GW中のある日のこと
友人たちとのランチの後、自然な流れで 近くのTさん宅へ
羨ましいことに、Tさん宅の裏手には クヌギなどの林が広がっています。
林床には、キンラン、ギンラン、ササバギンランが 散在していて
その中に、一株だけ 白い花をつけたキンランがありました。
初めて見る キンランの白花は
花弁の白色に 唇弁の黄色と橙色が際立って、格別の美しさです。
が
しまった。。 カメラを持ってこなかった
スマホでは 上手く撮れなくても、証拠写真だけでも 残しておきましょう。
なにしろ、花の盛りはすぐに過ぎてしまいますからね。
キンランの白花
かなり ボケてますが トリミングで
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その二日後
もう一度 見せてもらいに寄ったところ
あ~ やっぱりね。
突然の雹にやられて、残念な姿になってしまっていました。
(使っているカメラは黄味が強く出ていますが、スマホで撮ったのと同じ株です。)
後ろ姿は まだきれいですね。
どうか、来年も花を咲かせてくれますように。。
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たくさん咲いていたキンランは、もう終盤です。
終わりかけて 白っぽくなった花
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ギンラン
ササバギンラン
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そして
こちらは、ジンバホウチャクソウでしょうか。
花弁の内側には、赤茶色の条が。
『 高尾山の花と木の図鑑 』 菱山忠三郎 著 には
ジンバホウチャクソウは、基本種のホウチャクソウに比べ
花全体がやや緑色を帯びた黒色で、特に下半部が黒い
と、ありますが
花弁の内側についての記述はありません。
同定は保留しておきましょう。
Tさん ありがとう。
来年、また おじゃまさせてくださいね。
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