日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

鍋料理

2009年01月10日 | おばんざい
この冬、我が家は鍋料理ばかり。
鍋料理を料理と呼べるかどうかは分からないけど、
とにかく週に2回はお鍋。。。

仕事が忙しくて、家に帰るのが多少遅くなっても
お鍋ならすぐに用意出来るし、
温もるし、何と言っても野菜の量が多くて、脂肪や
炭水化物は控えめ、身体にはとっても良さ気です。

今夜のお鍋は、タラの沖ちり。
昆布だしに、みりんと薄口しょうゆで味をつけた醤油味。
我が家で一番登場回数が多い味付けです。
美味しくするコツは、味を付けてすぐに具を入れて煮るのではなく、
暫くとろ火でゆらゆらと味をなじませる事です。
調味料を入れたばかりの時よりも、うんとまろやかになります。

タラは切り身じゃなくて「頭」所謂「アラ」ってやつで、
スーパーの魚屋にタラの頭があったら、必ず買ってます。
骨付きなので、良い出汁が出るし、食べ応えもあるし
切り身よりもうんと美味しい~

手鏡と紅筆

2009年01月07日 | 京都
今年最初のお買いものは、
京都祇園「かづら清」の手鏡と紅筆でした。

手鏡は着物の生地を樹脂で挟んで作られています。
同じ手鏡でも柄行きによって全然雰囲気が違ってくるので
1枚として同じ柄が無いってとこがまたイイ感じです

紅筆はとっても描きやすく、絶対にお勧めです

今まで使ってた筆は何やったん…って感じです

昨年の秋に化粧を始めたころから使い続けていた紅筆を
どこかで無くしてしまってから、
スーパーで買った安物の筆で描いていましたが、
なんか上手に塗れなくて、輪郭も上手に描けません。

しかし、不器用なのは歳のせい…

だというのは単なる思い込みでした。

どんなに不器用な人でも素早く、しかも綺麗に描けます。
値段も安くて、最高~

祇園の「かづら清」と言えば「かんざし」のイメージ

それも「高級な」

その昔、振袖を着てた頃、かんざしを選ぶんだったら
やっぱ「かづら清」って決めてました。

最近リニューアルされたようで、昔のような敷居の高さは無くなり
とても入りやすく、
ゆっくりと品定め出来る雰囲気に変わっていました




お餅

2009年01月06日 | 京都
京都では丸い小さなお餅(小餅)が主流です。
主流というのは、のし餅を切った切り餅も
昔からあったからなのですが、

元旦にいただくお雑煮には小餅を使います。

今はお正月のお餅は「餅屋」で買い求めていますが、
私が子供の頃は、家で餅つきをするのが普通で、
家でつかない時は、まず「もち米」を米屋で買い、
「餅箱」と共に餅屋へ持ち込み、ついてもらっていました。
小餅○○升、のし餅○○升、豆餅○○升、おかがみさん○個とか
いった具合に注文しておくと、そのようについて貰えるのです。

今となっては○○升って言ってもピンと来なくて。。。

「キロ」とか「個」で無いと
どれくらいの量になるのか、さっぱりわかりませんが

でも当時は(私の実家は大した所帯でもなかったのに)
お正月には餅箱が3つも4つも並んだんですから、
結構みんな大食いだったんだ…

っていうか…

デパートもスーパーも市場も、ずっとお休みだし、
お正月の間は、3度の食事もおやつも、お節かお餅…

ちなみに我が家のお雑煮は京都独特の「白味噌仕立」
ではありません。
夫が甘くてどろりとした白味噌が嫌いで、
ずっとお澄ましか、普通のお味噌です。

私の父もそうだったので、普通のお味噌を使っている家庭も
結構ありそうです。

具は、ねずみ大根、金時人参、かしわ、かしら芋、芹、花かつお

鏡開き

2009年01月05日 | 京都
京都では鏡開きを4日に行うお家があるそうです。

なんと!気の早い…

我が家では毎年小正月と決まっていました

同じ京都でも家々によってかなり風習が違います。

鏡餅も小正月の頃ともなれば、表面はひび割れと色とりどりのカビで
エライことになっています。
それを塩水に浸けてふやかして、包丁で傷んだ部分をこそげ取り…
木槌で割ってから焼き餅にしておぜんざいに入れるのが我が家流でした。
(木槌で割れない時は包丁で切り刻みます)

包丁を使うのは切腹を連想するので縁起が悪いと言われているけれど、
割れへんもんは仕方ない

お餅のいただき方は他所ではどんな食べ方をしてるのかは、
あえて聞きもしないので、良く分からないけど…
我が家ではまずおぜんざいにし、それでも余ったお餅は
焼いて食べたりお雑煮にしたりしてたように記憶しています

とりあえず、カビが生えたらこそげ落としては

食べつくす…

がモットーです。


でも良く考えてみたら、ウチではカビが生えるまで飾っていたけれど、
後の労苦を考えたら、4日の日にさっさと鏡開きしちゃった方が

やっぱ賢明


万葉ロマン

2009年01月04日 | お散歩
今日は1日飛鳥を散策、万葉ロマンを満喫しました。

西国札所の壺坂寺と岡寺に詣で、御朱印もいただいてきました。



石舞台

実は古墳の石室で、石組みの下へ降りて中に入ることができます。
石舞台のある小高い丘も、実は全体が古墳。
盛り土が剥がれ、植栽も抜けおち石室がむき出しになった姿のようです。
写真や映像では見たことがあったけれど、やはり現地に行ってみると
その事が良くわかります。




亀石

とっても優しい顔をしたカメさんです。
田んぼの脇の畦道のような散策道を歩いていると
民家の脇に突然現れました。





板蓋宮跡

此処が大化の改新の舞台の場所なんだ…

大化の改新については色々な学説があるようですが、
私的にはこの場所がその舞台だった…
って考える方が夢が膨らむ気がします。
でも真っ先に頭の中を過ったのは
教科書に載ってた蘇我入鹿の首が血しぶきをあげて
宙に舞ってる絵。




西国三十三ヵ所第七番札所
岡寺

飛鳥の里の外れ、山の中腹にあります。
石舞台古墳からは車で4~5分、歩いても20分くらいです。
私たちは結局車を止めた高松塚古墳の横の資料館から歩きました。

西国札所には、これまで近くに行った時に
御朱印を頂いたりしてたのですが、もっと真剣にまわってみようかな…



あっという間

2009年01月03日 | 日記・つぶやき
あっという間に三が日が過ぎ去りました。

元旦は徒歩と市バスで初詣。
車は楽チンで便利だけど、京都の場合はかなり我慢強い人向き。
市内の初詣スポットは渋滞し、駐車場に入るまでに
30分1時間の時間待ちはザラ。。。
正月からイライラするのはノーサンキューです(市バスの場合は
渋滞手前で降りて歩きます)

2日は映画を見に行き、祇園のお店で晩御飯を食べ
その後飲みに行ってカラオケ。。
今日はダラダラしてるうちに終わりました

2日、街に出たついでにデパートに立ち寄ると、
なんとそこは人の波~~~
福袋を4つも5つも買い込んだ人を初めて見ました。
私は福袋に興味がなく、未だかつて買った事がありません。

正月休みはあと1日。

明日は朝から歩きに行く予定…デス



謹賀新年

2009年01月02日 | 日記・つぶやき
新春のご挨拶を申し上げます

平素は「日々是好日」にお越しくださいまして
ありがとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

年々正月休みが少なくなり、
迎春準備も大したこと出来なくて…
大晦日は、お買い物と美容院と、お掃除と
お節作りでヘトヘトになりました。

とりあえず、目覚まし時計を気にせずゆっくり寝れる事が
何よりのシアワセです。

今日は片道3~40分くらいのところにある神社へ
徒歩で初詣に行きました。

日頃の運動不足解消には丁度良い距離だけど、
みぞれ交じりの時雨が降って、とても寒い元旦でした。