↑ ナガエコミカンソウ
コミカンソウが 3mmほどの 小さな実をつけています。
表面には粒々があり
これから もっと赤くなると より美味しそうになります。
(食べたことはありません)
2016.08
コミカンソウの花は
小枝の先端部に雄花が、基部から中央部には 雌花がつきます。
左側は 雄花、右側が 雌花
2016.08
コミカンソウは、以前、記事にしたことがありますので
詳しくは コチラで (手抜きですみません )
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さて、ナガエコミカンソウのお話
先日、偶然にお会いした 先輩に
外来種の ナガエコミカンソウを教えていただきました。
葉の上に見える 丸いものは、実です。
コミカンソウと同じような 姿に立ち上がるのですが
その実(雌花)には、長い柄があります。
こちらが 雌花
花は腋生で、雄花だけがつく場所と
一つの雌花と 複数の雄花がつく場所があるとのこと
こちらは雄花 直径は1.5mmほど
雄花と 実
実の表面は平滑で、熟しても 赤くはならないとのことです。
その数日後のこと
いつもは車で スイ~っと通ってしまう道を歩いていたら
空き地に ナガエコミカンソウが 群生していました。
道路とブロック塀のすき間にも 生えているし
さらには、学校のグラウンドの隅にも 一大群生がある。
かたや コミカンソウは
付近一帯を歩き回った限りでは、一株も見つかりませんでした。
こんな様子を見ると
やはり、外来種は 繁殖力が強いのだと 実感します。
コミカンソウにも 頑張ってほしいなぁ ・・
可哀そうだし、それに、もったいないですよね~。
お世話している方たちはどんな気持ちだったかしら・・・。
気にする人は行かないだろうし、そこまでしなくても・とも思うけれど
考え方はそれぞれですね。
可愛い花が隠れているのがわかりますね。(^^)
今年はあの日和田山の前、巾着田の彼岸花は
全部刈り取ってしまう(った?)とか。
一方では、gotoで密になり、
一方では、まだ来るな~って、
いろいろですね。(^^;)
小さくて地味なものも見逃さない
お花はまだまだ見られるはずですよね。
同じ株でも、下の方についている葉は、遅いように思いました。
そうですね。とても小さいので、ルーペが必要かも
頑張って撮ってみてください。
>花はもう終わってしまった
私の見た実は、ということ。
でも咲き方は時間差戦略ですって?
よく見ればまだまだ咲いていそうですね。
何と昨日、この実に気が付いて写真を撮ってきたところなのです。
で、コミカンソウに似ているけれど、長い柄が付いてる、何だろうと思ってました。
花はもう終わってしまったということですね、残念。
雄花と雌花が面白い付き方をしているのに。
それにしても、やっぱり小さくてよく眺めたり、撮影するのは大変そうですね。
暑い間 ご近所散歩をさぼっていたため
雑草にくくられる小さな地味な植物の観察をおろそかにしていました。
ナガエコミカンソウがこんなにも進出していたなんてホント驚きでした。