11月に高校の同窓会をすることになった。
私はなぜか幹事。
これで幹事は何回目だろうか・・・?
でも今回は友達の島ちゃんメインで 私はサブという形なので
島ちゃんには悪いが気が楽だ。
でもお手伝いはバッチリさせていただきますよ
ということで今日、島ちゃんと二人で
同窓会をしようと思っているレストランに
下見と相談かねて食事に行ってきた。
場所は洋食「Katsui」
実は島ちゃんは1時から娘さんの演奏会があるとかで
私は勝手に食事はできないと思っていた。
待ち合わせは11時半。
10分前に着いた私は店の前でキョロキョロして待っていた。
そこになんか遠くの方から大きな声が・・・
「お~~ば~~」
私の耳にはこう聞こえた。
もう一度 「お~~ば~~」
えっ!?
その声の方を見ると島ちゃんが
「はぁ~~なぁ~~~」
と叫びながらこっちの方に来た。
あぁ、「はな~~」と私を呼んでいたのね。
どうやったら「お~~ば~~」と聞こえるのか、
ちょっと自分の耳がいやになってしまった
そんなことはおくびにも出さず、
「いや~~、島ちゃん~~~」とにっこり
「今日は時間がなくてごめんなぁ」と島ちゃんは恐縮しまくっていたが
本当は私の方こそ恐縮する。
なぜに「お~~~ば~~~」・・・?
そして店の中にどんどん入っていく島ちゃんに
「えっ?食べるの?」と聞いていた。
「うん、時間がないから早く食べないとあけんけど」
そうなんや~~~。
私は話を聞いているとき、絶対におなかがすくので
一人でも何か食べて帰ろうと思っていたのでラッキーの一言
一人ワンドリンク付いて3000円のコース。
量は十二分にあるし、おいしいし、お肉の柔らかさと味が忘れられん
それに野菜がいっぱい出たこともうれしかった。
ただ、島ちゃんの予定が詰まっているため、時間との勝負だった。
普通1時間以上かけて食べるものを30~40分で平らげた。
私も早食いだが、島ちゃんも相当の早食いだ。
ちょっとサラダを残してしまったが
(残ってしまうくらい野菜がたくさん出た)
ほとんどを食いつくし(あんな早食いはこういったほうがいい)
オーナーシェフさんの話を聞き、
そのレストランを後にしたのが12時40分くらい。
まぁ、なんと速かったことか!! スタコラサッサァ~~
今度はもうちょっとゆっくりいただきましょう。
島ちゃんと別れてゆっくり歩いて家に帰る途中、
「Hey!How are you?」
と 自転車に乗った黒人さんに声をかけられビックリした
無視しているとあとをついてきて
「Fine?」と聞く。
更に無視していると
「元気?」と話しかける。
おいおい、勘弁してくれ~~と心の中で叫ぶと
「話せないの?」と聞く。
ン~~~なわけないやろ!!
こんな話し好きのおばちゃんが!!
というのも心の中で言い、ちょうどスーパーに差し掛かったのでスーパーにイン。
昔はよく声を掛けられたが 今、久々に声をかけられて、
それも外人さんにかけられて、
どうして私が・・・?
外人さんは おばちゃんとか関係ないのだろうか?
それとも面白がってかけたのか、
私がお金持ちに見えたのか
と私らしからぬ 自分にマイナスのことばかり考えて
思わず苦笑した。
こんなこと考えていたら 目一杯ふくれていたおなかも
ちょっとこなれて ええ感じになった。
今日の一日はものすごく早くに終了したように思う。