昨年 イソギクやハマラッキョウの花盛りに 訪れた 三浦海岸へ
今年は 早めに出かけました。
ちょうどいい頃かと思った ソナレマツムシソウは、残り花
イソギク、ハマラッキョウやハマアキノキリンソウは 咲き始め
ワダン、ハマゴウは たくさん咲いていました。
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今日は、ドライブしながらのお花散策です。
穏やかに晴れわたって
こんな日の 浜辺は いい気持ち
霞んでいて、富士山は シルエットがわかる程度
でも、房総は よく見えています。
昨年は 見られなかった ハマゴウ〈浜栲〉の花
砂地を這うように 枝を伸ばして 咲き広がっています。
ハッカの香りがするというけれど、わかりませんでした。
一輪だけ見られたこれは?
ネコノシタ〈猫の舌/別名 ハマグルマ〉でしょうか。
名は、葉の感触がネコの舌に似ていることによる
ヒロハクサフジ〈広葉草藤〉
花期は 6~9月とのことですが、きれいな花もありました。
砂地を這っている これは
オオバナコマツヨイグサ〈大花小待宵草〉でしょうか。
実もついています。
ワダン〈海菜〉
岩場や崖などに 根茎を伸ばして広がっています。
昨年とは 違う場所でも 見つけました。
根生葉は キャベツのよう
ピンキング鋏で カットしたような花弁が 可愛らしい
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それぞれ 海岸型の お花を 4つ。
草丈が短く、葉が厚くて光沢があるのが 特徴だそうです。
ソナレマツムシソウ〈磯馴松虫草〉は 残り花
マツムシソウの 海岸型
ハマシャジン〈浜沙参〉は やや 盛りすぎながら
たくさん 咲いていました。
ツリガネニンジンの 海岸型
ハマアキノキリンソウ〈浜秋の麒麟草〉は 咲き始め
ミヤマアキノキリンソウの海岸型
(アキノキリンソウとハチジョウアキノキリンソウの雑種ともいわれる)
ハマラッキョウも 咲き始め
ヤマラッキョウの海岸型で 葉の断面が扁平
同じく 草丈が短いワレモコウも、たくさん 咲いていました。
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こちらは イガアザミでしょうか。
タイアザミの変種で、葉や総苞片の刺が太く長い
ノコンギク〈野紺菊〉が あちらこちらで 群生していました。
葉が厚くて光沢がある株も 多いです。
イソギク〈磯菊〉はこれからですね。
他に咲いていたのは
ツワブキ、クコ、グミ、ハマカンゾウ、アシタバ、リンドウなど。
実になっていたのは
シャリンバイ、トベラ、ハマゴウ、サルトリイバラなど。
***** お願い ************************************
海岸近くのお花には なじみが薄いため
花散策は 新鮮で楽しいのですが
名前などの 間違いや 勘違いがあるかもしれません。
お気づきの点は、ご指摘いただけると嬉しいです。
気持ちよさそう♪
この日は、山より海で正解でしたね(^^ゞ
この日は一日中 雲がありませんでした。
渋滞にはまらないよう行動したため、夕日はパス。
でも、お花がたくさん見られ、中には初見のものもあって
それはラッキーでした。
みなさんとご一緒したかったのですが
運転手さんを予約していたので。。。
今度、ご一緒させてくださいね。