
たくさんいるテレビタレントさんの中には、「高飛車」が売り物の人がいる。
貧乏人を見下したり、自分の美貌や学歴を鼻にかけたり、いわゆる「嫌な奴」をキャラクターとして演じているんだという。
「テレビの画面の中では、そういうキャラだから。テレビに映ってないところではいい人だから」ということで、周りの人たちも容認して嫌われ役として面白がっているのである。
本当にそれでいいんだろうか。
閉鎖されたスタジオの広さより、ずっと広く大きく、テレビの情報は伝播する。
本人が思っているより、ずっとたくさんの人たちに影響してしまうことを忘れないでほしい。
業界の中では、認知されていても、視聴者が見える部分は、テレビの画面のみ。わかって楽しめる人ばかりじゃない。
言いっぱなしの彼女の発言を鵜呑みにして、傷つく人がいることも、勘違いする人がいることも忘れないでほしい。
それが、不特定多数の人々にいっぺんに見られるテレビの怖さでもある。
・・・自分が発した言葉は、いずれ自分に返ってくる。あんまり甘く見てると、いつか痛い目にあうかもしれませんぜ。
ん?ネットも似てる? ヾ(;´▽`A``アセアセ
「北の国から」の田中邦衛さんが、東京から来たおばちゃんたちに「五郎ちゃんも一度、東京に来てみなさいよ」と言われて、まいったそうです。
おばちゃんたちにとっては、田中さんは、富良野で本当に暮らしている五郎ちゃん(確かそんな役名でしたよね)そのものなんですね。
テレビって、良くも悪くもとんでもない錯覚引き起こしますよね。
確かに、おばちゃんたちにとっては、小さい時から知ってる純君や蛍ちゃんに、五郎さんなんですよね。
あのドラマ、あまりにリアリティがあって、私も錯覚しそうです。(笑)
と、書いているうちに、自分がしっかりおばちゃん化してることに気がついた…