昨年から意識エネルギーマイナスフォースの「衰退」が起こっており、今年はすでに「消滅」の方に向かっている。
南沙諸島の人工島建設や、ウイグル地区など少数民族や香港への弾圧、中国を中心として、アジアヨーロッパをつなぐ「一帯一路」経済政策(債務の罠と言われる)など、中国の習近平体制にはカネに飽かせた傍若無人と一強の傲慢さを感じていました。
しかし、そんな習近平もマイナスフォースの底が抜けてしまった人だから、どんな形で終わるのか、一党独裁国家のどこに破綻が来るのか注視していましたが、まさかのウイルスが歯止めをかけた形。
一帯一路がウイルスの道になる可能性もあり、各国、中国とはしばらく距離を置かざるを得ない。それは盤石に見えた中国経済ひいては、習近平体制にも影を落とすことになるのではなかろうか?
すでに中国国内でも武漢市市民から、批判の矛先が地元政府に向かっている。以下の週刊文春によれば、SNSでの批判は削除されても、次々と市民からの投稿が続いており、ネット管理当局が間に合わない状態だという。
このまま新型コロナウイルス感染の収束がままならなければ、このような批判は中国全体に広がる可能性もある。
「能力の足りない指導者は辞めてくれ」 新型肺炎で中国人記者がSNSに異例の投稿(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
中国湖北省武漢市の海鮮市場から始まった新型コロナウイルス。世界保健機関(WHO)は「2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)より致死率は...
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「能力の足りない指導者は辞めてくれ」 新型肺炎で中国人記者がSNSに異例の投稿
中国湖北省武漢市の海鮮市場から始まった新型コロナウイルス。世界保健機関(WHO)は「2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)より致死率は低い」と緊急事態宣言を見送ったが、交通網の発達や富裕層の増加で中国人の行動範囲は広がり、感染スピードはむしろSARS以上との指摘もある。
武漢市政府は1月23日未明、鉄道駅や空港を閉鎖、地下鉄などの運行を停止する異例の措置を発表した。午前10時からの実施後、駅に駆け込んだものの警察に阻まれる人が続出。市によると、500万人は市外に出たが900万人は市内にとどまった。その後、封鎖範囲は湖北省全体に広がり、イタリア一国に匹敵する約6000万人の移動が制限される状況になっている。
武漢市では緊急車両以外の車の通行も禁止され、一般市民は完全に足を失った。市政府は食料や薬を調達する市民のため、無料で使えるタクシー6000台を用意し地区ごとに振り分けたが、これとて行き先は指定のスーパーや薬局までだ。市はおろか、自分が暮らす地区からも出られない軟禁状態に、市民は「絶望的な気分になる」(飲食店経営の62歳男性)と嘆く。
武漢では「火神山」「雷神山」と名付けた専門病院の建設もスタート。それぞれ10日ほどで完成し、計2000床分を確保するという。
市民をあきれさせた著名人を招いた祝賀会
中国以外ではとても真似できない強権発動を、WHOは「驚くべき決断」と評価。確かに感染予防の観点からは思いきりの良い措置と言える。だが、地元政府に対する市民の視線は冷たい。不便を強いられたからではなく、発生時の政府がひたすら隠蔽工作を図ったことを知っているからだ。
武漢市当局は1月11日に新型コロナウイルスが検出されたことを発表したが、その後も「ヒトからヒトへの感染はない」と繰り返し、医者が「感染者が増えている」と訴えても無視し続けた。市や省の重要会議が続いた時期で、影響を恐れたとみられる。
さらに21日には湖北省が著名人を招いて春節(旧正月)祝賀会を開き、市民をあきれさせた。普段、言論が厳しく制限される中国だが、地元紙の幹部記者が「能力の足りない指導者は辞めてくれ」とSNSに投稿。さすがに削除されたが、市民がこれに続き、ネット管理当局の対応が間に合わない状況だ。
「防止にあらゆる手を尽くせ」と習近平国家主席が指示したのは20日。その翌日に宴会では、危機感のなさは隠しようもない。幹部の処分は必至とみられ、省ナンバー2の王暁東省長は26日、「罪悪感と責任を感じている」と謝罪に追い込まれた。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年2月6日号
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「能力のない指導者は辞めてくれ」
これ、中国だけでなく、日本にもささる言葉ですね。
「21日には湖北省が著名人を招いて春節(旧正月)祝賀会を開き、市民をあきれさせた。」ということですが・・・
省ナンバー2が「罪悪感と責任を感じている」と謝罪。
危機感のなさは同じだけど、反省するだけ日本よりマシかもしれない。
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朝日新聞デジタル
こちらの皆さんの謝罪と反省はありません。しらばっくれたまま、今に至る。
調整能力が高い人であることが多いです。
でも、これは、平時のことです。
緊急時には、そんなこと言ってられません。
切り替えができること、というのもリーダーの持つべき能力の一つだと思います。
twitterで辻人成さんの呟きが今朝、目に留まり、はっとしました。
ストレス感じる人がいるなら、たぶんその人には誠意が足りないんじゃないかな。誠意の無い人と我慢して付き合っていく必要はないね。そんな人に誠意を向けるのは心身に悪いから、離れられるなら離れよう。離れられない場合は誠意を返しちゃダメだよ、ストレスが増えるだけ。自分を大事に生きましょう。
https://twitter.com/TsujiHitonari/status/1223726671066386432
数日前、離婚するかしないかは、大人かどうか、という内容の記事を書いている心理カウンセラーがいて、こちらも確かにそうだなと感じました。
一部抜粋しますね。
離婚しない夫婦を一言でいうと
「双方が大人だから」
では、大人の条件とは何でしょうか?
私は次の3つを大人の条件
だと考えています。
1 相手の痛みが分かる「共感力」
2 自分の役割を果たす「責任感」
3 未来のために我慢できる「自制心」
これらは、結婚生活を続けるのに
愛情よりも大切かもしれません。
以上抜粋です。
これって、別に夫婦関係だけでなく、すべての人間関係のベースだと思います。
そして、リーダーとなる人は、必ず持っていなくてはいけない。。。
経営者や政治家はサイコパスが多いという研究結果もありますが、それは、20世紀までの「封建主義」や「資本主義社会」においてのリーダーの資質限定だからでしょう。
21世紀からは、共栄共存主義の社会へと移行していくので、旧時代的な考え方、生き方を脱却できないと、消滅、自滅の道へと進むのはいたしかたないな。。。それが自然淘汰というものなのだろうな、という気がしています。
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今日の国会中継、辻元清美さんと安倍さんの質疑応答見て、絶望的な気持ちになりました。
半端ないストレスでした。
前からおかしいと思っていましたが、いよいよ壊れてしまったようです。
何を聞かれても、壊れたレコードの様に同じこと繰り返して、会話が成立していません。
これがこの国のリーダーの姿。
国民は全員この人の答弁を見てから投票に行ってほしいとしか。
1 相手の痛みが分かる「共感力」
2 自分の役割を果たす「責任感」
3 未来のために我慢できる「自制心」
なるほど、結婚とリーダーの資質に共通する部分はありますね。
安倍さんは、この大前提のスタートラインにも届いていないです。
自民党議員の皆さんも、これがいいと思うなら、相当なものだと思いますよ。