はなうた さんぽ道

歌うことが大好きなお気楽主婦のひとりごと

後ろから押される

2006-11-25 12:38:37 | 今日この頃

ある小春日和の午後。
少しひなびた駅の切符売り場で久しぶりに友達と会った。

「いや~~~!お久し振り。」

友達は小さい子供を連れている。この子は確か3才ぐらい。

「大きくなったねぇ。」心の中ではぷっクレヨンしんちゃんみたいな顔してると笑ってしまった。

「どこ行くの?」と聞くとその友達、
「私立の学校に入れようと思って難波まで塾に行くねん。」
それを聞いた私、「へぇ~~、すごいねぇ」と言いながら心の中では何もこんな小さい時から塾に行かんでもとちょっとあきれ顔

ものすごく速い指使いでボタンを押して切符の買う。
私はまた心の中でさすが、こんな子供の小さい時から塾に行かせるお母さんは切符の買い方まで違うわ~~と感心する。

そんなこんなしていると、バギーを押した友達の塾仲間が集まりだした。

私は場違い?

お仲間の一人の「もう電車来るわよ」と言う声で私たちはプラットホームに歩き出した。
私が先頭。
私が立ち止まると誰かが後ろからバギーで押す。
いやいや、もう前には行けません

それでもバギーで後ろから私のお尻を押す。
だからもう前には行けません!って

また後ろから・・・

ハッ!と気が付くと主人が私のお尻を足でグイグイ押していた

「もう起きんとあかんのと違うの!?」

へっ!!
時計を見ると7時前

びっくりして夢から覚めた私であった。。。
福毛兄は遅刻したかも・・・

それにしてもものすごく久しぶりにものすごくはっきりした夢を見た。
夢が本当にあった私の小春日和の一日になってしまいそうだ。


インド汁の修学旅行

2006-11-24 12:14:15 | 今日この頃

12月になるとインド汁は沖縄に修学旅行に行く。

先日、その説明会があった。

そこで渡された修学旅行の資料を見て大笑い

服装
冬の制服。男子はネクタイ、女子はリボンを必ずつける。

ネクタイ、リボン、交渉のない者についてはその場で販売する

持っていってはいけない物
言うまでもないが、携帯電話、ゲーム機、麻雀(牌やカード)、マンガ雑誌などの持参は認めない。

ポケットに持参してはいけないもの
ライター、たばこ

 

なぁんだか、どんな学校やねん!!って言いたくなるよね。
そんなに不良もいないし、真面目な方の学校なんだけど、こんなこと書いてあるんよね

こんなことで大笑いできるって言うのは裏を返せばそんな子がいないから笑えるのかもね


なんばcityのクリスマス

2006-11-18 20:12:54 | 今日この頃

なんばcityにもクリスマスツリーが飾られました。

暗いからちょっとわかりませんね。

実際に見たらとてもシンプルですごくきれい

だけど、昨年に比べたらちょっと地味・・・

 これ、昨年の

ね!やっぱ明るさのせいかな~~?

それともまだ飾りの途中かも???

また明るいときにトライしてみましょう。

うまくとれたらまた写真アップしますね。


DEATH NOTE 後編

2006-11-17 19:51:30 | シネマ

今日は「DEATE NOTE」後編を見てきた。

先日前編がテレビで放映されたのにはビックリ!!

おいおい、もうテレビでするのかよ~~~ トホホ
後編もどうせすぐやるんだろ!見てやるか!!なんて思っていたのもつかの間

友達から「タダ券があるのよ~~行かない?」という言葉にホイホイとついて行った。

そういえば前編もタダ券で行ったんだっけ
文句を言える立場ではないな


映画は前編よりも時間が長く感じたけど、

あぁ、こうなるのか!
えぇっ?こうなるの?

なんてビックリする2時間半だった。  でもチョイ長いよ、本当に。

 

一番ビックリしたのは藤原竜也がアップになったとき、

あれ?誰かに似てる・・・いや~~ん!福毛兄やん!!

なんて思った自分にビックリ!そして心の中で大笑い。

でもそう感じるところが何回かあって、やっぱり親やわぁ。
こんなん思うの、親しかおらへんわ!
親の欲目ってほんまにあるんやわぁ。
って苦笑した。

家に帰って福毛兄を見たとき、やっぱり親の欲目やった、と悲しいやらおもしろいやら・・・

映画よりもこっちの方が印象に残ったかな。
でも映画もおもしろかったですよ


はなちゃん 一人新喜劇

2006-11-17 12:47:05 | 今日この頃

なんだかね~~、このごろ惚けているんですよ。

前からや!!と言う声も聞かれますが、特にこのごろ・・・

黒いセーター
火曜日のコーラスの日、朝、タンスの引き出しから黒の薄手のタートルネックセーターを引きずり出した。
あれ!?何か感触が違う
「前より肌触りがめっちゃいい!!私の洗い方が良かったんやわ~~」と一人でニンマリ
ほんと、まるでカシミヤのような肌触り。ものすごくうまいこと洗たんやね
私、えらい!!ユニクロで1900円で買ったとは思われへん

この日は割と気温が上がった日で、歌っていても汗が出てくるし、みんなとランチを食べているときもタートルネックが汗で首にまとわりつく困った困ったコマドリ姉妹
家に帰ってすぐ陰干しした。

それにしても肌触りがいいわ~~ 
ホンマに1900円で買ったとは思われへん
これ、もんまにカシミヤやったりして・・・
だいたい私、触っただけで素材がわかるはずなのよね~~

こわごわ確かめてみると・・・・・カ…カ…カシミヤやん!!

めっちゃラッキーちゃうん?ルンルンルン~~~
1900円でカシミヤ買えたなんて!!
ユニクロ、タグ付けるの間違えはったんやね~~~お気の毒

その夜、めっちゃラッキーなカシミヤのセーターを畳んでタンスにしまうとき、
はた と気がついた。

えっ!! 
もしかしてこれって私がただたんにセーターを出し間違えただけと違うん???

急いで他の引き出しを見てみると、正に1900円のユニクロの薄手のタートルセーターが出てきた。肌触りも正に1900円。
ガクッ!!

それより、ものすごく自分にいいように解釈していくポジティブ思考の私にちょっとネガティブになった


着付けの日

私には月に一度だけものすごく忙しいスーパーウエンズデーがある。
朝から着付けを習い、お昼1時半からカンツォーネ、その後事務所に行ってだいたい6時半~7時頃まで用事をしている。
おとといの水曜日もそのスーパーの日だった。

朝から家の用事を早々とすませ、着物と小物を鞄に詰め、着付けでは人前で下着姿になるのでよれよれの下着から一応恥ずかしくない下着に着替えて、自転車をグァ~~~と走らせて急いでお稽古のあるお宅まで行った。
家の前まで来てみると何か変。
誰の自転車も置いていないし、あれあれあれ???

チャイムを押してみた。
ピンポ~~ン・・・・・むなしくチャイムは響くだけ。
誰も出てこない。

聞こえへんのかなぁ・・・?
それでは電話をと、その家の人の携帯に(携帯しか知らないので)電話してみた。
プルプルプル・・・・・ 只今電波の届かないところか云々という機械声

なんで~~!!今日は着付けの日やんなぁ
ちょっと怒りモードで友達に電話してみた。

「もしもし~~~」
「ぃや~~、はなちゃん!どうしたん?」
「いやいや、今日着付けの日でしょ。」
「??? 着付けは22日やで」
「せやから今日やん。今日22日やろ」
「今日は15日やで!はなちゃん、張り切ってんなぁ」
「ぅわ~~~!ホンマや!!今日は15日や!!張り切りすぎやなぁ わははは・・・」

はい、1週間間違えておりました。
時間の感覚もわからなくなってきたようで、この先が恐怖です


一人二人羽織
着替えるとき、とってもずぼらな私はセーターとシャツをいっぺんに重ねて脱ぐ。
そうしたら着るときもいっぺんに着たらすむのでお手軽でしょ

着付けの日もそういう風にして下着を着替えた。
でも、この日は下着を替えても関係なかったけどね。

家に帰って「なぁ~~んや、着付けは来週か」といいながらセーターを脱ぐと着ていたはずのシャツが無い!!

これってどういうこと!?

朝、慌てていた私はシャツに袖を通さないといけないのに、シャツとセーターの間に袖を通していたようだ。

わかるかな~~?

つまり、セーターを着ているときは、シャツが私の背中にぴったりと、一人二人羽織のようにひっついていた。

わかるかな~~?

これ、一人でめちゃめちゃ笑ったんだけど・・・

自分がおもしろくってめっちゃ笑えることって、周りの人はあんまりおもしろくないんだよね。
それってまさしくこの話!?

長々と読んでいただいて、とどのつまりがこれで申し訳ない
でも、ホンマにこれが一番大笑いしたのよ~~。
まだ言うか!と言う声もするようなので、このへんで閉店ガラガラ~~



もうクリスマス

2006-11-14 17:01:58 | 今日この頃

今日は久々のコール・マルの日。

軽い曲も歌ったけれど、「島よ」も歌った。

やっぱり合唱組曲はいい!!

歌った!っていう気持ちになる。

これでこそ合唱。

これでこそコーラス って同じことか

でも、嬉しかった。

言葉を大事に歌う。
縦の和音を歌う。
休符に意味を持つ。
息を合わせる。
みんなが一つになる。
全てがコーラスの醍醐味


その練習の後は梅田のE-maでランチタイム。

もうクリスマスなんですね。

ウキウキする?

私は、もう年末~~~!?

掃除しなくては!!とめっちゃ暗くなる。

クリスマスは主婦にはクルシミマス


あぁ、日常

2006-11-13 09:55:59 | 今日この頃

昨日の同窓会は久々に「よそ行き」の服を着、ハイヒールを履き、アクセサリーをつけ、おめかしの私になっていた。

そして、豪華なホテルでお食事をし、お酒を飲み、たくさんの人と語らい、笑い、素敵な歌を聴き……

夢のような楽しいひととき……

帰り道、満員電車に揺られる私は12時の時計の音を聞いて慌ててお城の階段を下りるシンデレラの中年版

たしか去年の演奏会の後もこんなことシンデレラ気分になったっけ

家の前に着くと完全に魔法の解けた老けシンデレラになっている。


「ただいま~~」と子供達に言い、ワンピースのファスナーが一人でおろせない。
子供にファスナーをおろしてもらい、「よそ行き」の服を脱ぎ、Gパンに履き替える。

「はぁ~~、しんど」と座り込み、靴下をはき、指輪をする為に塗っていたマニキュアをとり、マニキュアを塗る為にちょっとだけ伸ばしていた爪をきわきわまで切り、髪の毛を一つにキュキュッとまとめる。
今まで慣れないハイヒールを履いていた足はちょっとしたことでも吊ってしまう。
心はまだ余韻に浸っていても足の痛みで急に夢から覚めてしまう。

あぁ、日常やな~~

でもね・・・・・・

朝からいじめや自殺のニュースばかり

私の日常のなんと幸せなことか!!

この日常に思わず感謝した。


同窓会

2006-11-12 21:59:43 | 今日この頃

今日は母校の90周年記念の同窓会。

老いも若きも卒業生が600名ほど集まり、楽しく語らい、
久しぶりに見る先生と笑いあい、
ものすごく楽しい時間をすごしました。

音楽が盛んな母校は同窓会の前にコンサートがありました。
アンサンブルありコーラスあり、
コーラスと言えばいつも参加している私は
今回は客席で見ていました。
実のところ、コーラスのやりすぎでコーラス自体が色あせ気味だった私にとって、
客席で見ていることはいい勉強になりました。

ぅわ~~~!!歌いたい!!

そう思うことが出来たから。
やっぱり歌が大好きです

そしてコンサートの最後は久野綾希子さんのショーでした。

久野綾希子さんは私たちの先輩。
素晴らしかった

あの表現力、観客皆を魅了するあの魅力。
とにかく素晴らしかった!!

特に「メモリー」を歌われたときは涙がこぼれそう……

感激!!でした

みんなが久野綾希子さんに無理を言って、一緒に写真をお願いすると
嫌な顔もせずみんなに応じておられました。。
芸能人ってえらい!!って感心

ちゃっかり私たちも撮ってもらいました。

とっても美しいでしょ。久野綾希子さん。
とても先輩に思えな~~い。
輝いてる~~

そんな感激の中、またまた学生時代のように馬鹿笑いして、
ほんのちょっとだけ若返りました。

楽しかった!ものすごく楽しいひとときでした


こそあど言葉

2006-11-10 09:50:43 | 今日この頃

金曜日のコーラスの方から電話があった。

金曜日のコーラスと言えばかなり年上のお姉様コーラス。

12月のクリスマス会の電話だったが、

「先生のお宅でするのはあれやと思うんで、また練習の時にでもみんなの意見を聞こうと思いますが、その時にあなたもあれやと思うとなにして下さい。」

「はぁ・・・

これでも十分言いたいことはわかる。けど、何だかね~~~

私がもっと若い頃、こんなあやふや言葉を言う年上の方を笑っていた。

でもこの年になって人の名前も出てこない言いたい言葉も出てきにくい

みんなもあるあるある~~~でしょ?

あれなにを遣うのは仕方がない、笑っていられないことだとわかっているけれど、

何だかね~~~

私も気をつけなくては

さっそく、脳のあれしてなにしよ


父親たちの星条旗

2006-11-07 17:36:59 | シネマ

「父親たちの星条旗」を見てきた。

1945年、日米の激戦地となった硫黄島。同島・擂鉢山の頂に星条旗を掲揚する6人の米兵を撮影した
1枚の写真は、米国民の心をとらえ、被写体の若者達を「英雄」にした。だが、生きて祖国に戻った3人の若い兵士は「英雄」として喝采を浴びる中その後の彼らの人生に大きな影を落とす。
あの写真には秘密があった。本当は最初に旗を揚げたのは写真の彼らではなかった。誰だかわからない政治家が擂鉢山の頂にはためく旗をほしがったので変わりの旗を立てることにした。その変わりの旗を立てているときの写真があの有名な写真。
自分たちは「英雄」ではないんだ。最初に旗を立てた者は死んだ。本当の英雄達は戦場で死んでいった戦友達だ。


私はなんだか最初から胸がいっぱいになって涙腺がゆるんでいた。

誰にも語ることの出来ないあまりにも辛すぎる戦い。

戦争のむなしさ、むごさ、無意味さ、そして全編を通して辛かった。

どうして人は戦うんだろうか。

この夏にNHKで硫黄島で戦った人たちのことをやっていた。
もう80歳ぐらいになるご老人だが、みんなとても矍鑠(かくしゃく)となさっていた。
その方達が今まで家族にも硫黄島のことは喋ったことがない、とおっしゃっていた。
あの時の経験は辛すぎるから。

この映画最初にも辛すぎると誰にも言えないと言っていた。

NHK番組戻るが、硫黄島の日本の攻撃は「撤退」の2文字が無かった。
命令されたのは「死守」の2文字だった。
硫黄島で穴を掘り、地下に壕を張り巡らし、
恐ろしく熱い壕の中はものすごい数の兵士。
そしてアメリカとの戦い。
肉体的にも精神的にも限界の来た日本兵は
戦友たちが死んでいくのにも何も感じなくなったそうだ。

何の為にあの戦争で多くの兵士達が命を落としていったのか。
きっと戦いのない世界の為に、平和な世界を願って死んでいったんだろう。

だのに愚かな人々はまた新たな戦争をして
多くの罪のない人々の命が失われていっている。

憲法第9条を考えなければいけないのではないかという政治家達も現れてきている。

何を考えているのだろうか?

誰もが戦争のない世界を願ってやまないのに……

 

「戦争」と「平和」をいうものを考えさせられる映画であった。