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赤い新芽が目を惹く アカメガシワには
今は 若い実が育っている最中です。
雌雄別株で、こちらは雌株
葉には まだ赤味が残っていました。
《花柱は3個で、黄色の乳頭状突起が密生する》と図鑑にあります。
(以下、《》内は 図鑑より引用)
別の場所では、緑色の花柱もありました。
《子房は刺状の突起があり、紅色の星状毛と白い腺点におおわれる》
遠くて 詳細には見えてないけれど、刺状の突起と紅色は確認できます。(左)
右側のものは、突起が薄緑色なので
木により 個体差があるということでしょうか。
(左右の雌花序は、別の木のもの)
子房のふくらみが小さいものから 大きな球形に成長しているものまで
同じ木でも、違った状態が見られるのは
開花の時期をずらしているからでしょう。
こちらの実は、花柱が紅色になっていました。
花柱が薄緑色の雌花の木にできた実では
花柱は 緑色のままでした。
雄株の雄花序はこちら
落下した雄花
花弁はなく、たくさんの雄しべが目立ちます。
9~10月に実が熟すと、中から黒い種子が3~4個 出ます。
今年も たくさんの種子ができそうですね。
私昨日もアカメガシワの写真を撮って来たのですが
雌雄別株の花の説明を読んでいるだけでくらくらしてしまいました(^^ゞ
はなねこさんはちゃんと整理していてさすがです!
アタマクラクラだし、目もチカチカしてくるし・・ どうしましょ
木に咲く花を撮るのにやっぱり高倍率ズームが要りますね。
palletさんの写真、楽しみにしてますね。
昨日は夕方になってまた熱が出てぐったりしてましたが、今日はもう快調です。
日が当たってると岩も暑くなるんでしょうね。
昔々ですが、夏山縦走(そんなこともありました)したときに
日が高くなってきて暑くてたまらないのに、岩の日陰側に触れたら冷たくて
予定外のところで休憩したことがありました。
無理にお出かけせずに、メメちゃんとおうちで仲良く涼むのもいいかも。
ホント、樹木のお花は高い所で咲いていたりして
のんびり散策しているとうっかり通り過ぎてしまいがちですf(._.)
その点、繫殖力が強いのか雑木林でもよく見かけ
私でもアカメガシワは分かり易く、
色味の少ない頃の赤い新芽は何だか元気になるようで好きです。
まだ、暫く暑い日が続くようですが
どうぞ気を付けてお過ごしくださいネ!
アカメガシワのの赤い新芽は、見かけると嬉しいですね。
春先は何枚も撮ってしまいます。
雄花も雌花も面白いですよね。
もう少し近くで見られるといいなぁと思っていて、探しています。
しかし、ホント毎日暑いですね~。
shiro169さんもどうぞお気をつけて。
だけど、はなねこさんの探求心のお陰で、いろんなことがわかります。
すべてのものが生きられる生物の多様性の保持、声高に叫ばなくても身の回りのものが教えてくれる。
そのことを、なんとなく感じることができました。
アカメガシワの生垣ですか。
見たことないですが、新芽の時期はきれいなのかもしれませんね。
コロナで遠くへ出かけられなくなって、家の周りや近くの緑地の植物を見るようになりましたが
いままで注目していなかった植物にも 興味深く面白いところがありますね。
それに気づけたのは良かったです。
「生垣ですか、見たことないですが・・・・」に、慌てて調べてみたら、アカメガシは荒れた山地に生える樹木で、とうてい生け垣にはならないとのこと。
まあ、年に数回は起こる勘違いの一つでした。
お騒がせしました。
ベニカナメモチの生垣は、ご近所にもありますが
あの葉っぱはつやつやしてきれいですよね。
勘違いや思い込みは、私は年に数回どころかもっとあります。
お知らせくださって、ありがとうございました。