インプラントのリスク

このところ、テレビに映る政治家の顔ぶれや動きがキモくて、ニュースがまともに見られない。
そんなわけで、話題を切り替えます。

以前、通っていた歯医者さんの待合室には、インプラント治療のポスターが張ってありました。
入れ歯ではなく、自分の歯とかわりなく使える夢の治療法みたいなことも、いっときは言われていたようですが、リスクもあるよという東京新聞のニュース。

「インプラントで試食困難に」　かまどや社長　歯科医を提訴
2012年9月6日 朝刊

　弁当チェーン大手「本家かまどや」（神戸市中央区）の社長（６８）が、インプラント治療が不十分で、新メニューの試食が困難になったなどとして、神戸市の歯科医師に約千三百五十万円の損害賠償を求めて神戸地裁に提訴していたことが五日、分かった。

　訴状によると、社長は二〇〇一年に左上奥歯のインプラント治療を受けた。「数十年もしくは一生もつ」と説明されたが、〇二年に抜け落ちたため、再び治療。しかし、一二年三月に再び抜けて以降は歯がない状態が続き、痛みや不快さを感じるようになったとしている。

　社長はメニュー開発部門のトップも兼務。新メニューを試食する際、固い物は右側の歯でしか食べられないなど、業務に支障が出たと主張している。

インプラント治療に関する訴訟も少なからずあるようですし、十分調べた上で治療すべきでしょうね。
良心的な歯医者さんならいいけれど、中には、お金儲け最優先みたいな歯科医もいます。くれぐれも、歯医者さんの言うなりにはならないように、気をつけたいですね。
また、インプラントに使われるチタン合金が、電磁波を集める性質があるという事もあり、特に電磁波に敏感な方は避けたほうがいいと思います。

「森本歯科医院の診療日記」さまのインプラントに関する記事が大変参考になります。