はなうた さんぽ道

歌うことが大好きなお気楽主婦のひとりごと

計算通りにはいかない

2008-10-31 20:53:50 | 今日この頃

昨日 福毛兄妊娠中に初めておばちゃんと言われたことを書いたが、

それをあらためて読み返して 

人間って計算通りには
     いかないものなんだな~~

とあのときを思い出して思った。

と言うのも妊娠中に18キロ太ったことは昨日書いたけれど

18キロ増えたとしても本当のところ 

福毛兄が体重3キロ、そして羊水や胎盤が出てかなり体重は減ると思っていた。

でも計算違いも甚だしい

福毛兄を産んでから期待して体重計に乗っても体重は変わらず。

でも母乳を出し続けていたら痩せるというから大丈夫!

と思っていても全く痩せず、 

今に至る・・・


その時初めて身をもって知った。

1+1=10になるときもある。

10-5=10のままのときもある。


人間も世の中も
      計算通りにはいかないものだ。


ま、それだけのことなんですけどもね~~~
ふとそんなことを思ったもんで・・・


おばちゃんデビューの日

2008-10-30 19:40:06 | 今日この頃

うちにくるお寺さんは30才前のもうすぐパパになるお坊さん。

なかなか男前。

小さい子に「おにいちゃん」と言われてうれしかった、と言っていた。

「そりゃ嬉しいですわ」と私。

 

私は初めて「おばちゃん」と言われた日のことを
今でも昨日のことのように覚えている。

それだけショックだったということか
ただ単に根に持つ私の性格ゆえのことなのかわからないが

その時に来ていた服、髪型、場所、その時の空気・・・

すべてのことを鮮明に覚えている。


あれは27歳になる年のまだ26歳のころ。
            (これ、こだわるところ)

福毛兄がおなかに入っていた。
妊娠7ヶ月。
私はピンクの温かいマタニティーのジャンパースカートを着ていた。

あと数カ月で出産ということで長かった髪の毛も短くした

福毛兄の分も食べて妊娠中に18キロ太った

場所は病院の皮膚科。
御舅さんのお薬をもらいに待合室で並んでいた時のこと。

隣に座っていた小さい子供がぐずりだした。
そうしたらその子供のお母さんが

「静かにしなさい。おばちゃんに怒られるよ」

と私を見て言った。

おば・・・おば・・・おばちゃん!?

 

なぜにあんたに
 おばちゃんって言われなあかんのよ

 

そう、この日が私のおばちゃんデビューの日。

今では自らすすんでおばちゃんと言っているが

おばちゃんにも女心がある。

自分で「おばちゃん」と言いながらちょっと複雑な私である。


昨夜 演奏会がありました。

2008-10-27 20:04:41 | コーラス

暗転の中 舞台に立つ。

開演のブザー。

舞台が明るくなる。

さっきまで舞台袖で震えていたことなんて嘘みたいに自然と笑みが浮かんでくる。


昨夜の演奏会。

指揮者が伴奏者を見て指揮を振り始める。
同じ呼吸でピアノも鳴る。
同じ呼吸で演奏会開演のアナウンスも流れる。

せやせや 始めに影アナがあったんや!!

指揮者の段取りミス

でもこれでみんなの緊張がほぐれ、とても和やかな良い状態になる

オープニング曲は「マイバラード」

本当に歌詞通り、心を一つにして歌い、
私たちの歌声よ、届け!!
と歌った。

この曲からとてもいい雰囲気のまま全16曲、歌いきった。

暗譜の曲も間違えることなく、間違えても素知らぬ顔で、
ちょっと違う音を出しても 笑顔で「間違ったわ」と余裕の表情。

みんながみんな舞台人になりきっていた。

そしてアンコール。
「すべての山に登れ」(Sound of Musicより)

この歌、大っ嫌いだったけれど、アンコールを歌っている瞬間、大好きになった。

歌も今までで一番良い出来


本当の実力はともかく、みんなのパワーと良い雰囲気だけは
客席のみんなにも届いたはず。
天にもね

実は私、いつもなら客席の一人一人の顔を見て歌っているのだが、
眼鏡なしで舞台に立ったため、客席のみんなの顔が判明できなかった

友達のあさっちやあんだんてさん、
母校のコーラスで一緒のすみもっちゃんが来てくれていたのに、
全くわからずじまい

でも見えなかった分、一人悦に入っていた

朝から美容院に行き、頭もちゃんとアップにセット。
化粧もいつもより念入りに。

コーラスのみんなからは

今日は綺麗だ!綺麗だ!
別人だ!
今日は優しく見える!! 


いつもはどんなやねん


と言われるたびに突っ込みを入れるが、
もう突っ込みきられないくらい みんなにお褒めの言葉を頂いた

日頃そんなお褒めの言葉をもらわない私は完全舞い上がり人に・・・
「菩提樹」を歌うまではまだ正気を保っていたが、
最後のステージの映画音楽を歌うときは
衣装もピンクになったし、もう私は私でなくなっている。

自分の頭の上にはティアラが乗っている妄想。
ついでにすごいドレスも来ている妄想。

ラブソングを歌うと目を閉じて首を振って歌っている自分がいる。
I Could Have Danced All Nightの時は私はイライザ!
オードリー・ヘップバーンが乗り移っている。
鳳啓介でございませんわよ!!

あぁ、DVDが楽しみのような、恐いような・・・・・


本当にキラキラの時間はあっという間に過ぎ、

家に帰ったら12月の演奏会のソロ練習日の連絡が入ったり、
今日は3月の発表会の曲をもらったり、

またキラキラの時間を過ごすために地道な練習の日々が始まる。

また頭にティアラが乗るよう、頑張ろう!!


・・・やっぱり演奏会っていいもんですね~~~


シンデレラの朝 

2008-10-27 03:12:20 | 今日この頃

10月26日 日曜日 演奏会当日

私にとっては演奏会の日は前日から始まっていた。

当日の 晩ご飯の用意。
土曜日、夜中からコトコトとおでんを炊き始める。

もうその時から私の演奏会の一日は始まっていた。


朝、いつもよりもゆっくりと目が覚め、
あわててみんなが起きてくる前にカーディオキック。

いつも通りの朝。

いつも通りパンチ!パンチ!キック!キック!と汗だくになり、
いつも通りストレッチでやっぱり私のくるぶしは無残やな~~~と思い、
いつも通り最後の仕上げでおなかを引き締める運動をする。

いつも通りの朝。

主人が起きてきてなぜか今日はいつもよりもゆっくりしている。

早く会社に行ってくれたらいいのに・・・・・

実は演奏会のために朝から美容院を予約していた。
なんだか好き勝手しているのに、これ以上「セットに行ってきます」、
なんて勝手なことは言えなかった

主人が会社に行ってからソ~~~ッと行くつもりなのに、
早く会社に行ってくれないと私、セットに行かれへんやんか!!

心の中ではイライラしながら、でも勝手なことばかりしているので
顔ではにこやかに「もう時間とちゃう?早く行ったら?」と優しく促す。

結局いつも通りの時間に主人は出社。

主人が家を出てエレベーターに乗った瞬間、
財布を持って美容院に走る。


美容院では先生が待ち構えていて次々とカーラーをまいていく。
私は雑誌を読みながら時々鏡を見てチェック。

なんか、自分の思いと違う髪形になっていく。
言うべきか、気に入らない髪の毛で一日我慢してすごすべきか・・・?

もちろん言うべき!!

もうほとんど出来上がっているときに
「すみませんがその髪の毛、もっと上のほうに・・・」

一言言ったらとめどなく注文が出てくる。

「横は向かないから、真正面から見て後ろの髪の毛が見えるように」
「もっと全体的に上のほうに持っていって」

いちいち指示して満足する出来上がりに・・・
眼鏡をかけて改めて鏡の中の自分を見る。

「かわいい!!先生ありがとう~~~!と大感激。

外に出ると雨

もう前の演奏会の失敗はしない。

前の時は「これくらいの雨、大丈夫」と言い、雨の中セットした髪で走った。
その結果、無残も哀れな結末に・・・

今回は大丈夫。失敗は成功のもと。
ちゃんと傘をさして家に帰る。

家に帰ったらまだ眠っている息子たちをおいて すぐに出発。

場所は高石。
南海本線は私のカボチャの馬車。

そして私のシンデレラの時間が始まる。。。

 

 


コーラスの大きいお姉さま

2008-10-25 10:27:29 | 今日この頃

金曜日の夜のコーラス。

ここって実力もすごいけど みんなのやる気がものすごい!!

お姉さまが大半だけど みんな前向き。

だから私もすごく気持ちがいい

 

ここのコーラスで私の左隣で歌っていらっしゃる方は

ちょっと大きいお姉さま。

たぶん私の母よりも上のような気がする。

この方、面白い。

何が面白いって、先生が何か面白いことを言ったら

「いや~~~と笑いながら私を叩く。

叩くといっても、全然痛くない。

自分が音を間違えると「いや~~といって私に寄り掛かる。

なにかあると「いや~~~といってわたしの肩をたたいたり寄りかかったり・・・・

昨日も何回あっただろう。


不思議なことに私は全然それは嫌ではない


きっとその人の人柄がかわいいから嫌じゃないんやろな、って自己分析


でも、あんまり何回も続くと、おかしくなってくる


昨日の練習のもう最後のほうなんて、もうおかしくておかしくて、
バッハのミサを歌いながら笑い転げていた


次回練習は何回私に寄り掛かってたたくだろう?

また笑いをこらえて歌うことになりそうだ。

それもまたこのコーラスの楽しみの一つだ

 

 


象のくるぶし

2008-10-23 11:03:21 | 今日この頃

「象の背中」のように悲しい話ではない。

いえ、私にとったら悲しい話だけれど・・・


毎朝 運動の後のストレッチで前屈をすると いやでも目に入る。

私のくるぶし

私のくるぶしはきれいくない。

右足限定で・・・

きっと右足を下にして胡坐をかいているから 
右のくるぶしが直接床にあたり、かたくなっている。

私のくるぶしは象の肌

ものすごく年を取った肌のよう

生きてる~~だけで~~~
  
と森山直太朗の歌が流れそうなくるぶし。

乳液や薬などをつけるのも面倒くさい。

やっぱりこれは見なかったことにするしかないか・・・


天に届くよう・・・・・

2008-10-22 20:53:35 | コーラス

昨日は1時間もかけて友達とのランチ話を書いたのに、
アップの段で全部白紙に・・・

書き直す気力もなく、涙をのむ。。。


昨日ランチした友達はPTAコーラスで一緒だった友達。

私も含めて4人のうち2人は今度の演奏会に出、
2人は演奏会に出ない。
客席から応援してくれる。

実はPTAコーラスで仲良かった私たちのグループは5人グループだった。

昨日来なかった友達は昨年天に召され
演奏会のある26日は彼女の命日

演奏会では宗教曲も歌うし、「千の風になって」も歌う。
そして彼女と一緒に歌った曲も何曲も歌う。

本番・・・・・・

私はいやに冷静になってしまう。
客席を見回していろいろ考えてしまう。

これはヤバイ!!

もしかしたら泣いてしまうかも・・・ 彼女のことを思って・・・

一曲一曲を丁寧に心を込めて歌おう。

客席で応援してくれる友達の心に届くよう、
天にいる友達の耳に届くよう、
心を込めて・・・・・・


まずはしっかり暗譜、でございます。

 


わけのわからない一日

2008-10-20 23:04:27 | 今日この頃

今日は本当に疲れる一日だった。

なんだかすべてのことがかみ合わないパラレルワールドに迷い込んだ感じの一日だった。

朝からちょっと遅刻してコーラスに行く途中の電車の中、
何気なく外を見ていたら何年も会っていない先輩の姿が見えた。

普段なら少しでも早くコーラスに間に合うように 
電車からおりるとわき目もふらず走っていくのだが、
今日の私はちょっと違っていた。

改札を出たとたん、まだ遠くのほうを歩いている先輩のほうに走って行き、
「お久しぶり~~~!」とあいさつに行った。

先輩も久しぶりの再会を喜んでくださったが、
ものすごく急いでいるということでほんの15秒くらいしか話ができず、
私をおいて急ぎ足で行ってしまわれた。

別に私は気にすることもなかったが、
こんなことなら一刻も早くコーラスに行けばよかったと
ちょっと後悔した。


コーラスの練習はいつもよりも思ったように歌えなかった。

でも、こんなこともあるさと 私はまだ元気そのもの。
うまく歌えなかったことよりも、大きな声を出して歌えた喜びのほうが勝っていた。


練習後 11月にある同窓会の案内のことで同窓会室に顔を出したが、
そこで初めて「あれ?今日はなんだか思ったように事が運ばん」と感じる。

何をもって感じたのかというと、なんでかまったくわからないのだが・・・


電話・・・・

私は電話で相手と話をしている時、
「あれも聞いて」とか「こう言って」とか「こうちゃうの?」とか
横でやいやい言う人っていますよね。

ものすごくありがたいアドバイスなんですが
あれって苦手なんです。

電話の相手の話も聞かなきゃならない。
横で言っていることも聞かなくてはならない。

私は聖徳太子じゃないんだ!!

もう、私は完全パニくる。


同窓会室で軽い電話パニックに陥り、家に帰る。


家で昨晩の残り物を食べて、食べ過ぎて気持ち悪くなりながら事務所に。

その前に頼まれていたものを買いに 郵便局に寄る。

・・・・・めっちゃすごい人。


事務所・・・・・

今日は本当にうまくかみ合わない。

自分の仕事の失敗。
よくわからない内容の電話。
うまく自分の言っていることが伝わらない電話。
相手と話しているときに横でいろいろアドバイスをいただく電話。
よくわからない伝票。
伝票発行の本人に聞いても要領を得ず、
「はぁ・・・」とわけもわからず返事をする。

とにかく今日は・・・・・

わっけわからへん一日だった。


家に帰って郵便ポストをあけると
友達の結婚式の招待状が来ていた。

こんなわけもわからない今日という日にも 
神はちゃんと一筋の光を私に与えたもうた。

はい、私もわけわからなくなっています。

招待状を開けてみると一風変わった招待状。

とてもおめでたいことながら、
今日最後の詰めはこう来たか~~~!!

と ドッヒャンと飛んでしまうような(すみませんねぇ、表現が昭和で)
ユニークな招待状だった。

ユニークすぎて、ちょっと私にはわけがわからない招待状だった。


今日の最後を飾るにはふさわしい華やかなわけがわからないできごとだった。


「オファーがありました」の続き

2008-10-18 11:04:39 | 私の手作り

ビーズのバッグを編んでいますが、
なにが大変って、

一番大変なのが 編むことよりも

糸にビーズを通すこと 

   

昨日一日中腰をかがめて、背中を丸めて、
ず~~~っとビーズを糸に通しておりました。

ビーズが長いのでヒョイヒョイと通すことができず
しかも、ビーズの穴と糸がほとんど同じぐらいの太さなので
針に糸を通してビーズを通すことができないので
糸の先をのりで固めてかたくし、
一つ一つ地道に通していくしかないのです。

本当は何か便利な道具でもあるのでしょうが・・・

それに色がでしょ。

夜になってくるとあんまり見えないんですよ。
もうほとんど感覚でとおしておりました

できるだけたくさんのビーズを通して
そのビーズの連なったものを先に送っていくのがまた大変。

糸がよれたり、絡まったり・・・


とにかく昨日は夜の2時頃までその作業に明け暮れ、
今朝起きてもまだちょっと残っていたので続きをし、

やっと編む準備ができたわけで・・・

だからPCに向かえるわけで・・・


さぁ、これからまた編んでいきます


こんなに根をつめる作業をしていると
ついつい甘いものに手が伸びてしまいます。

バッグが編みあがった頃にはちょっと太っているかも・・・

おそろしや、おそろしや


 


オファーがありました。

2008-10-15 09:09:40 | 今日この頃


母の友達が 私の編んだビーズのバッグがステキ  
ということで、オファーがありました

 今、必死で編んでいます

ゆっくりでええねんでぇ~~、と母は言いますが
勢いで編まないと なんだか2~3年もっていそう。

不思議なもので、自分の好きなことをやっているときは
肩が凝らないものなんですね


とにかく、超~~~~特急で編んでしまいます!

 

ところでブログ通信簿、毎日 歳とっていっているんですけど・・・

どういうこと?