はなねこ山 Ⅱ

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アシタカマツムシソウ咲く草原     2023.09.11

2023-09-27 | 花散策

マツムシソウの変種の アシタカマツムシソウを見てきました。

 

 

涼やかな花姿のマツムシソウを見ると、秋を感じますね。

かつては、この花を見るためだけに山へ登ったこともありました。

 

 

アシタカマツムシソウは

草丈は花期に 10~25cm とマツムシソウよりも低く

羽状に深裂した葉の裂片は マツムシソウよりも広く 先が丸い

という特徴があるそうです。

 

 

丈の低い花と葉と一緒に

これだと 花姿はいまいちですが。 

 

裂片の広い葉

低い位置に蕾がたくさんありました。

 

頭花は基本種のマツムシソウと同じですが、ここでは全体的に小ぶりでした。

ナミハナアブと。

 

 

 

 

同じ場所にいた イズコゴメグサは

タチコゴメグサよりも花冠が大きくて 華やかです。

 

 

 

 

 

ホトトギス / ツルリンドウ

 

 

 

 

こちらは サクラガンピ(桜雁皮)

樹皮は高級和紙の原料になるとのこと。

後出のコガンピに比べると、花も葉もまばらに見えます。

 

 

その コガンピも咲き始め

葉は互生でらせん状に密に付き、幼木は草本のようにも見えます。

別名はイヌガンピ。樹皮がもろくて製紙原料にはならないそうですが

花が密につくのが可愛い

 

 

 

地を這うように横へ広がる ハイメドハギが元気です。

花が横並びに見えるため、メドハギよりも目立ちますね。

 

 

他に、サワヒヨドリ、ツリガネニンジン、オミナエシ

タチフウロ、ワレモコウ などが咲き

ノギクやヤマハッカは咲き始め

 

秋の草原は花盛りを迎えつつありました。

 


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