この週末は、ブログ友のアッキーマッキーさんにお誘いいただいて
三ツ峠ネットワークの 希少植物保護活動に参加しました。
初日は、保護柵の保全と テンニンソウの駆除(刈取り)
二日目は、笹の駆除(刈取り)作業でした。
自宅の庭の草取りすらも やらない私だけれど、ちょっぴりお役に立てたかな
保護柵の中のふかふかの地面には
オオバギボウシの柔らかな緑色が ずっと下まで広がっていて、とてもいい眺め
ただし
作業に熱中していたので (実は忘れただけ ) 、画像はありません。
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登山下山の途中や 作業の合間には、お花たちにもご挨拶してきました。
今年お初の キバナノコマノツメは
もう茎が立ち上がっています。
エゾノタチツボスミレ
ランの季節が始まっています。
ツルシロカネソウ カモメラン
開花は少し遅れているものの、今年も 可憐な姿を見ることができました。
ノビネチドリ / アオチドリ / ヒメムヨウラン
ミツバツツジ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジは終盤となり
ツリガネ型 のツツジがたわわに花を咲かせています。
シロバナフウリンツツジ
サラサドウダン
花茎や萼、葉の表面に 開出毛が多いこちらは
ムラサキツリガネツツジでいいかな
前肢が黄色の きれいな蛾です。
キアシドクガ
ツルキンバイ グンナイキンポウゲ
ヤマトユキザサ ルイヨウボタン
クルマバツクバネソウ ホソバノアマナ
ミヤマカラマツ タチカメバソウ
サナギイチゴの名は、愛知県の猿投山から
「サナゲイチゴ」が「サナギイチゴ」と 変化していったのだとか。
蛹って。。??? と思ってましたけど、違ってましたね
キバナウツギ ヤブウツギ
トリガタハンショウヅル チョウセンゴミシ
翌日の日曜日も、曇ってはいたものの 降られることなくすんで
新たなお花好きの方々とも 知りあえた 刺激的な 二日間でした。
私たち山梨県山岳連盟は17日から18日にかけて1泊で観察会・勉強会と清掃活動を行う予定です。何かしゃべれとの指令が出ていて、現在上映するスライドを準備中です。
私の花仲間にバッタリ遭遇されたそうで、仲間ともども、これからもよろしくお願いします。
テンニンソウも綺麗だけど
迷惑植物なんですね。
保護柵が設置される 少し前のことでした。
その頃はもっともっとお花があったと記憶していますが
稀少といわれる植物以外も、少なくなってしまいましたね。
ヨッシーさんは精力的に保護活動をされていますね。
きっとよい結果につながると信じています。
気温が低かったのと 風があったせいで、悩まされずに済みました。
でも、二箇所ほどは刺されてしまいましたけど。。
結構 楽しんできたんですよ。
登りの途中で、同じリュックの人を見かけて
「わっ nousagi さんだ~」と喜んだのですが、人違いでした。
笹の除去なんて手強そう。
手が痛くなりませんでしたか?
本当だったら、11日は三ッ峠へ行く予定でしたので、
レポ見てビックリでした~!!
見たかったのは、チョウセンゴミシ。
しっかり見ていて、羨ましい限りです~~
アッキ―マッキ―さんと言えば、
今年、高尾で御名刺頂きながら、
三つ峠のスミレ観察会に誘われたのですよ。
予定合わずでしたが、かなりグラつきました^^;
結構、気さくな方ですよね~~
手は大丈夫でしたが、背中がちょっとね 普段怠けてるからです。
チョウセンゴミシって、意識して見たのは初めてです。
観察会などには参加したことなくて、いつも行き当たりばったり
気ままに歩いているので、目につかない草花が多いのですね。
れれちゃんは地味目なお花のこともよくご存知ですよね。
そういえば、アッキーマッキーさんに会われてましたよね。
そうです。気さくで人当りがソフトで、私のようなオバサンにも丁寧な方です。
今度、ご一緒できるといいですね。
保護活動、おつかれさまでした。
多くの人の手で守られているんですよね。
三つ峠ってこんなに花があったかなって印象です。
今度行ったらもっとじっくり観察したいと思います。
保護活動の是非については、いろんな考えの方がいらっしゃいますが
どれがいいのか、答えが出るのは、私たちの孫やさらに先の世代の頃なのでしょうね。
三ツ峠はまだこれからも いろいろとお花が咲きます。
展望を楽しんだ帰り道にでも、気にしてみてくださいね。