梅雨明けしてから 散歩にすら 出たくない 猛暑続きだけれど
ちょこっとだけ 水辺へ
六つの黒い丸が す~っと 寄ってきました。
アメンボの影ですね。
アメンボの脚がつくる 水面の窪みが 水底に映っているのですが
前後の影に比べて 真ん中の影が小さいのは
オールのように動かす 真ん中の脚は、浮かせ気味だからだそうです。
そして
影を縁どる明るい輪は、光の屈折によるもの
別のアメンボが作った波紋が広がってきました。
後脚から着水してるのかな? 後ろ側の波紋が大きいです。
それはともかく
水のゆらぎは 見ているだけで落ち着きますね。
涼しければ ずっと見ていたかった・・。
影の主のアメンボそのものは撮り忘れたので
トップの画像からのトリミングで
お昼近くなって
太陽はギラギラ と 水面はキラキラと
オオカナダモが咲いています。
アルゼンチン原産で
日本には雄株しかなく、栄養繁殖で増えるそうですが
用水路などでも繁茂しているのを見かけます。
葉がオオバコに似ている ミズオオバコは
今年も お花を見ることができました。
しかし、水辺もやはり暑い
トンボも他の虫も ほとんど見かけないことだし
今日は このくらいで切り上げて
涼しいお部屋で のんびりオリンピック観戦にしましょう。
ほんと面白いですよね。
アメンボそのものはか細くて目立たないのに、影だけは大きくて
あれがアメンボの影だと初めて知ったときには、びっくりしたものでした。
まだまだ知らないことばかりで、ワクワクの種がいっぱいです。