「実録・連合赤軍」

今話題の映画、「実録・連合赤軍　あさま山荘への道程」を見てきました。

３時間１０分という長い映画でした。
でも会場中の誰一人として身じろぎせず、
私語を発することもなく、なんの音もせず、
みんな闇の中を走る列車の中にいるようで、
あのとき何が起こったのか、みんなが本当に真剣にあのときの事実を見極めようと
まさしく同志のようにこの映画を見ました。

最初は学生達が今のままの日本ではいけない。
変えなくてはいけない、という崇高な意志のもと集まったに違いなかったはず。

それが・・・

「総括」という名のもと、山小屋での悲惨な出来事。
革命や活動の本当の意味さえもわからず
どうしてこんな事をするんだと、疑問を抱きながら言い出すことも出来ず、
今度は自分の番かとおびえながら　極限の精神状態で
ただ、上の指示に従う。

みんな、闇の中を突っ走っていった。

最後にあさま山荘で高校生が叫ぶ。

「俺たちには勇気がなかったんだ！」

若者が、いろいろと考えている時代でした。
若者が何かしなくてはいけない、と思っている時代でした。

そしてとてもつらい映画でした。

でも、これは本当にあったこと。
まだ１０歳の少女ではあったけれどリアルタイムで見た時代と事件だったこと。
それを考えると愕然とします。

こんな映画を見たあとで見るゲームしたりバラエティ見て笑っている
うちの息子達に軽いめまいを感じながらも、この方が平和かな・・・？
なんてホッともしたりしました。

 

 

今週のコーラス

今週は５つのコーラス＆カンツォーネがあったコーラスウイークだった。

もっともおばちゃんコーラスだけは　どうしてもはずせない用があったので休んだが・・・

おばあちゃんコーラスを休まなくてはいけないとわかったとき、
どんなにスッキリしたか！！
このコーラスがこんなに負担になっていたのか！と自分でびっくりするくらいだ

とにかく今やっている曲に私は苦しんでいる。
Mass in G-Major（シューベルト）
とてもきれいなミサだが　なかなか思うように歌えない。
ほかのおばあさんメンバーはミサ大好き人間ばかりなので　それなりにうまく歌う。
負けず嫌いの私はそれにまたイラッとくる。

本当は練習しなくてはいけないのに、用事があることを理由に
練習から逃げてしまったようで、
そういう自分にまたイラッとくる・・・

さて、今日のＰＴＡコーラスはおくるみオーラの指揮者に笑いをこらえ、
つまらぬ冗談を言ったときは　心の中で「バブー、バブー」と笑い、
そういう心の中の自分にまた心の中で腹を抱えて笑う
よけいに腹筋のいるコーラスだった。

「流浪の民」では完璧、ソプラノ病に侵されてしまっている私は
メゾの音をとるのが大変で、バブー、バブーどころではなく、
アワワ、アワワとなにやらわからぬ声を出していた。

先生を笑った罰が当たったのか・・・？

さて今週すべてのコーラスを終えて、一つだけムカッと来ることがあった。
どこのコーラスかは書かないが、本当にむかついた。

あるコーラスでのこと・・・
仲のいい友達に　息子達の大学進学のことを喋っていた。
「うちの子、関大と近大やねん。」
するとちょっと離れて聞いていたおばちゃんが
「うちの長男も関大でした。次男は私学はいやや言うて、阪大に行きました。」
私と友達、「・・・・・・・」

気を取り直して学費のことを喋っていたら
また横からそのおばちゃんが
「予備校もお金かかるらしいですね。」
「かかりますね」と私。
「私の知り合いの子供さん、特待生で予備校の授業料タダになった人いますわ」
私と友達「・・・・・・」

このやりとりは練習前だったので
こんな無神経な人とこれからの２時間、
声を合わせて歌っていかなくてはならないなんて！！

この日の練習は歌っているときはそうでもなかったが、
そのおばちゃんのパートが練習しているとき、
横目でじっとおばちゃんの顔を見ていた。

このおばちゃん、言うことも無神経なら声も歌い方も、ついでに歌い姿も
なんと無神経なことよ

もっと気を遣って歌ってもらいたいものだわね

今度の練習は２週間後。
それまでに怒りの炎は消えるだろうか・・・？　私の性格から　どうも無理そうだ

赤ちゃん顔

電車の中でお母さんに抱かえられて
手足を動かしている赤ちゃんを見た。

かろうじてまぁるいほっぺは見えただけで
顔は見えなかったが、
仕草がとてもかわいく
目が離せなかった。

どんな顔をしてるんやろ～？って必死になって見ていたら
突然赤ちゃんがこっちを向いた。

向いた赤ちゃんの顔は
PTAコーラスの指揮者にそっくりだった。。。

明日のPTAコーラスは
また笑いが止まらない…

キ～～～！！

私、本当にレジに並ぶのがヘタ。
ここ！！と思って並んでも　いつも一番最後になる。

今日も例外ではない。

５台並んでいるレジはみんな３～４人待っていた。
ただ、端っこの１台だけレジを打ってもらっている人の後ろは誰もいなかった。
レジ打ちのスタッフを見ると
あ゛～～～ 　
　　　　いつものとろ～～いおやじだよ～～～

でもまさか、まさかまさか３～４人並んでいるレジよりは早いだろう、
と思ってそのオヤジのところに並んだ。

もう、このオヤジ、とにかくとろいんだ

鼻に抜けるような声、まったりした大阪弁で
「にひゃくきゅうじゅうはち円、にひゃく円・・・」
時々、口の片方をあげてニカッと笑う。

ヒャ～～～　さぶぅ～～～

一人気持ち悪がっていると知らない間に
隣のレジで最後尾の人がレジを打ってもらっている。

キ～～～

せやから言うたやろ
あんた、とろいねん

やっぱり失敗したわ、ここに並んで

このおっさんに腹立つし、ここに並んだ自分にも腹立つし、

おかげで　トロリンとした春の眠たさからやっと起きましたっ

春よ～～～！

春ですね。

桜も咲き始めました。

この写真はうちのマンションの玄関に植えられている
桜か梅かどちらかわからない、
けど毎年きれいだな～～って眺めている花です。

うちの息子達、福毛兄とインド汁も
もうちょっとで長～～～い春休みが終わり、
とうとう大学生です。

この春休みの間、バイトもせず、家でず～～っとパソコンの前。
（おかげで私のブログ更新があまり出来なくなってしまいました）
福毛兄は座布団２枚重ねた上に片肘つき、
まさしくマライア・キャリーのごとく寝そべってアニメを見、
福毛兄が見終わると次はインド汁がドカッと座り、ゲームをする。

これはもう二人ともオタク。
最近起こる若者の事件を聞くにつれ、ちょっと心配になってくる。
いやいや、うちの子に限って！！

来週にはやっと大学が始まり、私の春休みが始まります。
来週から嬉しい春ですルン

たりないもの占い

たりないもの占いをした

私に足りない物を１００人に聞きました。

　　　時間　・・・　61人
　　　気品　・・・　８人
　　　　歯 　・・・　８人
　　　　泡　・・・　６人
　人間味　・・・　４人　　
　　　靴下　・・・　４人
　　　I　Q　・・・　３人
　プルトニウム・・・　２人
　　　修理　・・・　１人

歯や泡・靴下・プルトニウムに関してはわからないが、
これ、かなりの割合であたっていると思う。

確かに時間がない。
今一番ほしいのは時間。

でも私の足りないものに「お金」がないのは変だ。

もしかしたらというか、もしかしなくても一番足りないものなのに。

 

そうか　貧乏暇なし、ということか　

 

 

 

電波時計

めちゃめちゃしょーもないですが、

電波時計が時刻あわせした瞬間です。

ちょっと感動したので撮りました。

魔法にかけられて

久々に映画に行った。

「魔法にかけられて」

夢見るディズニー映画。本当の娯楽映画。
いろんなところに今までのディズニー映画の名場面を盛り込んで
おもしろかった。。。

映画を見ているときは私もジゼルの魔法にかけられていた

でもすぐにＷＯＷＯＷでやりそう。
ＷＯＷＯＷで見てもよかったかも・・・

ジゼル役のエイミー・アダムスがニューヨークに舞いおりたときの可愛いこと
（ちょっとウトウトとしていてニューヨークに来た瞬間は見逃しておりますが）

ドレスもあんなん着たい！！と思うメルヘンティック

でも、ジゼルがニューヨークで怒りとか悲しみ、人を本当に愛する感情を自分の中で発見するにつれ、エイミー・アダムスの顔がスリムになってくるように思え、目の下のクマが隠しきれないように思え、これってメルヘンから現実に目覚めた事を伝えるためにワザとなん？なんて単に映画を楽しむだけでなく、そんなことを思ってしまう自分が悲しい

ま、楽しい映画でした。春にピッタリ！

今日から私の大好きなシンガー　ノラ・ジョーンズ主演の
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」が始まる

チケットも買ってあるので近いうちに見に行こうと思っています。

それともう一つ、「実録・連合赤軍　あさま山荘への道程」
ちょっと引きますがこれも見に行こうと思っています。
昭和の人間としてこんな事もあったと知りたいですから・・・

息子達の事も一段落。
これからはまた映画を楽しみたいと思います

 

夜の散歩

 

今日は主人は外食、インド汁は旅行なので
福毛兄とお好み焼きを食べに行った。

そのあと福毛兄はブラブラして帰るというので別れ、
私も家に誰もいないことをいいことに
ミナミの町をブラブラしにいった。

夜の町はとてもきれい。

夜の暗さと照明がカメラを通すととてもきれい。

携帯でもこんなにきれいにとれる。

久々にいろいろなお店を回って
映画の前売り（「マイ・ブルーベリーナイツ」）も買いに行って

自由な夜の散歩を楽しんだ。

そういえば、いつの間にか夜　
外に出ても気持ちのいい季節になっていた

 

ＡＳＩＴＡ

今日は友達のモリミさんと会った。

彼女とは中学・高校で一緒だった。

高校を卒業して会うことはなかったが、
近くのスーパーで２年ほど前に再会した。

というか、その前から私は彼女を１年に１回の割合で２～３回
町ですれ違ったりして見ている。

そのたびに声をかけそびれていたが、
だから２年ほど前にスーパーで再び見てついに声をかけることに成功。

「すみません、つかぬ事をお伺いしますが、モリミさんでは？」
「いや～～、はなちゃん！」という再会になった。
聞けば近くに住んでいるという。

彼女との再会は、あれだけすれ違ったりしているので
（近くに住んでいるのですれ違ったのではなく、
全く違うところでもすれ違っていた）
偶然ではなく必然だったと信じている。

モリミさんははバレリーナ。

４月に公演をする。
公演の題名は「ＡＳＩＴＡ」
その公演に向けてブログも開設しているが、
そのブログを読むと　とてもおとな。

私のようなおちゃらけではない。
ちゃんと地に足のついたおとな。
同い年なのにちょっと恥ずかしい・・・

そんな思いのまま、今日待ち合わせをして会った。

会ってみると・・・
よかった～～！昔のままの彼女で。
おもろいこと喋って笑って　中学時代に戻ったよう。
やっぱり昔の友達はいい。

楽しくて充実したひとときを過ごして家に帰り、
夜、また彼女のブログに行ってみると
おとなな彼女がいた。

普段の彼女に会ったあと、
ダンスに対しての真摯な態度の彼女をみて

ますます４月の公演が楽しみになった。