はなうた さんぽ道

歌うことが大好きなお気楽主婦のひとりごと

買い取り

2013-04-17 19:52:04 | 今日この頃
先日、もう着なくなった洋服とかありませんか?あったら買い取りしますよ。っていう電話があった。

ちょっと酔っ払ってガードが甘くなっていた私は、
あります!あります!
って電話口で叫んだ。
さらに
着なくなった、というより、
一度も着てない服があるんです。
と続けた。
「では是非売ってください。」
「是非買ってください。」ということで、◯◯屋さんの訪問となった。


すみません、これなんですけど…
現れた◯◯屋の青年に見せると、
「あぁ、これ…」
と困った顔。
「いくらぐらいになります?」と聞くと、その青年、言いにくそうに
「これは……値段がつきませんわ」
ん?どういうこと?
買った時はものすごく高かったもの。
結婚前だけど。
値段がつけられないほど高いということなのか?
「どういうことかな?」
「これだけ型が古いと、買い取ることができませんわ」
「えーーーっ!!!」
ここから大阪のおばちゃん力発揮。
「なんとかならへんの?」
「なんともなりませんわ、すみません」
「買った時、物凄く高かったのに~」
「ほんま、すみません。」
と丁寧にかえされた。

「ほかに、何かアクセサリーとかありませんか?」
「あぁ、くさりの切れたネックレスがあるわ」
と、もうすることのないネックレスを出す。ついでに、もうすることのないブレスレットも。
二つとも、人からもらったものだから、売れたら儲け物。
「これはいいですよ。二つ合わせて1万6千円…」
「を?色つけてくれはるんやろね」
「勿論ですよ。1万7千円というとこでいかがでしょう?」
「え~!2万円やったらええよ」
「奥さん、それは困りますわ」
「いやいや、私の方が困りますわ」
「1万7千円以上はむりですよ~」
「ほんならまけて、1万9千円ではどうよ?」
「勘弁してくださいよ~」

あんまり言っても買ってもらえなくても困るので、このへんで
「しゃあないな」と折れた。
「すみませんねぇ」
とカバンからお金を出そうとして、ハッとした顔になる。
「すみません、お釣り、3千円ありませんか?」
えっ⁉
財布の中を見ると千円札1枚しかない。
「千円しかないわ。な、2万円にしときなさい、ってことや」
「いやいや、ほんまにないですか?」
「ないわ。もう、まけといたろ。1万9千円にしといたるわ」
「困りますって。僕、会社から怒られますわ」
もう、おちょくるのもこれくらいにしといて、千円札を探したら、千円札が何枚か出てきた。
どうしようかと思ったけど、
「あと一枚だけあったわ」
「あざーす。1万8千円にさせていただきます。」
「なんか、悪いねぇ。」
「いえ、こちらが悪いんですから、かえってすみません。」
ふふふ、と苦笑いしながら書類に名前と年齢を書くと
「奥さん、この年には見えないですね。若いです。」
「いやいや、そんなこと…うふふ
なんも出ぇへんで」
「いや、ほんまに。うちの母親くらいかな、と思ってました」
ガクッ

ちなみにその青年の母親は41歳でした。


お久しぶりです。

2013-04-16 03:12:13 | 今日この頃

お久しぶりです。
久々にここに来たと思ったら、
またまた演奏会のおしらせです。
すみません



私は1番目と5番目に出演します。

オペラのアリアの方は
今回はちょっとハードルを上げて
自分には手に余るものを選曲してしまい、
とても苦労しました。
というか、苦労しています。

今の時点でまだまだ仕上がりには程遠い状態ですが、
本当に本当のラストスパートで、仕上げていきたいとおもいます。
頑張りま~す