年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
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私がお奨めする愛聴盤 第6弾(Jazz)

2010年02月16日 11時36分19秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第6弾として、入門される方にお奨めする3枚を選びました。

バラード/スタディ・イン・ブラウン/プレス・アンド・テデイの順です。
Ballads11_3 Study_in_brown11_2 Pres20and20teddy11_2

 

 

 

 

 

 

1.バラード/ジョン・コルトレーン/1.Say It 2.You Don't Know What Love Is 3.Too Young To Go Steady 4. All Or Nothing At All  5.I Wish I Knew 6.What's New 7.It's Easy To Remember 8.Nancy 9.Up 'Gainst The Wall ジョン・コルトレーン(ts),マッコイ・タイナー(p),ジミー・ギャリソン(b),エルヴィン・ジョーンズ(ds) 1963年録音
1962年のコルトレーンは、愛器のマウスピースの不調により、バラード作品が多くなっているようです。この作品はタイトル通りバラード集になっています。私は、コルトレーンのアルバムの中でも特に好きな作品です。

2.スタディ・イン・ブラウン/クリフォード・ブラウン/1.Cherokee 2.Jacqui 3.Swingin' 4.Land's End 5.George's Dilemma 6.Sandu 7.Gerkin for Perkin 8.If I Love Again 9.Take the "A" Train クリフォード・ブラウン(tp), ハロルド・ランド(ts),リッチー・パウエル(p), ジョージ・モロウ(b),マックス・ローチ(ds)1956年録音
ブラウン=ローチ・クインテットはどの作品も良いですが、
一番まとまりがある作品。「A列車~」ではホーンが汽笛、ドラムのブラッシュワークでは車輪を表現するなどのテクニックも聴かせてくれる。

3.プレス・アンド・テディ/ レスター・ヤング/1.All of Me 2.Prisoner of Love 3.Louise 4.Love Me or Leave Me 5.Taking a Chance on Love 6.Our Love Is Here to Stay 7.Pres Returns レスター・ヤング(ts),テディ・ウイルソン(p),ジーン・ラミー(b),ジョー・ジョーンズ(ds)1956年録音
晩年のレスター・ヤングの作品の中でも比較的優れた作品。ピアノの名手テディ・ウイルソンが優雅に弾けば、レスター・ヤングも枯れた魅力で応酬する。二人の円熟した快演が見もの。「プレス」は(大統領)の略で彼のニックネームはビリー・ホリディが名づけた。