山梨県のワクチン未接種者に対する外出自粛の要請、中島克仁議員の国会質問

国会議員の先生たちが、与野党問わず、ワクチンワクチンと言い続ける中、立憲民主党の中島克仁議員（523P愛）が、この風潮に疑問を呈してくださった。
与党には、このスタンスで発言する議員は皆無なので、やはり中島議員の当選は、ワクチンに疑問を持つ国民にとって、良かったことの一つ。

山梨県知事のワクチン未接種者に対する外出自粛の要請。
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ワクチン未接種者に「外出自粛を」山梨県知事が異例の“お願い”で波紋（テレ朝news）

この件について、堀内ワクチン大臣に質問した。

1⃣中島克仁議員山梨県の臨時特別協力要請の内容について「ワクチン未接種者 不要不急の外出自粛」というタイトルで、ワクチン2回接種を終えていない方は、止むを得ない場合を除き、不要不急の外出移動をお控えくださいとされております。更に「事業所の皆さんへ」として、「なお健康上の理由により pic.twitter.com/EM2yQdVr0V

— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) February 3, 2022

字幕もあるのでわかりやすいと思いますが、念のため文字おこしさせていただきます。

中島議員

「山梨県の臨時特別協力要請の内容について「ワクチン未接種者 不要不急の外出自粛」というタイトルで、ワクチン2回接種を終えていない方は、止むを得ない場合を除き、不要不急の外出移動をお控えくださいとされております。
更に「事業所の皆さんへ」として、「なお健康上の理由により接種を受けられない従業員等が、不利益となる扱いを受けないよう配慮をお願いします」とされています。

この内容は、自らの意思でワクチン2回接種をしていない方に対して、事業所が不利益となる扱いをすることを認める意図があると思わざるを得ない。
堀内大臣、この内容、不適切だと思いませんか。」


堀内大臣

「一般論としてワクチン接種していない方及び、接種できない方が不当な偏見差別を受けることは、適切ではないというふうに、思っています」


中島議員

「一般論ではないですよ。だって、もうすでにワクチン未接種(に対して）、いわゆる同調圧力や、様々な社会問題が発生しています。
これにも対応するのが、ワクチン担当大臣としての役目なんじゃないですか。
あらためて聞きます。この文書が不適切かどうか、ワクチン担当大臣としてどう考えるか、いただきたい」


堀内議員

「ワクチン接種していない方が不当な偏見、差別を受けることは適切でないというふうに考えていることは、変わりはございません。
（この山梨県について、この文章がどう考えるか）
各地域のご事情については、尊重していかなくてはならないというふうにも思っております」


中島議員

「ワクチン担当大臣として容認すると、これは不適切ではないと判断してよろしいでしょうか」


堀内大臣

「各地域の事情は、各地域で決めていただく部分においては、そういう事も致し方ない部分があるというふうに思っています」


中島議員

「致し方ないという判断、ワクチン担当大臣として、そういう答えで本当によろしいんですか？
実際に多くの国民の皆さんが、このワクチンに対して、ある意味分断が起きているわけです。
その象徴とも言えるこの要請文に対して、ワクチン担当大臣として容認しました。全国各地で、こういうこと起きますよ。
こういう問題に、毅然として向かうのがワクチン大臣の役割だと思います。
今の答弁はあらためて問題視したいと思います」

あいまいで、いかにも流されやすそうな堀内ワクチン大臣もマイナスフォース。
このような態度でいる限り、国民の分断は、むしろ強化されていく。
また、今後、ワクチン接種後遺症などの訴訟が始まるときは、責任を問われるだろう。

　#ワクチン後遺症

山梨県は中島議員のお膝元だが、昨年の衆院選、山梨一区の選挙区では、自民党の中谷真一議員との一騎打ちで敗れた。しかし比例復活できた。
中谷真一議員は、はんこ議連の事務局長。中島克仁議員、「印章王国山梨」という事情もあって、選挙区では、はんこ推進議員に残念ながら負けてしまったが、人財として比例復活できて本当に良かった。