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だって儲かるんだもの。改憲CMを垂れ流したい民放連

2019年05月10日 | 社会のニュースを考える
民放連 CM規制反対表明 衆院憲法審査会


人間の脳って、繰り返し繰り返し言われ続けると、インプットされてしまい、疑う余地もなくなる、洗脳状態にたやすくなってしまう。

日清食品の創業者である安藤百福・仁子夫妻をモデルにした朝ドラ「まんぷく」が、好評だったこともあって、チキンラーメンが過去最高の売れ行きだったという。
朝っぱらから必ず見るドラマで、もうすぐ画期的なラーメンができる、まだできない、なかなかできない、毎日15分じらされてじらされて、ああ!やっとできたー!
そして、登場人物が次々に、これは美味しい美味しいと繰り返したら、視聴者だってお昼には食べずにいられなくなるのは人情だって思います。

それはもう、脳が洗脳されてしまったと言ってもいい。・・しょうがないんだ。にんげんだもの。


郵政民営化選挙のときも、すごかった。新聞の見開きで「自民党」という文字が、でかでか書かれ「郵政民営化」は改革の本丸なのでそれが行われれば日本はすべて良くなる(嘘だった)、というような広告がどんどん放出された。
テレビでは、小泉総理がエックスジャパンをBGMにして、「郵政民営化、賛成か反対か」と、ライオンヘアなびかせ、画面からお茶の間に問いかける。「改革を邪魔する悪い古い体質の元自民党と改革を目指すかっこいい小泉・新自民党」みたいな2つの構図ができた。(野党は蚊帳の外)
なんかもう・・・。あの当時の日々は、何だこりゃジャパンのせいで本当に息苦しかったです。

結果は、狙い通り、小泉さんの一人勝ちでしたけど、宣伝は手前味噌に決まってるから。だって宣伝だもの。リスクは言わないに決まってるじゃないですか。
お金さえあれば、宣伝次第でなんとでもなる、人間の脳は洗脳されるようにできているから。
テレビの力、印刷の力、怖いです。怒涛のような宣伝の大量投入で世論誘導はたやすくできるんだもの。

今、都知事の小池百合子さんだって、自民党広報部長でしたからね、世論誘導は得意だったみたいです。
確かに、都知事選のあれは、郵政民営化選挙に似て、悪い自民党都連とそれを批判していじめられている私。みたいな構図ができたので熱狂的な支持者が生まれました。・・・すぐに化けの皮が剥がれましたけど。


今は、自民党と電通は、両輪の車のように、国家を税金を私物化してひた走っている、ということが少しずつですが、明るみになってきました。
自民党は与党であるが故に、有り余る政党助成金や官房機密費を使って(つまり電通を使って)、国民投票に持ち込んで改憲したい。電通は、マスコミに対しては、あらゆる業界のスポンサーとつながっている立場で支配できていますし、同調した民放連理事も同じ穴のー10000Fの世界に入っていました。


夢よもう一度、とばかりお金をたっぷり使って、ネット同様に洗脳工作に走りたい自民党です。
だまされないでほしいと心から思うばかりです。
しかしあのときは、まだ理解されていなかったけれど、今は意識のアセンションとディセンションが起きていますから、こうして、それをあらかじめ糾弾しておくこともできます。
 ↓

テレビ局が憲法国民投票のCM規制を拒否した裏! 金欲しさに公平性無視、安倍自民党の「改憲CM」大量放送に全面協力(リテラ)
(抜粋)
 どんな手を使ってでも憲法改正という悲願を成し遂げようという安倍首相の姿勢を見ていると、広告出稿量の調整に応じるなんてことは到底考えられない。しかも安倍自民党はこのところ、改元と合わせて有名クリエイターをかき集めて大企業によるキャンペーンかと見紛う大々的な広告戦略を展開中だ。今後、改憲PRに安倍応援団や関係を深めている吉本興業の芸人を大量動員することも考えられる。

 だいたい、CMを出稿するのは政党にかぎったものではなく、改憲派の団体や資金力をもった安倍応援団企業が有名人を動員して「憲法を改正しよう」というキャンペーンを張る可能性は十分ある。民放連がCM量の公平性を担保せず、野放図になってしまえば、憲法改正という重大事の賛否が金の力で左右されてしまうという事態に陥ることは火を見るよりあきらかだ。

 にもかかわらず、民放連が放送に求められる公平性の確保を「表現の自由」の問題にすり替えて拒否しているのは、自分たちの儲けを優先させているからだ。

 憲法改正の国民投票時のCMにかんして問題提起をおこなっている本間龍氏によると、衆院選や参院選といった国政選挙でメディアに流れる金は、1回の選挙で400億円程度だという(『広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM』集英社新書)。国民投票は国政選挙よりも運動期間が長く、そうなると国政選挙よりも数倍〜数十倍のCM広告料がテレビ局にも流れることになるのだ。まさに「特需」である。



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