私が所持しているアルバムの中から第7弾として、入門される方にお奨めする3枚を選びました。
ポピュラー・エリントン(ザ・ポピュラー)/静かなるケニー/グルーヴィーの順です。
ポピュラー・エリントン(ザ・ポピュラー)/デューク・エリントン楽団//1.Take the "A" Train 2.I Got It Bad(And That Ain't Good)3.Perdido 4.Mood Indigo 5.Black And Tan Fantasy 6.The Twitch 7.Solitude 8.Do Nothin' Till You Hear From Me 9.The Mooche 10.Sophisticated Lady 11.Creole Love Call 1966年録音
カウント・ベイシー楽団と人気を分けビックバンド活動を行ってきた実績は大きい。1曲目のTake the "A" Train は彼のトレード曲で知られている。タイトル通りデューク・エリントン楽団の代表曲を1966年当時の楽団で再録音した作品。1曲1曲が初録音当時を意識してか短くまとめられている。
2.静かなるケニー/ケニー・ドーハム/1.Lotus Blossom 2.My Ideal 3.Blue Friday 4.Alone Together 5.Blue Spring Shuffle 6.I Had The Craziest Dream 7.Old Folks 8.Mack The Knife
ケニー・ドーハム(tp)、トミー・フラナガン(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)1959年録音
チャーリー・パーカーとの共演なのでも知られる職人肌のいぶし銀プレイヤー。勿論、体表作てもあり最高傑作でもある。独特なトーンは大好きで、このアルバムは特に気に入っている一つとなっています。
3.グルーヴィー//レッド・ガーランド /1.C Jam Blues 2.Gone Again 3.Will You Still Be Mine? 4.Willow Weep For Me 5.What Can I Say (After I Say I'm Sorry)? 6.Hey Now
レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)1956年録音 50年代のマイルスの黄金クインテットのメンバーで構成された作品で彼の最高傑作となっています。 「難しいこと言わないでまず楽しんでくれ!」とでも言っているように気楽に楽しめる作品です。レッド・ガーランドは元プロボクサーという経歴を持っている。