【第44回日本アカデミー賞】作品賞は「ミッドナイトスワン」!「Fukushima50」が最多6部門 : 映画ニュース - 映画.com
第44回日本アカデミー賞の授賞式が3月19日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで開催され、内田英治監督のオリジナル企画を草な...
映画.com
日本アカデミー賞、東日本大震災から10年、先週テレビ放映もされた政権プロパガンダと言われている「Fukushima50」がノミネートされており、この映画がとったら、しらけちゃうなあ・・と見ないことにしてたんですが。去年は「新聞記者」がとったから案外・・・と思い直して途中から見て良かった。
「Fukushima50」忘れてはいけない侮れないテーマだし、有名俳優が目白押し、お金もかけたし宣伝も多かった、部門賞は最多6部門とった。
でも肝心要の作品賞は「ミッドナイトスワン」が選ばれた。
ミッドナイトスワン
トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱える凪沙は、母に捨てられた少女と出会い、母性に目覚めていく。「母になりたかった」人間が紡ぐ切なく衝撃のラブストーリー
・・・と説明にあった。
予告映像で泣いてしもうた。いろいろな人たちが励まされると思う。
映画『ミッドナイトスワン』925秒(15分25秒)予告映像
どの組織、どこの国でもそういう事があるから、放っておくとそうなってしまうのは、人間の本質的なものがあるのかなと思います。
でも、それじゃいけないですよね。
少しずつ、反差別運動が起こっていることが今の時代の救いです。
もう、後戻りは許されないです。
このような映画が、日本のアカデミー賞を受賞するのも、日本の映画界の良心を感じます。
とはいえ、いまだに警察も自衛隊も、日本を守るといいながら、中でも、いじめや虐待があったり。
自民党もそういう体質だから、国民も影響を受けてしまうのかなとも思います。
この記事はあの事件と関係がある!とすぐに分かりました。
↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcbe5f74c53d6b284f361e1e15be4099cf24d943
本当に痛ましくひどい事件です。警察官の権力の暴走の恐ろしさ、偏見と自分たちを正当化する卑劣さは
いつの世も変わらないのだな、と思います。
善意の警察官も大勢居ると思いますが、その反面こういう警察官もまた大勢居るに違いないと思わざるを得ません。
権力を行使することができる立場になると人間の本性が現れる、という解りやすい例かもしれません。
この世から偏見をなくすために私たちは何ができるんでしょう?
そういうことをずっと考えています。
自分ではどうしようもない事での、つらさや悲しみ、切なさとともに、一人で生きていかなきゃらならないのは、大変だろうなと思います。
>そこにあるのは無償の愛…
そうですね、孤独は人を殺すと言いますが、凪沙さんは、少女に愛を注ぐことで孤独じゃなくなった。
バレエの先生に「おかあさん」と呼ばれたときのうれしそうな笑顔が、かわいかったです。
予告編なのに、深い部分で考えさせられました。
見終えたあとも、しばらくは鼻の奥がツーンとしたままでしたよ。
ミッドナイトスワンの予告を貼ってくださりありがとうございます。
ここでみるまで知らなかった映画なのですが、予告だけでも感動ですね(*^^*)
体は男性、心は女性の主人公が目覚める母性愛…
そこにあるのは無償の愛…
やはり、人々に本当に感動を与えるのはプロパガンダではなく無償の愛ってことでしたね。