
歩道脇の金網フェンスから、白い花が飛び出していました。
あら これって、クローバーじゃないみたい
花(花序)のすぐ下に 葉が付いていて
茎にも葉にも 毛があります。
ということは、ムラサキツメクサの白花ですね。
ムラサキツメクサ(紫詰草/アカツメクサ)は
株立ちで、直立した茎には 開出毛が多いてす。
葉にも毛が多くて、触ると モサモサした感じ
蝶形花がたくさん集まって、球形になっています。
ムラサキツメクサのことは 特段 注目しているわけではないし
シロツメクサと 混じりあって咲いていることが多いので
白花があったとしても、目に入らないかもしれません。
「私を見て見て 」 と、フェンスを突き抜けてきてくれたおかげで
気づくことができたかなと思います。
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シロツメクサ(白詰草/クローバー) の茎は、地を這って伸び
葉のわきから 長い柄を出して 白色の蝶形花を付けます。
ちょうど 蜂が訪問中ですが
クローバーのはちみつは、上質とされていますね。
今回 図鑑を見て 知ったのは、《 受粉した花は下向きになる 》 こと
花序の下方が垂れて茶色くなっているのは、そういうことだったのですね。
ちなみに、ムラサキツメクサは 受粉しても下向きにはならないとか。
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おまけの話
シロツメクサといえば、幸せを呼ぶ 四つ葉のクローバーですね。
その由来が 手持ちの雑草手帳に書いてありました。
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四つ葉は十字架に見立てられ
セント・パトリックが クローバーの三つ葉を 愛・希望・信仰の三位一体にたとえ
四枚目を幸福と説いたことに由来する (雑草手帳 東京書籍)
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四つ葉の発生は、突然変異の他に
踏まれることによって成長点が傷つく奇形の場合もあるとのこと
「幸せは踏まれて育つ」 のだそうです。
ふうむ、奥深い。
しかし、はなねこさんの観察力は
並大抵ではありませんね、ほんとに素晴らしい(^^)/
考えさせられます。
わたくし、近頃のこんなお天気のせいか絶不調です。
高齢者を中心に体調をくずす人が多発。。 などというニュースを耳にすると
ああ、私ってやっぱり高齢者なのね と、さらにガックリ。
早く梅雨が明けるといいですね~
毎回、軽々とハードルを越えて行ってしまわれて。。。
もう運を持ってると言うのか、ただただ脱帽ですぅ^^;
もしかして、足が痛むのかしらん??
気圧の変化で、調子悪くなる人って若い人でもいますよ~
雨が降る前から調子崩してしまって、長引く場合あるので。。
未病ってバカに出来ないのですよ~
「雨降るのがわかる」天気予報士にはならないように。
無理しないように。ゆっくり、ゆっくりやりましょネ(^_-)-☆
> 幸せを呼ぶ 四つ葉のクローバーですね。
ゴゼンタチバナは六つ葉だと花は咲くけど
四つ葉だと花が咲かないと最近知りました。
いいタイミングで記事を拝見していたので、すぐにわかりました。
そして、数時間後には刈られてしまったという おまけ付きね。
私って、運だけで生きてるみたいなところがあるけれど
でも、さすがに次のミッションはきつそうです。
足の調子もいまいちですが、今回は風邪かな
咳がひどくて、体力がまたガタ落ちです。
無理しないでおとなしくしてます。
爪草っていう名前の植物もあります。
そちらは爪みたいな葉ですが、何の爪かは???です。
ゴゼンタチバナは葉が六枚にならないと咲かない・・・そうなんですよね。
カタクリもコバイモも 一枚葉で7年も過ごして、ようやく花が咲くんですものね~
お花を咲かせるって、大変なことなんですね。
その点、雑草はやっぱりたくましい