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二馬力選挙は毅然として拒否する もし受け入れるなら二人とも落とす

2025年02月14日 | 社会のニュースを考える・カルト問題

千葉知事選「2馬力」発言が物議 識者「他候補応援、毅然と拒否を」 「意図的なら両方落とすべき」と有権者に訴え(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース

 千葉県知事選(27日告示、3月16日投開票)で、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)が他の候補を応援する「2馬力選挙」を行うと発言したことが物議を醸...

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始まる前から、兵庫県知事選を引きずっている千葉県知事選だけど、結局二馬力選挙というのは、選挙の失敗体験であり、斎藤+立花の成功体験にしてはいけないのだと、つくづく思う。

兵庫県は、最初から、千葉県の熊谷知事のように、毅然とした態度で立ち向かっていれば、選挙管理委員会も気持ちを引き締めて厳しい態度で臨むし、立花が図に乗って、やりたい放題をするようなこともできなかっただろう。

記事中の千葉商科大学の田中信一郎准教授(政治学)の話の通りだ。以下、抜粋して
まとめた。

●「基本的に2馬力選挙はあってはならない」
●「違法ではないが、公職選挙法の趣旨に反する。立候補者が当選を目指して初めて意味があるので、それを目指さない人が立候補するのは想定されていない」
●「資金力のある人なら数馬力の街宣車で選挙運動をすることができてしまう」
●「立候補の自由、政治活動の自由との兼ね合いがあり、規制は非常に難しい。何を主張するかは当人に任せられている」と、現行法での規制は困難であるとする。
●そのため、他の候補者は「2馬力を受けることを毅然と拒否することがまず重要」



すごく納得する。現行法の規制は困難だったとしても、倫理的常識的に見れば、ちゃんとしていない、おかしな選挙だった。
二馬力選挙が許されるなら、カネのある候補は3馬力4馬力の街宣車利用だって可能になる。
そんなことをしたら候補者たちを何につけても公平に扱うはずの選挙が、露骨に公平性を欠く。
兵庫県の選管は、どうしてこんなことに気づかなかったのだろう。

あと、この言葉も。これは有権者の意識レベルも試される。

●応援される側も含めて(意図的に)2馬力選挙をしている候補者がいたら、両方とも落とす意思を持つことも重要」と有権者側にも注文した。



兵庫県知事選では、立花の動画で、眉をひそめたくなるような立花支持者の、はしゃいだ笑い声が残っていたが、まるで選挙を「遊び」と、とらえているような。あるいは悪者を作って叩くという「いじめ」のような。
(大人になっても嫌がらせやいじめがある世界は、本当につらい)

蓋を開ければ、立花孝志=斎藤元彦であったのだから、兵庫県民は、PR会社の演出する作られたイメージやストーリーにだまされ、また、前代未聞の二馬力にもだまされて、斎藤知事を悲劇のヒーローにしてしまった。
県民の皆さんは、今なら、あの時よりも冷静さを少しは取り戻しているでしょうか。
やっぱり二人とも落とすべきだったんじゃないかって思うのだけど。

今は、立花に情報提供したとか、してないとかで、維新の県議と立花は、罪のなすり合いをしている。
つまり、立花に間違った情報を渡し、駒として利用した誰とは言えない第三者があったのは事実なのだろう・・・見える闇は闇じゃない、ドラマ「御上先生」の言葉を、また思い出しました。

でも、見えなくても隠していても、臭ったりするのだよね。


統一教会を擁護する立花孝志


いずれにせよ、兵庫県は、選挙自体、立花孝志にもてあそばれ、兵庫県民も完全にばかにされてしまいました。
兵庫県は、もっと怒っていいと思いますよ。
兵庫県を他山の石として、千葉県民の皆さんは、間違っても同じ轍を踏まないでくださいね。


★最新
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