怒濤の７月
１週間に３つ演奏会があり、それまでの練習や準備で
頭の中がフル回転
回転して回転して回転しすぎで倒れそうだった毎日
それがあっという間に演奏会が３つとも終わり、
お礼状を書いたり、録音をダビングしたりとまだまだ仕事は残っているものの
今までに比べたら非常～～～にゆっくりしたペース。
演奏会が終わって４日目でもう退屈になってきている
また新たに何か見つけなくては、私、錆びついてしまいそう
手始めに、ワンピースでも縫いますか。
デザインを決めなくては
ちょっとまた頭が回ってきた。。。
そうそう、読みたい本もいっぱいたまっていた
なぁんだ、やること、いっぱいあるじゃんか
でもどうしてだか、演奏会に向かっての充実感にはほど遠い
はぁ～～～、退屈
打ち上げはなんとフレンチのコース料理
お店はPiRe
すごくおいしかった。
有機野菜を使っていて、体にとても優しい。
そしてお店のスタッフもとても優しい方ばかり。
おいしい料理と楽しいお喋り。
そして満足感・・・
ワインもおいしかった
打ち上げの後は二次会でカラオケに・・・
いつも通り私はリンダを熱唱。
まずは靴を脱いで、歌って踊って いつも通りの私であります。
その模様はみどり先生のブログ
http://midoripiano.blog121.fc2.com/blog-entry-175.html
こちらまで
さすがにコーラスの皆さんとのカラオケは美声で素晴らしい歌唱力で、
私のタンバリンもかけ声も必要なし
今日の私は
タンバリンの叩きすぎで手が腫れることもなく
どこも筋肉痛になることなく、
ちょっと声がおっさん化したくらいで
とても元気なはなちゃんでした。
こんな楽しい時間を過ごせたのも
今までみんなで頑張ってきたからこそ。
心の底から演奏会を楽しめたからこそ。
こんな楽しいキラキラ光った
シンデレラタイムを持てたことに
感謝
です。
何だかんだ用事をしている間に 緊張をしている暇もなく、
開演になった。
最初は「野に咲く花のように」を暗譜で歌う。
本番って言うのはイヤに冷静になれるもので、
歌詞を間違えることなく、先生の注意事項も思い出しながら
自分的にはしっかりと歌えたように思う。
それに暗譜なので客席を見回せることができて、「野に咲く花」万歳である。
さぁ、演奏会の始まりである。
まずは先生のご挨拶からあり、
そして第一ステージはフォーレの小ミサである。
・I. Kyrie
・II. Sanctus
・III.Benedictus
・IV.Agnus Dei
私はBenedictusでソロをする。
色んなBenedictusを歌っているが、フォーレは簡単なようで私は苦手である。
ちょうど出にくい音域だから・・・なんてことを言っていたらダメなんだろうけれど、ほんまに歌いにくい。最初はちょっと納得できる出だしではなかったけれど、歌っているうちに調子に乗ってきたので ま、良しとしようか。
相変わらず自分に甘い。
この小ミサ４曲を通して、うまい方やったんちゃう？
第２ステージはいろいろな歌。
てんてん手まり
乾杯
秋桜
恋人よ
約束
千の風になって
乾杯を歌っているとき、まつげが１本 目の中に入って くしゃくしゃするし、
痛いし、Oh！No！！状態の乾杯だった。
何とか歌い上げ、秋桜を歌い始める。
なんか歌っているうちに一番前で私を見つめている母の姿を見て
胸がいっぱいになり、涙が出そうになった途端、
まつげがどっかにいった～～～！！スッキリ
やっぱり母の存在は偉大だ。
「約束」って歌は大変長い歌だがとても感動する。
ママの命がもう絶えると知ったとき、神に祈る。
パパは誰でもいつかは死ぬ、
お前は男だから泣くんじゃないと約束した。
ママは逝ってしまった時やっぱり僕は泣いた。
でもあの戦争でパパが死んだとき、
僕は約束守った、って内容。
涙を流して聞いておられる方もいた。
でも私、歌詞をいつもより多めに間違っております。。。。
そして、いつも音がそろわないところ、
これって私が間違っている、なんて思っていたが、
本番、やっぱり私は合ってるわ。誰や！違う音歌っているのは？？
相変わらず他人には厳しい。
「約束」で緊張した客席も「千の風になって」になると
急に場がなごみ、恐るべし、千の風になって・・・
きっと会場中が心の中で歌っていたんだろうと思う。
千の風はまさにみんなの愛唱歌になった。
休憩を挟んで残すところあとワンステージ。
私のあまり好きではなかった啄木短歌集全８曲
１．やわらかに
２．頬につとう
３．いのちなき
４．病のごと
５．不来方の
６．ふるさとを
７．はずれまで
８．あめつちに
でも歌っているうちに なんや好きになってしもうた。。。
色々な啄木の思いを込めて歌いきり、
アンコールは涙涙・・・なんてことはなく、
間違えても笑顔でカバー
「コーラスかあさん」を歌った。
ものすごく充実した楽しい演奏会だった。
ご指導頂いた金丸先生や美登里先生に心から感謝の一言だ
昨日は火曜日のコーラスのセカンドサマーコンサートだった。
朝起きたときから いつになく緊張している
団の中心となって演奏会の準備を進めてきたので、
演奏会がうまくいくか、いや、いくに違いない、
でも、もし・・・？？ なんて
色々と心が揺れ動き、かなりプレッシャーを感じている。
プレッシャーを感じながら、頭はものすごい早さで働いていて、
あぁ、あれがいる、これも必要。
それから、こうしてああして・・・
それと同時に朝からカレーを作り、
頭もアップにして付け毛をつけ、
姿も演奏会用に仕上げていく
家を早めに出て会場に向かう。
朝の練習。
発声練習は入念に。
歌は本番に差し支えないよう、半分の音量で歌う。
それがまた難しかったりして・・・
一通り歌ってから、食事をとって、本番に備える。
１時半開場なのに、もう１時には並んでいる。
受付はうちの息子達と息子の先輩・友達の若者４人。
スーツを着た我が息子達はビックリするほど立派に見えた。
・・・・・親バカチャンリン
実は息子が別人に見えて、何回も息子に挨拶をしそうになった
２６日は火曜日のコーラスのSecond サマーコンサートの日。
前日の２５日は朝から開場でリハーサル。
演出の方にも来て頂いて照明やピアノの位置、
立ち位置などすべてのことを ちゃんと衣装を着けて
本番通りやってみた。
知らずのうちに緊張が高まってくる。
でも私はリハーサルが終わってから
すぐにいずみホールで本番。
といっても１００人くらいの中で３曲歌うだけだが・・・
本当は明日のためにゆっくりとしておかなくてはいけないが、
いずみホールで歌うなんて滅多にないことだから
ほいほいと参加に○をしてしまった。
やっぱりいずみホールはいいホール。
すごく響く。。。いや、一人で歌っていないからわからないけれど、
舞台でのリハーサルの時、咳をするとめっちゃ響いた。
なんだかそれだけのことで感激してしまって・・・
歌ったのはメンデルスゾーンの
Lift Thine Eyes
He, Watching over Israel
シューマンの「流浪の民」
この日もすてきなキラキラ時を過ごしました。
Something for you
写真を頂きましたのでアップさせていただきます。
楽しいシンデレラタイムでした。
Something for you
・・・・・これが今日の演奏会のタイトル
ほんとに楽しい一日だった。
昨日はビデオにとっておいた
映画「幸せになるための２７のドレス」を
夜中鑑賞し、外は雷雨で
すごいことになっていたが
私は幸せ気分でお布団に入った
きっと明日は晴れることを信じて・・・・・
朝、雨は上がっていた。
朝の目覚めも
昨日の映画のせいかどうかわからないが
すっきり幸せ気分
そんな演奏会の朝を迎えた。
でもそれからが戦争
ご飯を炊いて洗濯して、
テレビの前で寝ているインド汁をまたいで
洗濯物を干して・・・
ハッと気がつけばもう美容院の予約の時間
今日も会社に行く主人にちょっと遠慮しながら
美容院に走る。
セットしてもらっている間に顔も作る。
今日ははじめてつけまつげをつけた。
なんだか異様・・・・
でも鏡で自分の顔を見ている間に慣れてきた。
そしてセットも顔も３０分ほどで出来上がり。
満足
一主婦から中年シンデレラへ変身です。
キラリ～～ン
自分のデジカメで撮ったのはこれだけ。
でもいっぱい撮ってもらっているので、また後日アップしますね。
衣装を２つとパニエもを大きなかばんに入れ、
ＭＤ聞いてドイツ語歌の練習をしながら
電車に揺られて会場に・・・・
途中、ド派手な化粧と髪型で
二度見されたりしたけれど、
それだけ目立つってことね
と
ポジティブな私
会場について１１時半からリハーサル。
お客さんの入っていないホールって緊張する
あと数時間後、ここにいっぱいのお客さんが
入っていることを想像して 緊張する心を抑えて歌う。
リハーサルを終了して食事してみんなとしゃべっていたら
もうお客さんがいらっしゃる時間になり、
楽屋に私たちを訪ねてきてくれる方もチラホラ。
そんな方たちの中に、私の知り合いもいた。
福毛兄の幼稚園時代、仲良くしてもらっていたおかあさん。
今、会場の近くに住んでいらっしゃるので
あつかましくも案内を出したのだ。
律儀に来ていただいて感謝である。
でも、何年ぶり～～？？？
よく子供たちを幼稚園に送り出してからしゃべり続け、
気がつけば子供たちが帰ってくる時間になっていた
なんてことがあった。
何年も会っていなくても
一言しゃべればもう昔の調子で漫才のようにしゃべる。
本当にいい友達だ。
てなことをしている間に開演のブザーがなった。
私もドレスに着替えて鏡を覗き込む。
最初は黄色いセパレートのドレス。
スカートの裾を踏まないようにウエストを折り返したが
そのせいか、なんかモコモコしている。
でも「大丈夫！」って言うみんなの声に押されて、
みんなより一足早く歌う私はデュエットする方と二人、舞台袖へ向かう。
舞台では私たちの前の人がピアノを弾いている。
これってユンソナのＣＭの曲だ・・・・・・
なんて思いながら歌詞を復唱。
ピアノ演奏が終わり、照明が落ちる。
いよいよ・・・・・と思ったとき、
ハタと気がついた
もしかして私、スカートの下にパンツはいてるんちゃう？
裾をめくってみると・・・・・ハハハ
しっかりとはいております。
急いでパンツを脱ぎ、バタバタして舞台に出て行く。
どんな緊張していてもバタバタしていても、
ひとたび舞台に出れば、顔が勝手に緩んでくる。
客席の方を見て、笑みがこぼれる。
うれしい
その一言。
どうぞ、私たちの歌を聴いてね
そんな思いでデュエットＭａｒｅは歌い始める。
夏と秋の唱歌メドレー
オペラ「フィガロ」より「戸をあけなさい」
「奥様お先にどうぞ」
ここのところ出にくかった声も 伸びる・伸びる・伸びる～～
歌っていて楽しくて、どこに誰がいるか確認し、
（コンタクトレンズにしてよかった
）
目が合ったら微笑みかけたりして、楽しくてしかたがない
よくつっかえていた台詞も割りとうまく言えたし、
ちゃんと笑いもとった。
モーツアルトは舌がろれってちゃんと歌えなかったところもあるけれど、
今回は心の中で舌を出しておいた。
歌い終えて、拍手の中退場。
本当は客席に向かって手を振りながらハケたかったけれど、
グッと我慢
さあ、ここから私はお色直し。
アンサンブルの仲間がアカペラ２曲歌っている間に
赤いドレスに着替える。
楽屋にもステージの声は聞こえてくる。
アカペラ、きれいやな～～って聞きほれて
お茶を飲むのをついつい忘れて再び舞台袖で待機。
アカペラが終わって照明が落ち、
静々とみんなの中に入り、さあ、これから
６人のアンサンブルグループ
Ｒｏｕｇｅ（ルージュ）のステージが始まる。
Ｔｈｅ ｌｏｒｄ ｂｌｅｓｓ ｙｏｕ aｎｄ ｋｅｅｐ ｙｏｕ
Ｆｏｒ ｔｈｅ ｂｅａｕｔｙ ｏｆ ｔｈｅ ｅａｒｔｈ
秋の歌（メンデルスゾーン）
菩提樹
落葉松
ライムライト
ホールニューワールド
いつも間違える歌詞のところも
いやに冷静な頭で集中して何とか間違えることなく歌えた。
最後のホールニューワールドでは
爆裂ノリノリはなちゃんだった。
あとでＤＶＤを見るのが怖い
歌い終わって客席から花束なんかもらって、
本当に大満足の演奏会だった。
今日、来てくださったみなさん、
ありがとう～～
家に帰ってネギをきざみながら
再び一主婦に戻ったことを実感。
そしてお風呂に入って頭を洗い、メイクを落とした
鏡に映った自分を見て
「あなた、どなた？」
とつぶやいた・・・・・
シンデレラタイム終了のゴングが頭の中で鳴り響いた。
ガ～～～ン
２０日朝にかけて、西日本の一部で大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や河川の増水、落雷や竜巻などの突風に警戒するよう呼びかけた。(産経新聞)
PCあけたらこんなこと、書いてあった
明日、とっても大事な日なのに・・・・・・
明日はとうとうあの演奏会。
手作りのドレスで歌う。
緊張感？？？
実はないんですよ
でも、これって怖いんです。
少しくらい緊張感があった方が良いんですけどね・・・
前のリハーサルの時が一番しんどくて、
ちょっと回復してきたけれど
まだ体の調子を考えること以外、頭が動かない。
自分で
頑張る！！
やったるで！！
と奮い立たさなくては元気が出なかった。
けれど、今日、本当に久しぶりに大好きな人の声が聞けた。
火曜日のコーラスにいた方で
本当は素晴らしいソプラノの声楽家。
それに顔もめちゃくちゃかわいくて、
私、歌っているとき、いつも彼女の顔ばかり見ていて・・・
顔もだけれど、声も性格もものすごく憧れていた
今日、久々に彼女と電話でしゃべって
ちょっと興奮気味
やっぱり、彼女、大好きだ
いやいや、変な意味ではなくて、
本当にあこがれの存在だってこと、再認識
そして、彼女のしゃべることができて、
ものすごく元気が出てきた
彼女はご主人の転勤で関東に行ってしまったが、
あちらでも活躍されている。
本当に彼女は私のあこがれの存在であるから、
彼女の歌うステージを見に行きたいと思うけれど、
それはなんと26日
火曜日のコーラスの演奏会と同じ日
残念
彼女も私たちの演奏会にいけなくて残念と言っていた。
本当に残念
。
またいつか会える日を楽しみにして
お互いの成功を祈ります
そうそう、明日、演奏会でした
またついつい、忘れそうになっていました
頑張ります、明日
昨晩は６時から２０日の演奏会のリハーサルでした。
衣装を着けてステージに入るところから出るところまで
本番さながらの緊張感で練習しました。
（黄色い方が私）
暗くて小さな写真ですがこれは２０日に
もっと鮮明な写真を出して驚いて欲しいがため。
真ん中の赤いのが私。
あんまり大きく出してネタバレになるのもダメですよね。
本番、来て頂いて、「おぉ～～～！！」と驚いて頂きましょう。
歌を聴いて
「おぉ～～！！
」となるか
「おぉ～～
」となるか、心配なところではありますが、
ま、ドレスではが出ることと思います。
お楽しみに・・・
本番に来られない方もご心配なく。
ちゃんと写真、アップしますからね
火曜日のコーラスで私の作ったストール
ステージで着るのは熱いとか、
巻き方がわからんとか・・・・・・
少々被害妄想的な私の頭の中には
このようなみんなの言葉が渦巻いておりましたが、
実際のところは何事もなく
ま、色々言っている暇もなく・・・・
もしかしたら言っているのかもしれないけれど
はなちゃんに言ったらまた、ものすごく落ち込む、と思って
何も私の耳には入れないようにしたのか、
とにかく、26日の演奏会で変更なく 着ることになりました
衣装のことは一件落着しましたが
演奏会を開くに当たって
まだまだ色々と不安は目白押し。
自分に
しっかりしぃや！！
と自分に喝！を入れております。
ハ～～～ッ
今はワイン
じゃなくてウィスキー飲みてぇ～～～
