初めに +++++++++++++++++++++++++++++++++++
虫の死骸の画像があります。
苦手な方は、スクロールしないでください。
虫好きさんに声をかけられて行ってみると
アシナガバチが 獲物を捕らえてきたところでした。
捕まったのは、トビナナフシだそうです。
トビナナフシは、しばらくもがいていましたが・・。
やがて 絶命
アシナガバチは、トビナナフシの首のすぐ下あたりを噛み切って
作業しやすいように 少し移動させます。
見ていた位置が悪くて、よくは見えなかったけれど
胸のあたりを齧っている様子
脚の間には、肉団子らしきものが見えます。
この後
完成した肉団子を抱えて 飛んでいきました。
残された トビナナフシの死骸
クリックで拡大しますが
アシナガバチの成虫は、自らは 固形物を消化できず
肉団子は、幼虫に与えるために作るのだそうです。
気分直しに、翅が美しいタマムシの画像を一枚
こちらも すでにお亡くなりになっていましたが・・。
でも佐久ではまだ見たことないです。
寒冷地だからかな。
※
今日のおかずは肉団子、と思ってた人には影響アリですね。
というよりそんなコメント書くから思い出しちゃったじゃないってなるかな(^^;
ぼくは、ひと夏北軽井沢で過ごした時、黄色スズメバチが蝉を襲うのを見たことがあります。
まだじたばた動いている獲物に毒液を注入し、その後解体作業にかかったのだと思います。
最後まで観察したわけではないので、詳しいことはわかりません。
後で見ると、現場に翅と脚付きの殻が残っていたような気がします。
蝉にも食べるところがあるんだ・・・・と、そちらのほうが印象に残っています。
タマムシって、私はほとんど見たことないです。
これはお亡くなりになって、転がってました。
こんな状態でも翅も体もすべてが美しい色なんですよね~。
そして、玉虫色でないタマムシもいることを初めて知りました。
「肉団子」って、ちょっと生々しかったですね。
でも、的確だし、他に言いようがない・・
まず、ひと夏 北軽井沢で過ごされたことが、羨ましいです。
昔々の上司の別荘が北軽井沢にあって、大勢でお邪魔したことがありましたが
自然がいっぱいだし、涼しかった記憶があります。
スズメバチなどは、種類によって狩りの獲物が異なるようですね。
肉食の虫が狩りをする様子は残酷に感じますが、ニンゲンも同じですね。
それから、セミといえば、我が家のあたりでは今年はまだ鳴いていません。
暑くなったのでこれからなのかなとも思いますが・・。
冷静に花や虫の観察に・・・
興味の対象がたくさんあって楽しめますね。
生き物の世界は命がけ、とても厳しいです。
ネタばらしすると、次のアカメガシワの記事までは、梅雨明け前の画像なんです。
その後は、ワクチン接種のタイミングもあって、まだお出かけしてないんですよ。
家の中から眺めては、暑そうだなぁ・・ と
肉食の虫が捕食している場面に時々でくわします。
見ていると可哀そうになりますが、それで回っているんですよね。
襲われない私たちは幸せですね。