マツムシソウの変種の アシタカマツムシソウを見てきました。
涼やかな花姿のマツムシソウを見ると、秋を感じますね。
かつては、この花を見るためだけに山へ登ったこともありました。
アシタカマツムシソウは
草丈は花期に 10~25cm とマツムシソウよりも低く
羽状に深裂した葉の裂片は マツムシソウよりも広く 先が丸い
という特徴があるそうです。
丈の低い花と葉と一緒に
これだと 花姿はいまいちですが。
裂片の広い葉
低い位置に蕾がたくさんありました。
頭花は基本種のマツムシソウと同じですが、ここでは全体的に小ぶりでした。
ナミハナアブと。
同じ場所にいた イズコゴメグサは
タチコゴメグサよりも花冠が大きくて 華やかです。
ホトトギス / ツルリンドウ
こちらは サクラガンピ(桜雁皮)
樹皮は高級和紙の原料になるとのこと。
後出のコガンピに比べると、花も葉もまばらに見えます。
その コガンピも咲き始め
葉は互生でらせん状に密に付き、幼木は草本のようにも見えます。
別名はイヌガンピ。樹皮がもろくて製紙原料にはならないそうですが
花が密につくのが可愛い
地を這うように横へ広がる ハイメドハギが元気です。
花が横並びに見えるため、メドハギよりも目立ちますね。
他に、サワヒヨドリ、ツリガネニンジン、オミナエシ
タチフウロ、ワレモコウ などが咲き
ノギクやヤマハッカは咲き始め
秋の草原は花盛りを迎えつつありました。
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