盛りになったクリの花に ベニカミキリがきています。
赤い体は目立ってしまい、敵から狙われやすそうですが
有毒のベニボタルに擬態しているのだそうです。
今日もまた ゼフィルスに会えるかなと出かけてきたけれど
ここでは 姿が見えません。
ハナムグリや アブやハチもいないってどういうこと?
それではと、次の場所へと移動中に
なんとも 奇妙な形のものに遭遇します。
どうやら キノコらしい
自分では調べきれなかったため、キノコ先輩に お尋ねしたところ
スッポンタケの仲間の アカイカタケ とのこと
中央のクレバから悪臭を放ってハエなどを誘い
胞子を運んでもらうとのことですが
まだ新鮮だったのかな、臭いは感じず また 虫もいませんでした。
それから
広葉樹の枯れ木などでよく見る ヒイロタケ
紅カミキリ、赤イカタケ、緋色タケと 並んだら
アカシジミや ウラナミアカシジミだって出てきてくれるかもね
と
ワクワクしながら 次の場所へ行ってみるも
ゼフィルスの姿は さっぱり見えない
以前は 探さなくても 何匹(頭)もいたのに・・。
それでも ベニシジミは
今日は 10匹(頭)近くも飛び回っていたのは嬉しい
他に出会ったのは、コジャノメとツバメシジミ、スジグロシロチョウ
名前のわからない蛾など
前回はヤブムラサキが盛りだったけれど
今日は ムラサキシキブが 咲き始めていました。
細々と生き残っていた クモキリソウ
ヒメウラナミジャノメはいくらでもいるの?
私も以前は「またアナタなの?」なんて言ってたのに、最近はごくたま~にしか会えません。
ゼフィルスはあれ以来全く出会えないし、もう ゆきさんの観察会に期待することにします。
でもね、メスグロヒョウモンの雌に出会いましたよ。
そのうちUPしますね。
私もクリの木の下で粘ってみましたが、
留まったのはヒメウラナミジャノメだけ。
ヒメウラナミなら下草にいくらでも、なんて
ぼやいてきました。
はなねこさんのような見る目と熱意がなくてはダメなのね、って。