アカヤシオのミツモチ山へ 2023.04.17

 

お手軽にアカヤシオが見られる 栃木県のミツモチ山へ出かけました。

 

ツツジ類の開花が早い 今年ですが

直前の情報によると、群生地はまだほとんどが蕾とのこと。

では、大間々駐車場からではなく

より標高の低い 栃木県民の森から登ることにしましょう。

 

 

植樹祭記念緑地駐車場から出発

森林館でもらった登山マップに従って 西ルートを登っていきます。

植林帯を過ぎると、芽吹の浅い 広葉樹帯になりました。

 

 

あっ　咲いてる

これは ミツバツツジですね。

 

コースは 全体的に 緩やかな傾斜で

本来ならば 快適な尾根歩きのはずでしたが

今日は気温が低く、おまけに 北の風が 9～10m と

ともかく 寒い！！

 

 

その先に現れた アカヤシオは

花付きはまばらなうえに 傷んでいて、足元には散った花も見えます。

先週は荒天の日が ありましたね。

 

 

 

 

見渡してみれば

登山道から少し離れたところには アカヤシオの木が けっこうあります。

今日の強風では じっくりと愛でたり撮ったりが難しいけれど

それでも、アカヤシオは やはり華やかで綺麗です。

 

やや濃い色の花もあります。 

 

 

 

空は 時折 不穏な雰囲気になり、風花が舞ってきます。

昨日までは 暑いくらいの日もあったのに、春は油断できませんね。

 

 

 

カタクリの花を足元に見ながら登って

山頂下の広場に出ました。

 

あら　嬉しい！！

ここのアカヤシオは、ピンクの塊になっています。

 

 

蕾もあって、まさに見ごろです。

 

こちらの木には、蕾がいっぱい。

咲いたら見事でしょうね～

 

 

新しい展望台ができていました。

以前のものより高いです。

 

風が強くても やはり登って見ましょう。

こちらは 南側。矢板 宇都宮方面

 

寒そうな 高原山です。

風花は こちらから運ばれてきているのでしょう。

 

眼下には、数輪が開花したアカヤシオの木が ぽつぽつと見えますが

寒さは半端なく、また静止できないほどの強風に展望を楽しむこともできず

そそくさと撤退します。 

 

 

山頂下で休憩していた方の話では

アカヤシオ群生地の 大丸でも まだほとんどが蕾だったというので

そちらへは足を延ばさずに このまま下ることにして

帰路は、林道をショートカットしながらの 周回コースへ。

 

こちらは 展望が良く、風がなければ 快適なコースです。

 

第二展望台から樹林帯に入ると

ヤマザクラがきれいでした。

 

 

 

アカヤシオには 数日から一週間早く

冬に逆戻りしたようなお天気だったものの

数年ぶりのピンクに 癒されました。

 

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コース全般で、カタクリが見頃でした。

スミレは、シハイスミレ、オトメスミレ

エイザンスミレ、フモトスミレ

 

他に、マルバスミレ、タチツボスミレ、ニョイスミレ、コスミレ