朝からおばあちゃんコーラスで教会に行ってきた。
来週、ここで歌う。そのリハーサル。
教会で歌うと声がどこまでも響いて歌声が天に昇っていく感じがして本当に気持ちがいい。
ものすごくうまくなったような気がする。
それにしても私の音程の定まらないこと
ひとりでオブリガートを歌うが、微妙~に違う
歌っていて気持ち悪~~い
まさに練習不足
来週までには定めます。
朝からおばあちゃんコーラスで教会に行ってきた。
来週、ここで歌う。そのリハーサル。
教会で歌うと声がどこまでも響いて歌声が天に昇っていく感じがして本当に気持ちがいい。
ものすごくうまくなったような気がする。
それにしても私の音程の定まらないこと
ひとりでオブリガートを歌うが、微妙~に違う
歌っていて気持ち悪~~い
まさに練習不足
来週までには定めます。
先日小学5~6年の担任の先生に会った。
恐くて有名だった。
生徒を怒るときは
声を振り絞るように
「貴様~~!!」 と奥歯ギリギリもので怒鳴るのではなく唸られ、
縮み上がったものだ。
3~4年のときの先生は
言葉遣いに厳しい先生だった。
友達であっても
「あんた」ではなく「あなた」
「ほんでなー」ではなく「それでね」です。
先生など目上の方にはちゃんと敬語を使いなさい。
たとえば先生がいらっしゃる、おっしゃる、ですよ。
と厳しく教えられた。
私の人生の中で、この小学3~4年が一番美しい言葉遣いだった。
その先生から急に
貴様~~!
という先生、
なんというギャップでしょう⁉
当然のことながら、言葉遣いも
「ほんでなー、あんたなー」
というのに変わってしまった。
本当にすぐに!!
もしこれを読んでいる同級生がいたら、きっと大笑いしているに違いない
で、その先生に
「先生、どこにいらっしゃるんですか?」と聞くと
「メシだよ、○○さんとメシに行くんだよ」とおっしゃる。
あぁ、この先生はランチでなくてメシなのね。
この先生らしいわー
と一人で笑ってしまった。
あ、この先生、一応女性です
ほんまのおばはん
母校の音楽の集まりです
ええ気分で飲んでおります。
別に酔っ払ってないけど
周りの友達にこうされました。
これは帰り道でのお話です。
この会に行くときマイナーな駅に自転車を置いた為
帰りにこの自転車をとりに行かなくてはいけない羽目になりました。
マイナーな駅というのはマイナーな電車でマイナーな時刻表ということ。
日中でも30分に1本という都会にあるとは思えないようなマイナーな電車です。
ですので夜は40分に1本とか1時間に1本となるのです。
この会の帰り道、マイナーな電車がちょうど停車していたので乗り換えようとしましたが、
急にお手洗いに行きたくなり、
まだ発射しないやろ、大丈夫やろと思ってお手洗いにいっておりますと、、
プファーンという音。
プラットホームに行くと電車が発車したらしく、ただ線路だけが目に入ってきました。
時刻表を見ると
さすがマイナー
なんと次の電車は40分後
これはいかんとメジャーな電車に乗り、
メジャーな駅に着き、
つぎはメジャーな地下鉄に乗り換え。
でも、マイナーな駅に自転車を取りに行かなくてはいけない。
その為にはいつもと違う場所に乗らないといけない。
ということでいつもと違う場所で電車を待っていると、電車が入ってきて、
ずーっと友達とLINEをしていた私はそのまま入ってきた電車に……
しまった!
気づいた時はもう遅く、
反対の電車に乗ってまたまた到着駅から遠のくという失態
慌てて次の駅で乗り換え、
メジャーな駅に近い駅に到着。
自転車を取りにいったら、
40分後のマイナーな電車がちょうど到着。
もうガックリ
自転車に乗ってこいだ途端、
ペダルから足がツルンと滑り、
ペダルで弁慶の泣き所をゴツン
アイタタタタ……
その上サドルでどうしたらこうなるのかわからないけど、
またまたゴツンと股を強打
おとなしく自転車を押して帰りました。
もう、疲れ切って
鞄を置いて横になった途端
眠りにつきました。
もう、えらいことでした。
終わったー!
リハの時、乾燥で喉がピチャッとひっついて声が出なくなったりして、大丈夫かなー?って思ったけど、リハが上手くいかないと本番は上手くいく
さて今回はどうでしょうか?
ドキドキ………
舞台の袖で前の人の歌を聴いていたら歌詞がこんがらがってきて、急いで耳を抑えて復唱。
うん、いけるいける。
さて出番です。
衣装は10年くらい前に作ったドレス。
勿論ピッチピチ。
でもそのピッチピチがかえって支えとなって声の伸びは半端なく、ブレスも無駄遣いがなくてちゃんとフレーズの最後までしっかりと伸ばすことができました。
これから歌う時は腰バンドをつけて歌おうと思います。
歌い終わって、やっぱり私の想像通り、客席からの拍手に、やった感一杯でおじぎしている私がいました。
猫の二重唱では笑いで客席を沸かせ、
今日というこの日、満足の一言でした。
やっぱり
リハが上手くいかない時は本番は上手くいく!
その言葉どおりでした。
さて、教会に着いて発声練習とリハーサル。
私はなかなかうまく歌えた
でもリハで上手くいった時に限って本番で上手くいったためしがない。
朝の騒動といい、気を引き締めてかからないといけない
と言いつつも、知らず知らずの間に緩んでくるのが私である
なんだかんだ言いながらも、リハーサル後もみっちり練習し、
なにせ、17人中8人が80歳以上
先生も80歳超えて近々膝の手術を控え、更には腕を骨折しておられる。
おいおい、こんなに歌ったら本番、声出えへんで。
先生も本番、腕上がらんで~
などと心配して、本番1時間前にやっと練習が終わり、昼御飯と着替えなどでアッと言う間に本番となった。
礼拝堂に出て行くと、席の2/3くらいは埋まっている。
母がいつものように、私のことがよく見えるところに、そして私も母のことがよく見えるところに座っている。
母の姿に力を得て、シューベルトを歌い始めた。
他に誰が来てるかな?と歌いながらキョロキョロ
前列に元団員さん。病気になって辞められたが、お元気になられてよかった。
一番後ろにいるのは友達やーー
来てくれたんやね
ありがとう
あれ、先輩も来てる。
しっかり歌わんと
なんて思ってたら歌に集中できず、間違えること、間違えること……
ま、ええか。誰も気付いてないようやし。隣で歌ってる彼女だけわかってるやろなー。申し訳ない
それにしても、あれだけリハーサルで歌ったのに、皆さん、声が出ないどころの話ではない。リハーサル以上にでているではないか!
恐ろしや、老人パワー
なかなかタイミングが合わなかったところも本番ではうまく合い、
金子みすゞなどは一緒に口ずさんでいるお客様もいた。
その後ろでは、ハンカチを口に押し当てている人がいる。
ああ、泣きそうなのね。とその時は思ったけど、よく考えたら咳を我慢していただけなのかも……
私は金子みすゞの「わらい」をソロしたが、いいところを見せようとして、力み過ぎた。
みんなよかったって言ってくれたけど、出来の良し悪しは自分が一番わかっている
もっと平常心で、舞い上がらずに歌えるよう、それも練習しかないな。
その後のジョン ラターのクリスマスキャロルは本当に気持ちよく歌えた。
やはり、こういう歌は教会で歌うものなんだということを再認識した。
総じては、思っていたよりも、いや、それ以上にいい出来だったのではないかと思う。
大きな音響のいいホールで歌うのもいいが、やっぱり教会で歌うのは気持ちがいい。
これはなんなんだろうか?
ぬくもりのある響きだからだろうか?
声も心も天に昇っていき、洗われるような気がする
心が綺麗に洗われたところで、また志し新たに頑張って歌っていこうと思った次第である。
演奏会の朝、9時半に家を出て、地下鉄まで急いで歩く。
改札には近くで会社説明会でもあるのだろうか、まだ社会の垢に染まっていないスーツ姿の青年たちが溢れている。
電車の時間が迫ってきている私は、彼らをかわしてホームに向かう。
キャーー!
もう電車が来ているではないか!
衣装、靴、化粧品、楽譜などの入った思い鞄を肩に掛けて、ダッシュ!
電車の扉の前まできて
ピシッ!
私の目の前で閉まる
扉だけでなく、この頃はホームドアというのも一緒に閉まるので、なんか悔しさ倍増だ
仕方がない。
ちょっと早めに出てきたので十分間に合う。
楽譜でも見ようと楽譜袋を出すと
エーーーッ
中には雑誌が………
Oh My God
袋を間違えたーー
今日は楽譜を持っての演奏会。
これは取りに帰らねば話にならん
改札で駅員さんに忘れ物をしたと訳を話して外に出してもらい、
重い荷物を持って、今度は物凄いダッシュで家に帰った
本当に家が駅に近くてよかった
ものの15分やそこらで往復できて、焦りながらも それでもまだ間に合う時間だったので、余裕で教会(今日は教会で演奏会)に向かう。
そういえば、昨年の夏もこんなことがあったなーー。あの時は完璧間に合わず、
猛暑の中、ハイヒールで走ったなーー。
私は毎回同じような事をして、本当におバカだと珍しく反省した。
さてリハーサル、本番はどうなることやら・・・