナルド・バード/1.Fuego 2.Bup A Loup 3.Funky Mama 4.Low Life 5.Lament 6.Amen
ドナルド・バード(tp), ジャッキー・マクリーン(as), デューク・ピアソン(p), ダグ・ワトキンス(b), レックス・ハンフリーズ(ds)1960年録音
この作品もジャズ喫茶でリクエストが多かった1枚。ファンキーだけではなく、アレンジの妙技も十分聴かせてくれて、ゴキゲンな気分にさせてくれる。